カテゴリ:北海道( 88 )

カッコウ(Common cuckoo)~2016.06

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道東ではカッコウをよく見かけます。繁殖期にあたる6月はメスの奪い合いをしているカッコウをいろいろな場所で目にします。大抵は左の写真のように電線に止まって「カッコウ、カッコウ」とやっているシーンが多いのですが、今回は野付半島で興味深い行動を観察することができました。それが下の2枚の写真です。

いつもは目線より高い場所をしかも大きな声で鳴きながら飛び回るカッコウですが、下の写真のカッコウはちょっと様子が違いました。車から静かに観察してると低い草木に止まり盛んに周りを見回しています。まるで自分の存在を隠すように草むらの中を静かに、少しずつ移動しながら。。そうです、おそらくこのカッコウは托卵の相手を探していたものと思われます。野付半島では主にオオジュリン、コヨシキリ、そしてシマセンニュウなどが仮親に選ばれるようです。この時は実際の托卵現場を見ることはできませんでしたが興味の湧くシーンでした。

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カッコウの仮親に選ばれることが多いオオジュリン。この時はまだオスが5~6羽の群れを作って行動していたので繁殖活動はまだ開始していないようでしたが、もう少し気温が上がってくると本格的な繁殖シーズンになるのでしょう。
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2016年6月中旬・撮影地野付半島/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-07-06 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シマセンニュウ(Middendorff's grasshopper warbler)~2016.06

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北海道の代表選手、シマセンニュウ。雨が多かった今回の行程ではその姿を見ることは少なかったのですが、唯一太陽が顔をだした最終日は日の高くなった昼間の時間帯でも目立つところでさえずる姿があちこちで見られました。鳥たちにとっても待望のお天道様だったのでしょう。

さてこのシマセンニュウ、今回のように目立つ場所で囀っていれば間違えることはありませんが遠目で見るとコヨシキリとよく似ています。北海道では生息域や生息環境が重なりますので両者が同じ場所で見られることも珍しくありません。その際は大きさで見分けるといいでしょう。大きさはシマセンニュウの方が明らかに大きく、体型もコヨシキリよりもスマートに見えます。

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雨の野付半島で見つけたシマセンニュウ。気温が低く鳥たちの姿はまばらでしたがよくさがすとブッシュの中で繁殖準備をしている姿を見ることができます。
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コヨシキリシマセンニュウよりも目立つ場所に出てくることが大きので姿は見つけやすいと思います。囀りも非常に賑やかです。写真は根室の温根沼周辺での撮影ですが、周辺ではちょっとした草地があれば道路脇だろうがなんだろうがそこらじゅうでコヨシキリの賑やかな歌声を聞くとこができました。
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2016年6月上旬・撮影地根室市・別海町/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-07-03 20:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ツノメドリ(Horned Puffin)~2016.06

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今回の落石NCでの一番の出会いとなったツノメドリ。鳥を見始めた頃はエトピリカ、ツノメドリなどはアラスカなど海外に行かないと見られない種類だと思っていました。特にツノメドリに関してはその考えが強く、数年前に落石や知床でツノメドリが観察されたとの話を聞いた時もなんだか遠い国の話を聞いている気分でした。それでも近年落石NCでは夏の時期にツノメドリが観察されることが多くなってきたのでいつかは自分も見ることが出来るかも知れないと思ってはいましたが、正直今回はまったく期待していませんでした。というのも毎年ツノメドリがユルリ島周辺に現れるのは7月初旬以降で6月に観察されたという話は聞いたことがなかったからです。ですので何気なく双眼鏡を向けた先にこのツノメドリがいたときは目を疑いました。

ウトウと行動していたツノメドリです。私の「ツノメドリ!!」という声にクルーズ船内にいた他の乗船客、ガイドさん、船頭さんの視線が一斉に私の双眼鏡で見つめる先に集まりました。ほんの10~15メートル先の海上にツノメドリは浮かんでいたのです。半信半疑だった他の乗客も一斉にシャッターを押し始めました。


