カテゴリ:舳倉島( 87 )

ウミネコ(Black-tailed gull)~2014.09(E)

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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-10-11 21:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)~2014.09(E)

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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-10-10 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

アカモズ(Brown shrike)~2014.09(E)

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2日目の朝方、島の北側の草むらでトケン類とモズ類を探します。このあたりは松林と草むらが入り混じった環境でトケンやモズが好む環境です。カッコウを観察した後に草むらの縁を歩いているとひょいと目の前にアカモズがとまってギチギチ鳴き始めました。

このアカモズ、脇の鱗斑と嘴の色から若い個体であることが分ります。しかしながらいつも見ているアカモズと何か雰囲気が違うような気がします。違和感の原因は眉斑です。白い眉は狭く不明瞭であることから亜種カラアカモズのように見えます。しかしながら背中は赤茶色で褐色というわけではないので亜種アカモズの可能性が高いと思います。そういえば春の与那国島で観察したアカモズはやや褐色を帯びる赤茶色だったのであの個体こそカラアカモズの可能性があります。カラアカモズはアカモズの基亜種ですが日本で目にする機会が少ないのでなかなか難易度が高いですね。

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このアカモズ、最初は島の北側にいたのですが午後は南側のつかさ前まで飛んで行ったようで多くの人に観察されていました。
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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-10-02 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ヒメイソヒヨ(White-throated Rock-thrush)~2014.09(E)

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ヒメイソヒヨ♂。初日の夕方、日が落ちる寸前に発見しました。ほかの鳥を撮影している時にふと前方の石碑を見るとなにやらオレンジ色の鳥がとまっているではありませんか。最初は距離があったのでなんの鳥か分らすに近づきました。近づいていくうちにヒメイソヒヨと分かりましたがしばらくは半信半疑でシャッターを切っていました。

ヒメイソヒヨと言えば毎年ではありませんが春の舳倉島では比較的観察回数が多い種類です。ただしあくまで春の話であって秋のこの時期に観察したという話を聞いたことがありません。さらにあまり開けた場所には出てこないイメージがあったのですがこの個体は道端の見通しのよい場所にいます。目の前にいるヒメイソヒヨがなにか非現実的なものに感じました。思いがけない鳥を発見した時はこのような気分になるのでしょうか。。

最初に見つけたときの写真が下の写真です。夕暮れ時のやや暗い環境が警戒心を解いてくれたのかもしれません。我々を警戒することもなくのんびりしていました。
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石碑の上に上ったところ。日暮れ寸前のやや暗い状況でしたが頭上と雨覆いの鮮やかな水色と腹のオレンジ色、これは見間違えることはありません。初めて見るヒメイソヒヨでしたがイソヒヨドリより2回りほど小さい印象です。喉には名前の由来となっている白い斑があります。この個体は頭上や雨覆の水色がやや薄いことと、背中が黒褐色というよりも茶褐色であること、下嘴がピンク色をしていることなどから若い個体と思われます。
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石碑から近くの枝、そしてこの電線に移動したあと飛び去りました。
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この後も何度かこの場所を見て回りましたが結局ヒメイソヒヨを見ることができたのはこの1回だけでした。このヒメイソヒヨのことは我々よりも先に島に渡っていた方々からも話が出ませんでしたのでこの日の夕方の短時間だけ島に立ち寄ったのかもしれません。秋の渡りは春と違い天候がいいと鳥たちの島での滞在期間は非常に短いようですが逆にこうした幸運に恵まれることもあります。

2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-09-29 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

オジロビタキ(Taiga Flycatcher)~2014.09(E)

オジロビタキ♀(成鳥)
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初日に観察できたオジロビタキ。この1カットしか撮影ができなかったので推定になってしまいますが、黒い嘴と上尾筒、灰色味が強い背中からオジロビタキと判断しました。関東などで冬見られることが多いのはニシオジロビタキですが舳倉島ではオジロビタキのほうをよく見かけます。


サメビタキ
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今回はコサメ、サメ、エゾのヒタキ3兄弟を観察できました。数はコサメビタキとエゾビタキがほぼ半分。サメビタキは2個体のみの観察でした。電線に止まったところですが特徴である白いアイリングがよく目立ちます。

エゾビタキ
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コサメビタキ
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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-09-28 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

シマノジコ(Chestnut bunting)~2014.09(E)

