カテゴリ:山梨・長野・静岡( 33 )

サバンナシトド(Savannah Sparrow)~2014.01

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静岡県に出現したサバンナシトド。このサバンナシトド、本来は北米大陸に生息する種類です。海外の図鑑などで調べてみるとたくさんの亜種に分かれており、体色の濃いものから薄いものまで様々です。今回発見された個体の特徴としては眉班は黄色、体色はやや薄め、胸から脇腹にかけての縦班がやや細いといったところでしょうか。。ミヤマシトドやキガシラシトドと同様、額から嘴にかけてが平面に見えます。非常に珍しい種類ですが、近年ちょくちょくこのサバンナシトドの話を聞くようになりました。昨シーズンは関東でもスズメの群れに混じって行動するサバンナシトドが観察されています。今回の個体もオオジュリンなどと一緒に行動しているようです。見られた環境としては、両者とも同様に広い農耕地の一角です。一見地味な野鳥ですので、発見されないだけでもしかしたら想像するよりも多くの個体が日本で越冬しているのかもしれませんね。普通種をしっかり観察することによってこういった珍種の発見につながるのでしょう。今回の発見者のかたに敬意を評したいと思います。
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2014年1月上旬・撮影地静岡県
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by hideaki0310 | 2014-01-11 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

マミジロ♀(Siberian Thrush)〜2012.06

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マミジロ♀。同じ仲間のアカハラ、クロツグミは容姿に雌雄の差はそれほどないが、このマミジロはまるで別の種類のよう。さえずる♂に比べて目にする機会が少なく非常に地味な存在。しかしながら名前の由来の白い眉は比較的目立つ。

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2012年6月初旬撮影
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by hideaki0310 | 2012-06-17 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

イカル((Japanese Grosbeak)~2012.06

明るいうちはその美しいさえずりだけが周辺に響いていたが、日が落ちると水を求めて地上付近に降りてきた。

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2012年6月上旬撮影
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by hideaki0310 | 2012-06-15 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

マミジロ♂(Siberian Thrush)〜2012.06

マミジロ♂。姿を見せるのは周囲が暗くなってから。この時期はアカハラと同様、早朝だけではなく夕刻日が落ちる寸前にもよくさえずる。この日もすぐそばで美しいさえずりを聞くことができた。

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飛んだ時には翼の白いラインが目立つ。
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若い個体だろう。上の成鳥と比べると翼が茶色ががっており、胸に白い羽毛が見える。7月に入るとその年に巣だった幼鳥を目にする機会が多くなる。
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2012年6月上旬撮影
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by hideaki0310 | 2012-06-13 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(2)

キビタキ(Narcissus flycatcher)~2012.06

一般的な野鳥であるキビタキだが、よく観察すると個体ごとの違いが有ることがわかる。写真の個体は成鳥だが、頭部の黒い部分に褐色味がある若い個体もよく見かける。七月になると今年生まれの幼鳥もみかけるようになる。

それにしても新緑の中で見る黄色いキビタキは本当に美しい。Narcissusという名前も納得。

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2012年6月上旬撮影
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by hideaki0310 | 2012-06-10 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

アカハラ(Brown-headed Thrush)〜2012.06

アカハラ成鳥♂。夏、高原で見るアカハラは冬に雑木林などで見かける彼らと雰囲気が大分異なる。この個体は顔の部分が黒っぽいところから♂だと思われる。メスは顔に黒い部分がなく全体的に淡い色合い。周囲がかなり暗くなってから水場に現れた。

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2012年6月初旬
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by hideaki0310 | 2012-06-04 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

コルリ

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新緑の眩しい季節になりました。梅雨時の晴れ間、いつもは藪の中からでてこないコルリが、深い緑の中の静かな林道の上に突き出た枝先で、目いっぱいの歌声を披露していました。近年、夏鳥の減少が叫ばれています。確かに20年前に比べれば圧倒的に種類、数ともに減ってしまいました。20年前の早朝の山中湖などではまさに野鳥のコーラスが聞こえたものです、ここ5年を考えても徐々に減少しているような気がします。近年、野鳥に興味を持つ方が非常に増えました。大変喜ばしいことだと思います。そしてそのことが結果として彼らの保護につながっていくことを期待したいと思います。
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同じ場所にいたノジコ。昔はあまり見かけなかった種類です。どうやら強風によって木が倒れて空間ができ、そのことによってノジコが数を増やしたようです。ちょっとした環境の変化によってそこに住む鳥たちには大きな影響があるようです。
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2011年5月下旬・撮影地静岡県
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by hideaki0310 | 2011-06-05 09:30 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(2)

ノジコ~戸隠より

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5月の戸隠は花であふれていました。水芭蕉を筆頭に黄色いリュウキンカ、紫のカタクリ、コブシなどなど。。あまり花には目を向けない私ですらしばし見とれてしまうほどでした。特に水芭蕉は最盛期だったらしく、戸隠森林公園の木道周辺は一面、水芭蕉に埋め尽くされているようでした。

