アカコッコ♂。前回と同様、アカコッコ館の水場周辺で撮影した。三宅島でのアカコッコの個体数は多く、特にアカコッコ館周辺では水場にやってくるもの、地上で餌を採るものと普通にアカコッコを見ることができる。標識調査などが行われているのだろうか、アカコッコ館周辺に生息するほとんどの個体に写真のように足輪がついている。2000年の噴火以降、順調に個体数を回復しているようだ。
下の写真は若い♂の個体と思われる。上の2枚の個体と比べて頭部がやや褐色がかった黒であること、胸から腹にかけての橙色が成鳥に比べると鮮やかでないことがわかる。
この個体も若い♂だ。上の個体にくらべるとさらに褐色味が強い。足輪もしていないので、今年生まれの個体だろうか。。。
下の2枚は♀。♂と違って、頭部から顔にかけて茶褐色でのどが白いことがわかる。本州で見かけるアカハラとよく似ている。
2013年6月上旬・撮影地三宅島