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「これ、なんですかね??」休憩中に同行の友人が少し前に撮影した写真と図鑑をにらめっこしていました。見せてもたったところ最初は「アオジかな?」と思いましたがアオジに比べてほっそりとした体型、太い嘴、胸の縦斑、腰の赤褐色がアオジではないとこを物語ります。シマアオジの♀は胸の縦斑は目立たずもっと黄色味が強く腰も茶色ではないのでこれも違います。となると・・・と迷っていると一緒に居たベテランバーダーが「シマノジコの♀」と教えてくれました。シマノジコといえば昨年対馬でちらっと見かけただけだったので早速写真を撮ったというグランドに向かいます。どうやら前日あたりから付近に居たようなのですがすぐにブッシュに潜ってしまい、写真は撮れていないという話を先ほどのベテランの方がしてくれました。

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ブッシュから飛び出し電線に止まったところ。このカットですと胸の縦斑が目立ちます。

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地上に降りますが草にさえぎられてなかなか抜けた場所に出てきてくれずなんとか撮ったのがこの写真です。このカットですと腰の赤褐色が確認できます。草むらの中で採餌し、驚くと近くのブッシュに逃げ込んでしまいます。なかなか撮影が難しい鳥です。

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このときは全部で3羽のシマノジコを観察しましたがすべて♀タイプ。同日の夕方、暗くなる寸前に若い♂と思われる個体も観察しましたがすぐに飛び去ってしまい写真には残せませんでした。全部で5羽ほどのシマノジコが居たようです。

2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-09-26 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ムギマキ(Mugimaki Flycatcher)~2014.05

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シマゴマとともに春の舳倉島での楽しみとなるムギマキ。ムギマキと言えば渡りの時期には都市公園などでも観察されることがあるが、秋の渡りの時期が多い。しかしながらここ舳倉島では秋よりも春の方が圧倒的に姿を見る機会が多い。というか私は秋の舳倉島ではムギマキを観察したことはない。このことから春は大陸沿いに繁殖地まで移動し、秋は日本を通過して渡っていくことが推測できる。

このムギマキ、その容姿からカメラマンに人気の小鳥で私も大好きな種類の一つであるが、カメラマンに人気なのは成鳥の♂で♀や若鳥はあまり人気がない。写真の個体は♀と思われるが、♀と若い♂の識別は難しく正直あまり自信はない。羽根に幼鳥に見られるようなバフ色の斑が見られないこと、若い♂に見られるバフ色の眉斑がないことがその判断理由。島の中央部を歩いていると道路わきの草むらから2羽のムギマキが飛びだしてきたところを撮影。両個体とも♀だった。
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こちらは成鳥♂。ムギマキは完全な成鳥になるまで3~4年かかると言われている。成鳥になると写真のように頭部から顔にかけての黒い部分の艶が増し、羽根の白斑もはっきりとする。
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このムギマキを観察していたカメラマンの中に、これをマミジロキビタキだと言っている集団を見かけた。白い眉斑を見てそう思ったのかもしれないがマミジロキビタキとムギマキは色彩が全く違うのは図鑑を見れば明らか。立派なカメラとレンズを持ち、舳倉島までわざわざ出かけるような人たちの中にも少なからずこのレベルの人たちが居るのが今の現実。舳倉島に来るのであれば少なくとも図鑑などで今回見られるかもしれない種類を「勉強」しておくことをお勧めします。

2014年5月中旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-05-29 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(2)

シマゴマ(Rufous-tailed Robin)~2014.05

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シマゴマを観察するのは都合3回目となる。いずれも舳倉島での観察でありしかも今回のように竹藪の中に作られたいわゆるお立ち台でのもの。舳倉島には島の中央部などにこのような竹藪がある。この竹藪の中には様々な野鳥が潜んでいて今回この場所ではシマゴマのほか、コマドリ、ルリビタキ、キビタキなどがやってきていた。他にも暗い場所を好むノゴマやコルリといった小型ツグミの仲間やマミジロ、カラアカハラといった大型ツグミ類が潜んでいることが多い。以前に比べれば道路の整備などでこういった竹藪はかなり減っており、特に島中央部を東西に貫く道の周辺は最初に訪れたときから比べると竹藪を切り開き明るい環境へと変化している。こういた環境の変化は島に滞在する野鳥たちに少なからず影響を与えていると思われる。竹藪が切り開かれる前と以後では、見られる鳥の数も明らかに減ってしまった。島民の方の利便性を考えると仕方がないが我々としては残念と言わざるおえない。

このシマゴマ、昼間でもよくさえずっており、「ヒュルルルー」というコマドリよりかなり繊細な鳴き声を十分に味わうことができた。姿を確認したわけではないが何カ所かでさえずりを聞いたので周辺に複数のシマゴマが潜んでいたのだろう。