私も夢中でシャッターを押していましたがしばらくすると落ち着いてきたのでじっくり見てみるとこのツノメドリ、完全な夏羽ではありません。顔の白い部分に汚れたような黒いくすみがあり、特徴である嘴の色もはっきりとした赤、黄色ではなくこちらもややくすんだ色合いです。6月中旬という時期のせいでまだ完全な夏羽になっていないのが、それとも若い個体なのか、、、大きさはエトピリカとほぼ同じような大きさに見えました。
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なんどか潜水してはまた浮上するという行動を繰り返しながら徐々にクルーズ船から遠ざかって行きました。1回の潜水時間は30秒~1分程度でした。
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今回、ツノメドリが見られたのは落石の港を出発してユルリ島に向かう途中でした。目測ですがユルリ島まであと2~3キロという位置だったように記憶しています。この個体、落石周辺で繁殖するのかもしれません。将来もっと数が増えてエトピリカに並ぶクルーズの目玉になることを期待しましょう。
毎回の記述になってしまいますが、この落石クルーズは北海道の中でも特異な環境を持つユルリ島、モユルリ島周辺というハード面とクルーズ船の運営を支えるガイドの方々や漁協のメンバーというソフト面とを勘案するとトップレベルのクルーズだと思います。これで料金は7000円(来年度からは8000円になる模様)ですから本当におすすめです。

2016年6月中旬・撮影地根室市沖(落石ネイチャークルーズ)/ニコンD500・・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-29 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

エトピリカ(Tufted Puffin)~2016.06

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落石クルーズの目玉、エトピリカです。悪天候のため予約していた土曜日の午後便が欠航になってしまいましたが波もなんとか収まった日曜日の便は無事出航となりました。イーグルさんのブログ(道東の野鳥情報 http://eastern-hokkaido.blogspot.jp/)には詳しく書かれていますがこの時はユルリ島、モユルリ島に環境省の委託調査が入っており、調査船による周辺地域への立ち入りの影響で海鳥の観察状況が思わしくないとのアナウンスを事前にガイドの方からお聞きしていました。一バードウオッチャーとして意見を言わせていただくと、海鳥の繁殖に影響を与えかねない調査であればまったく必要がないと思います。ユルリ島、モユルリ島の貴重な環境、繁殖地を守ろうとしている地元の方々には是非頑張っていただきたいと思います。全面的に応援しています。

一抹の不安を抱えて出発したクルーズでしたが結果としては素晴らしい出会いに恵まれました。ユルリ島手前で、まずウミスズメ。次にハシブトウミガラス、そして極めつけがツノメドリ!その後も本命のエトピリカを複数観察することができました。ツノメドリについては次回の記事でご紹介したいと思います。

クルーズの本命エトピリカ。ポイントについた当初は姿が見えず心配しましたが、ユルリ島、モユルリ島の間の海域に4羽の群れを発見できました。やはり何度見ても興奮します。その後もクルーズ船のすぐそばでじっくり観察することができました。
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島からやや離れた沖合で2羽のエトピリカを間近に観察することができました。本来、この時期にこのような沖合で見ることはないらしいのですが、今年は例年と少し行動パターンが異なるようです。繰り返される委託調査の影響でないことを祈ります。
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ハシブトウミガラス。夏羽のハシブトウミガラスは初めて見ました。遠くで見つけた時はウミガラスかと思ったのですが、近づいてみると上嘴基部に白線があるのが見えたのでハシブトウミガラスと分かりました。嘴もウミガラスに比べると太く遠くから識別する場合には嘴の白線よりも頭が大きく見えるという点がポイントになると思います。
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ケイマフリ。
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ウトウ
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ウミスズメ
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2016年6月中旬・撮影地根室市沖(落石ネイチャークルーズ)/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-27 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

クマゲラ(Black woodpecker)~2016.06

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今回ぜひカメラに収めたかったクマゲラです。我々北海道外の人間にとってはなかなかお目にかかれない種類ですが、今回は運よくクマゲラの子育てを観察することができました。巣の中にいる雛鳥はだいぶ成長しており、私が観察した時は巣立ちまであと1週間程度というところでした。この日は生憎の雨で気温もかなり低かったのですが親クマゲラはせっせと雛に餌を運んでいました。

この程度の大きさまで雛が成長しているにもかかわらず、親鳥が餌を運んで巣に戻ってくるのは1時間~2時間に一度程度です。ということは一度に運んでくる餌の量はかなりの量のということになります。私が観察してる時には♂と♀が交互にやってきていました。♂と♀の違いは頭の赤い部分です。♂は頭全体が赤い毛に覆われていますが♀は後頭部に少しだけ赤い毛があることで見分けることができます。左の写真は♂親ですね。


