<   2010年 04月 ( 12 )   > この月の画像一覧

珍鳥のはずか。。。~ハイイロヒレアシシギ

ハイイロヒレアシシギ♂夏羽
b0148352_12202759.jpg


ハイイロヒレアシシギは北極圏で繁殖し、冬はアフリカや南米で越冬する種類で、日本では春と秋の渡りの時期に見られる種類です。外洋性が強く内陸に入り込むことは稀です。図鑑などを見ると同じ仲間のアカエリヒレアシシギよりもずっと稀だとあります。が、近年銚子などでは海が荒れると毎年この時期に大群が入ることたびたびあります。今年も4月に入り、何度か大群が入ったようです。今回は数は少なかったものの何箇所かでハイイロヒレアシシギを見ることができました。下の写真はかなり夏羽に近づいた個体です。強風が吹き荒れる外洋から港に避難してきたのでしょう。河川の堤防のすぐそばにいました。
b0148352_12204543.jpg

b0148352_12205864.jpg

こちらの個体はまだ冬羽のようです。
b0148352_1225012.jpg

堤防の壁面についた藤壺のようなものを盛んにつついていました。
b0148352_1221286.jpg

羽を広げると上面に白い帯がでます。これは飛んでいるときに非常に目立ちます。
b0148352_1222283.jpg


こちらの個体は少し離れた工事現場の水たまりに一羽だけいました。
b0148352_12221549.jpg


別の場所では港のすぐわきに広がる空き地の水たまりで見つけました。外洋性の鳥ですのであまり人を恐れず、すぐそばで見るとこができました。
b0148352_12222982.jpg

b0148352_12224715.jpg

b0148352_1223537.jpg

この個体は換羽中でまだら模様でした。
b0148352_12231845.jpg

正面から見るとユニークな顔つきをしています(笑)
b0148352_12233274.jpg

完全な夏羽の個体は見られず少し残念でしたが、それは次回のお楽しみにとっておきます。

2010年4月下旬・撮影地茨城県波崎・千葉県銚子
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-30 12:26 | 千葉県 | Trackback | Comments(4)

春のシギチその2~チュウシャクシギ

今回は内陸の淡水性シギチを紹介します。

まずはチュウシャクシギから。チュウシャクシギは干潟などでも良く見られますが春の田園でもその姿を見ることができます。今回は10羽ほどの群れと出会いました。
b0148352_22315197.jpg

畔の上でこちらを警戒しています。近づくと少しづつ遠くにいきます。
b0148352_22321096.jpg

b0148352_22322765.jpg


次はアオアシシギ。やはり田園では春、秋とも良く見かけます。
b0148352_22324456.jpg

b0148352_2233279.jpg

下の写真は都市公園の淡水池で撮ったものです。
b0148352_22332342.jpg


セイタカシギです。この鳥も本当に多く見かけるようになりました。昔の図鑑などをみると珍鳥扱いされていますが今では普通種の仲間入りですね。
b0148352_22334133.jpg

b0148352_22335824.jpg


タカブシギです。雨降る田んぼの中、一羽だけ見つけました。
b0148352_22342361.jpg

b0148352_22344398.jpg


コチドリ。コチドリも良く見かける種類の一つです。
b0148352_2235350.jpg


2010年4月・撮影地茨城県稲敷市
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-29 22:37 | 茨城県 | Trackback | Comments(2)

春のシギチその1~オバシギ他

4月も後半を迎え、シギチドリ類の渡りがピークを迎えています。私もここ半月はシギチドリ類を中心に撮影してきました。だいぶ種類が撮れましたので特に珍しいものではありませんが順次紹介します。今回は干潟シリーズです。

まずはメダイチドリ。秋と違って赤い胸や頭が目立ちます。
b0148352_22232976.jpg

b0148352_22234523.jpg


次はオバシギです。コオバシギのように赤くはなりませんが、控えめな夏羽は綺麗だと思います。
b0148352_222446.jpg

b0148352_22242326.jpg

b0148352_22244278.jpg


ハマシギです。ほとんどの個体が夏羽に換羽していました。お腹の黒い部分が目立ちます。
b0148352_22255587.jpg

b0148352_22261463.jpg


ダイゼンです。この個体はほぼ夏羽になっていました。
b0148352_22263359.jpg


最後にシギチドリではありませんが、頭が真っ黒になったユリカモメです。
b0148352_22265279.jpg



2010年4月・撮影地谷津干潟・三番瀬
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-29 22:28 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)

春の渡り鳥~シマアジ

シマアジです。
b0148352_22501034.jpg


シマアジは旅鳥として春と秋にやってきます。昨年の秋にも地元の田園でシマアジを見つけるとこができましたがその時はエクリプスの地味な色をしていました。下の写真はエクリプスのシマアジです。
b0148352_22503317.jpg

