コクマルガラス。
猛禽類狙いで立ち寄った耕作地でコクマルガラスを見つけた。昨年もこの場所でコクマルガラスを見ることができたが今年のほうが数が多いような感じがした。遠くにミヤマガラスの群れを見つけたので近寄っていくとすぐに白黒のコクマルガラスが2羽、目についた。よく見ると奥のほうにも1羽。さらに黒いので気づくのが遅れたが黒色型が多数。近くで撮影しようと近づくと群れでミヤマガラスとともに移動してしまう。警戒心は強い。が、農家の方が軽トラで近づいても作業をしていても逃げない。彼らはちゃんと地元農家の方とあやしいよそ者を識別しているのだろう。大したものである。
白黒型と黒色型がなにやら棒きれで遊んでいた。
この個体は白い部分がちょっと汚れたようら白をしている。
こちらはきれいな白。
これは黒型軍団。
ミヤマガラス。くちばしの根元が白いのが特徴だ。大きな群れを作り、警戒心は非常に強く安易に近づくとすぐに飛んでしまう。
こちらの個体はくちばしの根元の白い部分がない。これは若鳥だ。
2011年1月上旬・撮影地群馬県