カテゴリ:沖縄( 87 )

夜のヤンバル3点セット~2016.07

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前回は私一人でしたが、今回は家族にも夜のヤンバルを体験してもらいたくて2日目の夜、3年前にもお願いしたガイドさんに再び夜のヤンバルを案内してもらいました。メインはもちろんヤンバルクイナですが、ヤンバルクイナの他にもリュウキュウコノハズクやアオバズク、さらにアカショウビンやオオコノハズクといった種類にも期待です。辺野喜ダムの下流からツアーはスタートし、投光器を使ってフクロウ類を探しますが、最初に出てきたのはオリイオオコウモリ。しばらくするとリュウキュウコノハズクの「コッホ、コッホ」という声が聞こえてきます。ダム周辺では姿は見られませんでしたが、ダムを超えて東側の斜面に入ったあたりから声が増えてきてついには頭上でその姿をじっくり観察することができました。この時期はリュウキュウコノハズクの子育ての最終期であちこちで巣立ったばかりの雛鳥が出す「シャー、シャー」という声が聞こえました。下の写真は今年生まれの若鳥と思われる個体です。

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リュウキュウコノハズクやアオバズクは個体数が非常に多く観察は容易ですが、このオオコノハズク(亜種リュウキュウオオコノハズク)は出会えたらラッキー!です。今回はツアーの終盤に県道脇の木で獲物を探すオオコノハズクを見ることができました。リュウキュウコノハズクの光彩は黄色、オオコノハズクはオレンジ色です。
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ヤンバルクイナは都合2個体を見ることができました。この個体は♀の成鳥と思われます。この時期、夜に木の上で休むヤンバルクイナの姿を見ることはなかなか難しいらしく事前に見られない可能性が高いと思ってくださいと言われていました。若鳥が独り立ちし、親の縄張りから追い出されると木の上で眠る姿がみやすくなるようです。
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時期も時期でしたがさらに気になるお話を聞きました。ここ1~2年でヤンバルクイナの個体数は激減しているという話でした。人間が捨てたネコが原因だとのことで、一時は保護活動が実り増加傾向だったヤンバルクイナも最近ではまた減少の一途をたどっているようです。それを象徴する事実があります。ヤンバルクイナの交通事故が今年はまだないそうです。それだけ数が減っているということでしょう。

2017年7月下旬・撮影地沖縄県国頭村/撮影機材ニコンD7100+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-08-02 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

オオフラミンゴ(Greater Flamingo)~2015.04

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今年の春、与那国島の帰りに那覇空港で乗り換えの時間が少しあったので、那覇空港近くの三角池を覗いてきました。越冬しているはずのクロツラヘラサギを見るつもりで立ち寄ったのですが、居たのは一羽のヘラサギとこのオオフラミンゴ。このオオフラミンゴ、どうやら昨年の秋頃から沖縄各地で目撃されていた個体が2~3日前にこの三角池にやってきたようで沖縄の新聞にもその話題が載ったそうです。ネットで調べてみると近年、東アジアでもオオフラミンゴの目撃例が報告されており、この個体も篭脱けではなく自然飛来の可能性が高いとのことでしたが、結論は出ていないようです。
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2015年4月上旬・撮影地沖縄県豊見城市
撮影機材・ニコンD7100/AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
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by hideaki0310 | 2015-10-23 10:03 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)

ヤンバルクイナ(Okinawa Rail)~2014.10(B)

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2014年10月上旬・撮影地沖縄県国頭村
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by hideaki0310 | 2014-10-16 20:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

クロツラヘラサギ(Black-faced spoonbill)~2014.10(B)

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2014年10月上旬・撮影地沖縄県豊見城市
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by hideaki0310 | 2014-10-15 20:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

アオアシシギ(Greenshank)~2014.10(B)

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2014年10月上旬・撮影地沖縄県金武町
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by hideaki0310 | 2014-10-14 21:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ヒバリシギ(Long-toed Stint)~2014.10(B)

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2014年10月上旬・撮影地沖縄県豊見城市
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by hideaki0310 | 2014-10-13 21:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

タカブシギ(Wood Sandpiper)~2014.10(B)

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2014年10月上旬・撮影地沖縄県金武町
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by hideaki0310 | 2014-10-12 21:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

クロハラアジサシ(Whiskered Tern)~2014.10(B)

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渡りの途中のクロハラアジサシの群れに遭遇しました。この時期、沖縄地方ではたくさんのクロハラアジサシが見られます。田イモ畑の上をヒラヒラと舞いながら昆虫を採餌しているところです。飛んでいると大きさはコアジサシと比べてかなり大きく見え、飛び方も羽ばたきはゆっくり、ヒラヒラ舞うように飛ぶのでコアジサシに比べると優雅に見えます。数にして30~40羽のクロハラアジサシが居ました。よく見ると冬羽に換羽中の個体、今年生まれの幼鳥と思われる個体と様々です。