巣穴からヒナの顔が見えます。かなり大きくなっているのがわかりますね。
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続いてやってきた♀親。巣のある木には直接飛んでこず、一旦少し離れた木にやってきてあたりを伺います。
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巣穴から飛び出す♂。口には巣の中にあった雛の糞を咥えています。巣立直前になるともう糞はそのまま放置するそうですよ。
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このクマゲラを観察していて少し気になることがありました。というのはクマゲラってもっと真っ黒な印象があるのですが、今回のペア、特に♂のほうなのですが羽根に茶褐色が目立ちました。宿に帰ってご主人に聞いてみると狭い範囲で繁殖するグループだと代を重ねるにしたがて血が濃くなってしまい、その結果このような現象は起こってしまうとのことでした。自然が豊かだと思われる北海道の森でもクマゲラ達が自由に移動できる範囲はそう広くないということですね。

2016年6月中旬・撮影地北海道津別町/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-25 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

オオジシギ(Latham's snipe)~2016.06

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北海道限定というわけではありませんが、今回のオオジシギ、ニュウナイスズメ、コムクドリは他の地域に比べると目にする機会は多いと思います。
まずはオオジシギですが、この時期はいたるところでディスプレイフライトをするオオジシギを見かけます。また道端の目立つ場所に降りて鳴いていることも多くそういった場面に遭遇すると近くから撮影できるチャンスです。写真のオオジシギは霧が立ち込める霧多布の草原で盛んにディスプレイフライトをしていました。

ニュウナイスズメも北海道ではよく見かける種類です。今回は公園のアスファルトの上で大きなハチを捕まえていました。
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コムクドリ。今回はムクドリよりもこのコムドリの方が多く見られました。が、いざ撮影しようとするとなかなかチャンスが少ないです。
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2016年6月中旬・撮影地地浜中町(オオジシギ)・ニュウナイスズメ(釧路市)・コムクドリ(根室市)/ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-24 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)~2016.06

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今回は内陸部でも見られる小鳥たちです。初夏の北海道といえば海岸沿いの草原が頭に浮かびますが、海岸線からかなり内陸に入った場所でも開けた草地があればベニマシコノビタキ、ノゴマといった草原性の小鳥たちの姿を見ることができます。道中のほとんどが雨でしたので写真に出てくる鳥たちはみんな雨に濡れているものばかりですが(笑)
まず最初は人気の赤い鳥、ベニマシコです。北海道では夏の時期、様々な場所から「ピッポッ、ピッポッ」というベニマシコの声が聞こえてきます。かなり標高の高い場所でも生息しているようです。
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北海道で一番目にする機会が多いノビタキ。今回は雨のせいでしょうか、例年に比べて目にするノビタキがやや少なかったように思いました。繁殖もまだまだこれからのようでした。
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ノゴマ。この弟子屈でもノゴマの姿を見ることができました。1日目~3日目は雨で気温も低かったためノゴマの姿を見ることが少なかったのですが太陽が顔出した4日目の根室では様々な場所でのノゴマのさえずりを聞くことができました。
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2016年6月中旬・撮影地上川郡弟子屈町/ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-23 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

タンチョウ(Red-crowned crane)~2016.06

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宿泊した弟子屈の宿のすぐ裏手で見られたタンチョウの親子。内陸にあたる弟子屈町でこの親子の他に4羽のタンチョウを見ることができました。最近ではタンチョウの個体数が増えたため、釧路周辺から繁殖に適した場所を求めて内陸までやってくるペアが増えているそうです。
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野付半島でも道路のすぐ脇で餌を探しているペアに出会いました。冬のタンチョウとは違ってワイルドな雰囲気です。
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2016年6月中旬・撮影地1,2枚目弟子屈町 3枚目別海町/ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-22 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シマフクロウ(Blakiston's fish owl)~2015.07

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2015年7月下旬・撮影地北海道羅臼町
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by hideaki0310 | 2015-09-18 23:22 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シマセンニュウ(Middendorff's grasshopper warbler)~2015.07

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2015年7月下旬・撮影地北海道別海町
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by hideaki0310 | 2015-09-07 22:47 | 北海道 | Trackback | Comments(0)