胸のウロコ模様が最大の特徴。コマドリやコルリなどに比べると明らかに地味な色合いだが、私などは大好きな野鳥の一つ。竹藪の中という暗い状況での撮影だったのでISO感度を上げてシャッターを切ったが、なかなか思うような写真は撮れなかった。やはりこのような状況下ではニコンで言えばD4のようなフルサイズの高感度に強いカメラが欲しくなる。
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今回観察した個体はさえずりをしていたので2年前に観察したものと同様♂だと思われる。両者を比べてみるとシマゴマのもう一つの特徴である尾の赤褐色が今回のものの方が目立たないことが分かった。このシマゴマ、雌雄同色でありかつ第1回夏羽と成鳥夏羽は非常によく似ているので月齢や雌雄の判定が非常に難しい。
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2014年5月中旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-05-26 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ヨタカ(Grey nightjar)~2014.05

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小学生のころ、初めて参加した丹沢での泊りがけの探鳥会。昼間は新緑の中渓流沿いでヤマセミやオオルリといった山野の野鳥を観察した。小学生の参加は私一人だったので野鳥の会の幹事の方やほかの参加者の方からなにかとお世話していただき、様々なことを教えていただいたことを覚えている。その探鳥会で夜の林道を歩いた時に聞こえてきたのがこのヨタカの鳴き声。真っ暗な山に響き渡る「キョ、キョ、キョ、キョ」という独特の声を初めて耳にした。当時の丹沢は現在ほど自然保護が熱心ではなく、森林伐採が盛んに行われていた。この夜はあらゆる場所からヨタカの声が聞こえたが、森林伐採が行われ開けた空間が広がるとヨタカの数が急に増えるらしくあまり好ましくないことなのだという趣旨のお話を聞いた思い出がある。今ではその丹沢でもヨタカの声を聞くことはなくなってしまった。
今回は島中央部の松林の中のやや開けた空間にある横枝でヨタカは休んでいた。実はヨタカの姿を昼間に観察するのは初めての経験。小学校当時に聞いた独特の声の持ち主の姿を見ることができ感慨深かった。夜行性のため基本的に昼間寝ているが、時々目を開けてはあくびをしたりモゾモゾと移動する姿は非常にユーモラス。


ここに居るとわかっていればすぐ気が付くだろうが林の中でこの姿で寝ていたら単なる木のこぶに見えてしまい気が付かないことも多いだろう。
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正面からのカット。
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目を開けたところ。夜行性のため目が非常に大きい。
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2014年5月中旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-05-22 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)~2014.05

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今回の舳倉島ではセンダイムシクイ、キマユムシクイ、エゾムシクイという3種類のムシクイを観察することができた。なかでも圧倒的にセンダイムシクイの数が多く、藪の中、草原、木立の中といたるところセンダイムシクイだらけと言っても過言ではなかった。秋になると今回はまったく見られなかったメボソムシクイが主流となり逆にセンダイムシクイはほとんど見られない。今回は天候の関係で日帰りになってしまったためじっくりと観察できなかったことが残念であったが、多数派のセンダイムシクイの中に写真のキマユムシクイが混じっているのを発見した。最初にキマユムシクイの存在に気がついたのがその鳴き声。チュイーという特徴のある声が聞こえたのでその方向を双眼鏡で探すとキマユムシクイが見つかった。写真のキマユムシクイはほかの鳥を撮影している時にすぐ脇の藪の中で見つけた個体。この時は同時に2羽のキマユムシクイを見ることができた。
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こちらはエゾムシクイ。ほかの場所でも鳴き声は聞かれたが姿を見ることができたのはこの1個体のみ。エゾムシクイで一番わかりやすいポイントは脚。ほかのムシクイ類よりも明るい色でピンク味を帯びているのはこのエゾムシクイのみ。この個体は「ヒーッ、ヒーッ」というさえずりとも地鳴きとも聞こえる声で鳴いていた。
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最後に現地ではムジセッカと思って撮影した個体。しかし家にかえってよくよく写真を見てみるとどうもしっくりこない。体に対して尾が長いこと、嘴が黒く尖っていること、バフ色味がないこと、なにより黒い側頭線がないことがムジセッカと異なる。となると当てはまるのはウグイスということになるが、この個体はかなり小さく嘴が細いのだ。しかしながらウグイスと考えると白濁色の胸や黒い側頭線がないことも頷ける。手元にある資料を調べてみるとウグイスの♀は♂にくらべて体が小さく嘴も細いとのことなので、やはりこの個体はウグイスの♀だと思うがいかがだろう。どうやら現場にもう一羽いた同じような個体(こちらはムジセッカだと思われる)といつの間にか混じってしまったようだ。これらの識別も地鳴きがきければ迷うことはないが、一瞬のシルエットで判断するとなると私レベルではかなり難しい。
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2014年5月上旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-05-12 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)