今年に入ってからも何度か情報をいただきましたが日程が合わずに見ることができませんでした。しかし、先週末にまたシマアジの情報をいただきようやく見ることができました。それも至近距離で。。この場所ならではの光景です。われわれがポイントに着くとほどなくしてコガモと一緒に綺麗なシマアジの♂が飛んできました。遠目でもすぐにシマアジとわかるほどはっきりした色合いです。
b0148352_22505180.jpg

b0148352_2251781.jpg

b0148352_2251257.jpg

しばし美しさに見とれているとなんとこちらに近づいてきます。
どうやら水草の根を食べているようです。
b0148352_22514873.jpg

b0148352_2252769.jpg

メスを探しましたが、この日は見つけることができませんでした。コガモのメスとシマアジのメスは似ていますが、コガモのほうが色が黄色みが薄く褐色、くちばしはシマアジは真っ黒ですがコガモは黄色い部分がある、シマアジのほうが眉斑が明瞭などどいう相違点があります。このシマアジ、完全リラックスモードでこちらをまったく気にしていません。覗き穴の内側にいるBIRDERやカメラマンの興奮度合いとは大違いです(笑)
b0148352_9251150.jpg

b0148352_22524660.jpg

夕方のやわらかな日の光に照らされたシマアジは本当に綺麗でした。
b0148352_2253534.jpg

b0148352_22532222.jpg


2010年4月下旬・撮影地千葉県浦安市
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-27 22:54 | 千葉県 | Trackback | Comments(8)

夏色~サルハマシギ

サルハマシギです。
b0148352_11535517.jpg


4月も中盤になっていよいよ春の渡りが本格化してきました。関西方面ではオオルリ、コマドリなどの夏鳥の情報も聞かれるようになりましたが関東ではあとちょっと先のようですね。そんな中、千葉の三番瀬にサルハマシギが出ているとの話を聞き、早速いってきました。生憎の曇天でしたが、無事チョコレート色のサルハマシギを見つけることができました。何百羽というハマシギの群れの中に1羽、サルハマシギが混じっています。私が見たときは群れから少し離れた場所にいたのですぐにわかりました。
b0148352_11541338.jpg

長い黒いくちばしと赤い頭が印象的です。
b0148352_11542888.jpg

b0148352_11544499.jpg


サルハマシギの他にはオバシギに混じってコオバシギの夏羽が見られました。
b0148352_1155254.jpg

この個体はほぼ完全な夏羽のようです。冬羽ですとオバシギとの区別が難しいですが夏羽は一目でわかります。目立つのですぐにわかったのですがひたすら餌を探しているので顔をあげているシーンの撮影には苦労します。
b0148352_11551726.jpg

b0148352_11553231.jpg

上の個体ほど赤くはありませんがきれいな個体です。
b0148352_11555058.jpg

一番冬羽に近かった個体。赤みが少ないです。
b0148352_1156557.jpg


三番瀬の定番、オオソリハシシギです。これもきれいな夏羽になっていました。
b0148352_11562157.jpg

b0148352_11563726.jpg


GW前くらいが今年のピークになるのではないでしょうか?

2010年4月・撮影地千葉県船橋市
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-22 11:57 | 千葉県 | Trackback | Comments(6)

A past record~コノドジロムシクイ(LESSER WHITETHROAT)

b0148352_13293649.jpg


本来はヨーロッパから中央アジアやロシアにかけて生息する(冬はイランやインドに渡る)この野鳥が東京の都市公園で見られたのはまだ記憶に新しいです(2008年1月)。今回、神奈川で記録されたキヅタアメリカムシクイもそうですが、本来の分布域から遠く離れた場所で記録されるパターンにはどのような理由があるのでしょうか?渡りのルート間違いや籠脱けといった場合が一番多いと思われますが、日本にやってくる外航船舶に乗ってくるということもあるようです。私が聞いたのはロシアから日本にやってくる船にオガワコマドリが乗っていたというロシア人船員の日記です。たしかにオガワコマドリは自然に飛来する例も多いのでしょうが、こういった例も少なからずあるような気がします。現にオガワコマドリが見られたのは国際的な港である横浜港からそう離れていない場所です。大陸系の野鳥が日本海側でななく東京周辺で見られる場合には十分可能性があります。キヅタアメリカムシクイに至ってはアメリカ大陸の野鳥ですからこのような仮説は十分に成り立つのでないでしょうか?

2年前に見られた個体は、中央アジアの草原地帯で繁殖する亜種のようで、ヨーロッパのものと比べると背中の褐色味が強いようです。コリンズのバードガイドによると背中がpale sandy brown=青白いうす茶色とあります。写真の個体の特徴も同じです。
b0148352_13334116.jpg

b0148352_1334039.jpg

b0148352_13353364.jpg

b0148352_13355331.jpg

見られた場所は都市公園にある芦原です。私が見たときは枯れた葦の中にいる虫を盛んについばんでいました。この点ではムシクイというよりもオオジュリンと似ています。
b0148352_1336831.jpg

b0148352_13362582.jpg

b0148352_13364119.jpg

たまに近くの柳の木に飛んできては大勢集まったギャラリーを観察しているようでした。
b0148352_133715.jpg

b0148352_13371667.jpg


2008年1月中旬・撮影地東京都水元公園
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-17 13:26 | 過去の記録 | Trackback | Comments(6)