ノジコ。ここ戸隠ではやはり見ておきたい種類です。黄色い体色とアイリングが目立ちます。手前に写っている黄色い花がリュウキンカです。
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キビタキ。まだ個体数はそろっていないようでしたが、何か所かでなわばり争いが見られました。キビタキ同士のけんかではなく、コサメビタキとの争いが多く見られました。種類が異なってもライバルには変わらないようです。
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サンショウウクイ。なかなか近くには来ませんでしたが、頭上をペアで飛び回る姿は何度か確認できました。
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クロジ。地面から飛び出した個体を1個体だけ確認できました。戸隠では以前多かった種類ですが、最近はあまり見かけなくなったような気がします。
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ニュウナイスズメ。あちちでチュンチュンという声が聞こえました。夏羽の赤はきれいです。緑をバックに撮りたかったのですが、目線には降りてきませんでした。
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(観察種)戸隠森林公園

カイツブリ、カルガモ、キンクロハジロ、アオサギ、ノスリ、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラ、キバシリ、キビタキ、コサメビタキ、コルリ、キセキレイ、ノジコ、アオジ、クロジ、ウグイス、メジロ、アカハラ、クロツグミ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エナガ、キクイタダキ、ミソサザイ、ツツドリ、カッコウ、サンショウウクイ、ヒヨドリ、イカル、モズ、ニュウナイスズメ、キジバト、ハシボソガラス
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by hideaki0310 | 2011-05-20 21:34 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

アカゲラ~戸隠より

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戸隠は繁殖シーズンを迎えていました。アカゲラのドラミングがあちこちから響き渡り、コサメビタキ、ヒガラ、ミソサザイがせっせと巣材を運んで運んでいたり。鳥たちにとっては一年で一番忙しい時期を迎えているようです。上の写真はアカゲラが新しい巣の整備をしているところです。このときは巣の中から木の屑をはこびだしていましたので、新居はまだ工事中といったところのようです。
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こちらはヒガラ。針葉樹の森ではヒガラが忙しく飛び回っていました。この時期はペアで行動しています。
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コサメビタキ。コサメビタキも戸隠では非常に多い種類です。ある程度大きく育った木の上部のほうにある横枝にお椀状の巣を苔で作ります。
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オオアカゲラ。オオアカゲラは数が少なく他ではなかなか目にすることはできませんが、戸隠に来るとかなりの確率で見ることができます。このときは突然目の前に飛んできてあわててシャッターを切りました。手前の枝で見えにくいですが、アカゲラよりも一回り大きく、背中の白い班のパターンがアカゲラと違います。お腹の赤い部分もピンクがかっていて黒縞があります。
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アオジ。戸隠の主役です。冬の間の地味な姿からおしゃれな夏羽に換羽して黄色みが強くなっています。目立つ場所で美しいさえずりを披露していました。
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2011年5月上旬・中旬/撮影地戸隠
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by hideaki0310 | 2011-05-18 10:42 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

キバシリ~戸隠より

戸隠は私にとって思い出のある場所です。昔から非常に有名な探鳥地ですので、子供心にいつか行ってみたいと思っていた憧れの場所でした。1986年、夏に父にねだって初めて戸隠を訪れました。バーダーに有名な「越水ロッジ」に家族で宿泊し、探鳥をしました。当時のアルバムをめくると今では渡来することがなくなってしまったアカモズを宿の周りで撮影した写真があります。他にも今では少なくなったオオジシギなどが見られたとの記録があり、当時の豊かな環境が思いだされます。

今回はその戸隠を2年ぶりに訪れました。標高1300メートルを超えるこの場所はGW後半でも大量の雪が残っていて、新緑もまだまだといったところでしたが、戸隠の代表選手であるアオジやクロツグミ、アカハラといった鳥たちの囀りが響き渡っていました。

今回撮りたかった種類の一つである、キバシリです。戸隠のキバシリは、木道のすぐそばの巣箱などで繁殖することが多く、この時期はせっせと餌を運ぶ親鳥の姿をよく見かけます。今年は木道沿いの巣箱には営巣していないようで少し残念でしたが、カラ類と一緒に行動する個体を観察できました。個体数は非常に少なくなってしたまった印象です。
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ミソサザイ。この鳥も戸隠の代表選手の一つです。小さな体を最大限につかって元気よく囀ります。木道の上で囀るので道行く人たちもしばし囀りに聞き入っていました。
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ゴジュウカラ。ゴジュウカラも個体数は非常に多く「フィフィフィフィフィ」という鳴き声と姿を至る場所で見聞することができます。しかし、撮影にはなかなか苦労させられる種類でもあります(笑)
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2011年5月上旬、中旬・撮影地長野県戸隠
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by hideaki0310 | 2011-05-15 10:17 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(4)