こちらは成鳥の夏羽から冬羽に換羽中の個体。クロハラアジサシの特徴である黒い頭と腹がわかります。
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この個体は第1回の冬羽と思われる個体です。上の個体と違って頭頂と腹は白く後頭部に黒斑があります。
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水田で休憩中。これも成鳥冬羽に換羽中の個体ですが、まだ夏羽の様相を残しています。頭はゴマシオを振りかけたような白い斑点が入ります。嘴は黒、足は赤味が入った黒色です。
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第1回の冬羽と思われる個体。この時期の個体は識別の際近似種のハジロクロハラアジサシと迷いますがハジロクロハラアジサシの背中はもっと黒く見えます。
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褐色の幼羽が残る個体。このような個体の場合、ハジロクロハラアジサシであれば背中全体が褐色に見え、クロハラアジサシのように黒い部分は見られません。
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成鳥冬羽根。特に右側の個体は冬羽への換羽が進んでいます。
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普段はなかなか近距離で観察できないクロハラアジサシをじっくり観察でき、成鳥と幼鳥を比較できたことはいい経験となりました。

2014年10月上旬・撮影地沖縄県金武町
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by hideaki0310 | 2014-10-07 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

カンムリワシ(Crested serpent eagle)~2014.04

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この場所もズグロミゾゴイ同様、以前島を訪れたときにガイドの方に案内していただきたポイント。しかしながら以前この場所を縄張りにしていた個体と入れ替わっているようだった。というのも以前に観察した個体は光彩が黒で通称「黒目」と呼ばれていた個体。今回観察したのは光彩が黄色だったので別の個体が住み着いたのだろうと推測できる。カンムリワシは石垣島全島に生息しているようであるが個体数が多いのは島の西側。茂った森がすぐそばにあり、餌場となる湿地帯や水田がある場所に多くみられる。このあたりは個体数も多いので姿を見るのは比較的容易だが天候や気温によって目にする回数はだいぶ違ってくるようだ。以前冬に訪れたときは気温が低く一日その姿をみかけないということも経験している。

写真のような成鳥個体は先ほど述べたような条件の良い場所を縄張りにしているので海岸線などを走っていると電柱に止まって休んでいる姿をよく見かけるが、若鳥や幼鳥はそのような場所を縄張りにすることができないので海岸から少し離れた島中央の畑周辺で姿を見ることが多い。


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名蔵地区のサトウキビ畑で見つけた幼鳥。畑の中に立つ杭から獲物を物色している最中。一度、地上におりて獲物を捕まえたようだったが、サトウキビにさえぎられて獲物がなにかはわからなかった。
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上と同一個体の飛翔。この個体とにかく活発に行動していて、物置小屋の屋根、電線、民家の垣根などを頻繁に移動しては獲物を探している様子だった。
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2014年4月上旬・撮影地石垣島名蔵地区
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by hideaki0310 | 2014-05-05 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ズグロミゾゴイ(Malaysian night heron)~2014.04

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石垣島を代表する固有種であるズグロミゾゴイ。以前、島を訪れたときにガイドの方に教えてもらったポイントを記憶をたどりながら回っていくとその中の何カ所かでズグロミゾゴイを見ることができた。個体数自体はそれほど多いわけではないのであろうがこの島のズグロミゾゴイは比較的開けた場所にどうどうと出てくるし、人の姿を見てもあまり逃げるとぶりは見せないので発見をしやすい。本州に渡ってくるミゾゴイも茂った林に生息するため姿を見ることは少ないが本来は同じような性質なのであろうと想像できる。

写真の個体は幹線道路から少し入った場所にある牛舎の前の草地でミミズを採餌していた。車を近くに止めるとスッと首を伸ばして擬態する姿はミゾゴイにも見られる行動であるがこちらは開けた草地の中。擬態の意味があるのだろうか(笑)しばらく観察していたが晴天の昼間にもかかわらずどこかに身を隠すそぶりもみせずずっと開けた場所で行動していた。

この個体は完全な成鳥ではなく若鳥をと思われる。以前観察した成鳥に比べると全身が褐色を帯びていて、羽根に幼羽のような模様が残っていること、頭頂の紫色が薄いことなどがその理由。


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こちらは幼鳥。上の成鳥と同じ場所に居た。ズグロミゾゴイは単独で行動することが多く、2羽がきわめて近い場所に居るのは初めてみる光景だった。こちらも私の方を気にするそぶりはなく餌探しに夢中な様子だった。
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2014年4月上旬・撮影地石垣島白保地区
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by hideaki0310 | 2014-05-03 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)