![]() 地元の河川でササゴイを観察。夕方近くになると活発に行動を始める。今年もペアが居ついてくれたようなのでこの先が楽しみだ。広い河原では姿を隠すことは難しいが、撮影する方は三脚を立てずに座り、草陰から撮影することをお勧めする。人間の気配をけせば彼ら本来の動きが観察できるし、驚くほど近くまで来てくれる。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2012年5月下旬・撮影地神奈川県
すでに散ってしまった道端の桜の木に20羽ほどの群れが見られた。どうやら桜の木に発生した虫が目当てのようだ。この辺では普通に見られるのかもしれないが、関東ではこの鳥の姿を見る機会はめっきり減ってしまった。
![]() ![]() ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県河北潟
離島の北西にある海外沿いで休んでいたミヤマガラスの若鳥。彼らにスポットライトが当たることは少ないだろうが、彼らもほかの小鳥たちと同様、長い渡りをしている。
![]() ![]() カワセミ。 ![]() ウグイス。 ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県舳倉島 ![]() 5月の半ば、この時期の立山室堂はまだ深い雪に覆われていた。室堂を訪れた日はあいにくの曇り空で時折雪が降る状況。気温は零下2度とまだまだ冬の気配が濃厚だった。初日の夕方にはライチョウの姿を見ることはなかったが、登山道の周りについた足跡、谷のほうから聞こえる「グルルル」という♂ライチョウの鳴き声から存在を知ることができた。次の日の早朝、宿泊した宿の周りを歩いていると歩道のすぐわきのハイマツの根元にライチョウのメスを見つけた。ちょうど換羽の時期で白い冬羽の下に茶色の夏羽が見え隠れしている。 ![]() 上の♀とつがいの♂。こちらも夏羽に移行中。 ![]() 2羽のつがいは仲睦まじくわずかに顔を出した高山植物の芽を盛んについばんでいた。天候のせいで警戒心が薄いのか足元まで近づいてくる。今回の写真はすべて300mmの手持ちで撮影したもの。 ![]() 下の写真はつがいになれなかった若い雄のようで、上のつがいの縄張りに侵入してはその都度追い払われていた。お互いの距離が一定以上近づくと尾を広げて威嚇する。 ![]() ![]() この日はつがい一組、ほかに雄を2羽確認できた。つがいになれなかった若い♂はこれから♀を求めて移動するのであろうか。 ![]() 2012年5月中旬・撮影地富山県立山 ![]() 民宿の前の草地で一羽が採餌していた。蟻や昆虫を採っているようだった。かなり前から滞在している個体のようである。この個体は夏羽のようで黄褐色の体に黒い班が入る。チュウシャクシギなどと比べるとかなり小ぶりでくちばしも短い。 ![]() ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県舳倉島 ![]() 2年ぶりに出会えたシマゴマ。日本海側の島では渡りの時期に定期的に観察されるが、出会えるとやはりうれしい。この日は「ヒュルルルル~」という独特のさえずりを存分に満喫できた。コルリのメスに似ているが、胸の鱗模様がはっきりしているのと尾の赤味がシマゴマの特徴。 ![]() ![]() 前回見たのは夕方だったのではっきり色がわからなかったが、ある適度明るい場所で見てみると尾だけでなく、褐色の羽根にもかなりの赤味があるのがわかった。 ![]() ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県舳倉島
この日は九十九里〜銚子〜利根川下流域〜稲敷と回る。九十九里や銚子では低気圧通過後の海鳥に期待したが見事に振られた。利根川下流域の葦原ではオオセッカ、コジュリン、オオヨシキリが賑やかだった。コヨシキリはまだ見られなかったのでひと足遅くこの場所にやってくるのだろう。
オオセッカ。オオヨシキリと同様、この時期は葦の根元付近でさえずることが多い。 ![]() ![]() ![]() コジュリン。 ![]() ![]() 世界的な希少種であるオオセッカ。有名な生息地であった秋田県の八郎潟では姿が見られなくなって久しい。青森県の仏沼ではこの鳥を保護するために土地の買い上げまで行われている。それに比べて利根川下流域の葦原は貴重な繁殖地にもかかわらず、ほぼノーケア状態。護岸工事や道路建設などによって年々環境は悪化しているように思う。 2012年5月上旬・撮影地千葉県東庄 ![]() エリマキシギ♂夏羽。いままで観察した中で一番夏羽に近い個体。道路脇の休耕地でミミズを採餌していた。頸に黒い襟巻状の飾羽が出ている。この飾羽の色は個体によって異なるようだが、この個体は黒ベースに白い縞模様が入っている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ウズラシギ夏羽。幼鳥と色合いが似るが成鳥の夏羽では白い眉班が不明瞭で、胸や脇にV字型の黒い班が見られる。 ![]() ムナグロ夏羽。この日は非常に多く見られ、全部で100羽以上確認した。 ![]() 残念だったのは道路の脇にいたエリマキシギが、車からおりて撮影しようとしたカメラマンに驚いて遠くに逃げてしまったこと。相手は草花ではなく野生動物なので車から降りてしまえば当然逃げてしまう。賑やかに歓談していれば近くにはよってこない。結果、豆粒のような写真しか撮れない。ましてや自分で見つけたのならいざ知らず、ほかに撮影している人がいるにもかかわらずの行動に正直あきれてしまった。この日はそういった行動に我慢できず注意してしまったが、注意した私もなんとなく後味が悪かった。野鳥は単なる被写体ではない。我々は彼らの日常を少しだけのぞかせてもらっていることを忘れないでほしい。 2012年5月上旬・撮影地茨城県稲敷市
ノゴマ♂。舳倉島の中央部を散策していると近くからノゴマのさえずりが聞こえてきた。双眼鏡で探してみると笹薮の奥でさえずる姿を見ることができた。
![]() ![]() 笹薮から出てきたノゴマ。喉の赤い部分が小さく、口元の白いラインがはっきりしないので若い個体なのか。。。 ![]() 同じ場所で撮影したコルリ♂。早朝には美しいさえずりを披露していた。 ![]() 藪のなかから地鳴きが聞こえてきたので探してみるとこのコルリだった。 ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県舳倉島
GWの前半、舳倉島に渡った。結果としては種類・数共にやや寂しい印象。島に渡った日は天候も良く、風もほぼ無風の状態。前日まで見られていた種類も当日は抜けてしまったあとだった。時期もやや早かったかもしれない。おまけに2泊3日の予定が天気が崩れるとのことで1泊、それも2日目の午前中で切り上げなくてはならなかった。この時期いつも見られるツメナガセキレイはついに目にしなかったし、コホオアカ、ハチジョウツグミもわずか1羽のみ。そんな中、海外沿いを丹念に歩き、藪こぎをしながらなんとか62種を観察。やはり秋に比べると種類が多く見られる。珍鳥ではないが、林の中を歩いている最中に足元から飛び出したアオシギが印象に残った。当たり前のことであるが、彼らも他の鳥達と同じように長い渡りをしている。
このような寂しい状況の中目立ったのがオオルリとキビタキ。特にオオルリは♂、♀ともに非常に多かった。普段は高い木の上だが、ここでは道端に這い出してくる虫を狙って目線よりも下にいることが多いので撮影はしやすい。普通種であるがその美しい羽色に初めてオオルリを見た感動を今でも思い出す。 ![]() ![]() ![]() 竹に止まるオオルリも舳倉島ならでは。 ![]() キビタキ。オオルリと同様、道端で多数見られた。 ![]() コサメビタキ。いつもなら多数みられるのであるが今回は非常に少なかった。 ![]() 2012年5月上旬・撮影地石川県舳倉島
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