衣替えその2~タヒバリ

タヒバリです。
b0148352_16272816.jpg


先週末は子守りで地元神奈川の水族館へいってきました。しかし、水族館のみで終わらせるわけにはいかない??ということでその近くの海岸を散策しました。めずらしいものは見つかりませんでしたが、夏羽に着替えたタヒバリに会うことができました。タヒバリの夏羽は冬羽にくらべて胸の赤みが強くなり、背中もオリーブ色から青灰色に変わります。
b0148352_16291795.jpg

b0148352_1630375.jpg

冬羽のタヒバリ。昨年の12月に撮影したものです。冬羽のタヒバリはビンズイに似ています。
b0148352_16305782.jpg

この日は非常に暖かい日で天気もよかったのでタヒバリものんびりと餌を探しているように見えました。
b0148352_16321618.jpg

b0148352_1633393.jpg

b0148352_16344330.jpg


同じ場所にいたコチドリ。盛んに鳴きあいながら飛びまわっていました。あとしばらくするとシギチのシーズンですね。
b0148352_16375726.jpg

b0148352_16385520.jpg


これも同じ場所にいたアメリカヒドリです。海岸にいたヒドリガモを観察していたら一羽だけ混じっていました。メスは探しましたが見つかりませんでした。ぶどう色のお腹がきれいです。
b0148352_16402222.jpg

b0148352_16415916.jpg


タヒバリもヒドリガモももうすぐ繁殖地に向かって旅立つのでしょう。

2010年4月中旬・撮影地神奈川県三浦半島
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-14 16:43 | 神奈川県 | Trackback | Comments(4)

衣替え①~ユリカモメ

今回もカモメ類の紹介です。(トップはユリカモメ)
b0148352_22292914.jpg


ユリカモメは春になると頭がチョコレート色になり、間もなく繁殖地に向かって帰っていきます。今回は夏羽の個体と冬羽の個体が両方見ることができました。下の写真はほぼ夏羽になっている個体です。まだまだ完全な夏羽の個体は少数派です。
b0148352_22294972.jpg

ユリカモメ、飛翔。
b0148352_2230771.jpg

b0148352_22302220.jpg

この個体はまだ頭がまだら模様です。
b0148352_22303838.jpg

b0148352_22305810.jpg

下の写真はまだ冬羽の個体です。
b0148352_22312195.jpg

b0148352_22314050.jpg

b0148352_22315635.jpg

ほとんどが成鳥個体でしたが、第1回冬羽の個体も何個体か見られました。
b0148352_22333146.jpg


同じ場所で見られたホイグリン系です。頭が白く、首の後ろに斑点が集中しています。
b0148352_22321530.jpg


シロカモメ、第2回冬羽。第1回の個体は虹彩が黒ですがこの個体は黄色ですので第2回だと思います。
b0148352_22323868.jpg


今年のカモメの季節もそろそろ終わりのようです。また来年!

2010年4月・撮影地千葉県銚子
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-10 22:34 | 千葉県 | Trackback | Comments(6)

大型カモメ

今回は大型のカモメ類を紹介します。(トップはワシカモメ)
b0148352_17581777.jpg


ワシカモメ(L61~68㎝)、成鳥冬羽。きれいな個体です。漁港の中で浮かんでいました。
b0148352_17591874.jpg

ウミウの獲物を横取りしようとマークしていますがうまくいきません。
b0148352_17594141.jpg

b0148352_180249.jpg

ワシカモメ、第3回冬羽。カモメが集まるポイントにいました。
b0148352_1882282.jpg

ワシカモメ、第2回冬羽。
b0148352_1884274.jpg


オオセグロカモメ(L55~67㎝)、成鳥夏羽
b0148352_1802732.jpg

オオセグロカモメ、成鳥冬羽。右はセグロカモメ。背中の色の違いがよくわかります。
b0148352_1822888.jpg


セグロカモメ(L55~67㎝)、成鳥冬羽
b0148352_1824860.jpg

b0148352_1862673.jpg


ホイグリン系、成鳥冬羽。ホイグリン系は秋と春によく見かけます。
b0148352_1812414.jpg

ちょっとわかりにくですが、頭の後ろに斑が集中しているのが特徴の一つです。
b0148352_181457.jpg


2010年3月・撮影地千葉県銚子
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-08 18:10 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)

クロサギ・イソシギ・ムナグロ

今回は海辺の野鳥を紹介します。

イソシギ(L19~21㎝)、第1回冬羽。小さな港の船の陰で見つけました。
b0148352_18504220.jpg

b0148352_1851738.jpg


ムナグロ(L27~31㎝)、成鳥冬羽。この場所で越冬しているようです。
b0148352_18543271.jpg

b0148352_1855488.jpg


クロサギ(L58~66㎝)、黒色型。岩場で餌をさがしているところを見つけました。
b0148352_18514652.jpg

b0148352_18521123.jpg

b0148352_18523684.jpg


2010年1月~3月・撮影地千葉県銚子~白浜
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-05 18:56 | 千葉県 | Trackback | Comments(7)