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湘南にて

今年に入って地元の湘南では2つのビッグニュースがあった。日本初記録のキヅタアメリカムシクイとキョクアジサシだ。アメリカムシクイは鎌倉、キョクアジサシにいたっては隣町の大磯だったので驚いた。鎌倉、大磯ともに相模湾の奥に位置し、外洋に直接面して居る場所ではないのでそうそう珍鳥が出る場所ではない。にもかかわらずこんな珍客がやってくるとは。。。

キョクアジサシ
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キヅタアメリカムシクイ
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以前に比べて珍客が多くなったような印象があるが、見る人の目が多くなったのかはたまた渡りの異変なのか。。。

キヅタアメリカムシクイ(2010年3月下旬・撮影地鎌倉市)
キョクアジサシ(2010年7月下旬・撮影地大磯町)
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by hideaki0310 | 2010-08-30 18:30 | 神奈川県 | Trackback | Comments(4)

北海道にて(その4)~ケイマフリ

ケイマフリ(チドリ目 ウミスズメ科 37cm)
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前回ご紹介した知床半島ではケイマフリが繁殖しています。北海道では天売島が繁殖地としては有名で、ここ知床半島では天売島ほどの個体数はいません。私が訪れたときはちょっと繁殖時期から外れていたので本来はもっと生息しているのかもしれません。「ケイマフリ」という名前は特徴である赤い足からきています。なんでもアイヌ語の「ケイマフレ=赤い足」が由来とのことでした。

関東周辺でも冬にまれにみられるようですが、今回は真っ黒のケイマフリ(冬羽では胸からおなかにかけて白くなります)を船から見ることができました。
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観光船がウトロの港を出港してすぐにケイマフリが数羽ういていました。船が近づくと一応逃げますがあまり遠くにはいきません。羽づくろいをしたりして結構のんびりしています。
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ウトロ港を船で出発するとすぐに断崖絶壁がみえてきますが、そのあたりに一番多く見られました。船が近寄ると短い距離を飛びます。黒い体と赤い足が特徴です。
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つがいでしょうか?二羽で飛び回っていました。
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海面近くを直線的に飛びます。逆光なのが少し残念でした。。。
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同じ航路で見られたウトウです。ケイマフリとちがってかなり沖合をとんでいました。
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2010年7月下旬・撮影地知床半島
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by hideaki0310 | 2010-08-10 16:35 | 北海道 | Trackback | Comments(4)

北海道にて(その3)~知床の動物たち

北海道にて(その3)~知床岬の生き物たち

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7月の下旬に知床半島のウトロ側を観光船で回ってきました。知床半島は2005年の7月にユネスコの世界遺産に登録されました。これ以降、観光客が増加したようですが、20年ぶりに訪れた知床は昔と変わらない姿を見せてくれました。知床半島はもともと一般の立ち入りが禁止されていて我々が知床の自然を味わうには観光船からになります。今回は小型のクルーザーで岸近くまでよることができたので知床半島の魅力を存分に味わうことができました。

知床半島ではこの時期、オオセグロカモメ、ウミネコ、ウミウ、ケイマフリが繁殖しており船からはオオセグロカモメ、ウミネコ、ウミウのコロニーをいくつも見ることができました。ともにポピュラーな種類ですが、その数には少し驚きました。まずはオオセグロカモメです。
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次にウミネコ。ウミネコは黒い幼鳥も見ることができました。後ろの崖のような場所でコロニーを作ります。
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船から観察したミツユビカモメ。翼に黒いラインがありますので若鳥です。このような非繁殖個体が夏でも見られます。
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はるか上空を旋回していたオジロワシ。今回の旅行では数個体を見ることができました。
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陸上からみたウミウのコロニー。このような場所がいくつもあります。
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他にウトウ、ケイマフリ、ハイイロミズナギドリ、フルマカモメが見られましたが、いずれも遠くでケイマフリ以外は観察するだけにとどまりました。ウトロの反対側の羅臼ではまれにエトピリカも見られるとのことでしたので、いつか見てみたいと思います。

ここからは動物たちの紹介です。まずは人気のヒグマ。親子連れでした。
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イシイルカという種類です。季節によってはシャチやマッコウクジラも見られるようです。
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これも人気のキタキツネ。
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いたるところで見られたエゾシカ。この子は今年生まれでしょうか??
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今回は鳥だけでなく、知床の生き物にたくさん触れることができました。次回は冬に訪れてみたいと思います。

2010年7月下旬・撮影地知床半島
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by hideaki0310 | 2010-08-06 11:43 | 北海道 | Trackback | Comments(2)

北海道にて(その2)~タンチョウ

タンチョウ(特別天然記念物)
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今回の日程(7月下旬)では繁殖時期が終わっているという理由で草原の鳥たちの観察時間はほとんど取りませんでしたが、子供たちに特別天然記念物のタンチョウを見せてたくて野付半島に少しだけ寄ってみました。この時期のタンチョウはなかなか見つけずらいと聞いていましたが、海岸沿いの道路を車で走っていると遠くに白い大きな鳥を見つけました。北海道東部ではこの時期シラサギ類は見かけませんのでもしや?と思い近づいてみると一羽のタンチョウが沼地で餌を探していました。
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この時期、成鳥は子育ての時期だと思うのですが、この個体は一羽で餌を採っていました。まだ繁殖に参加しない若い個体なのかもしれません。タンチョウは一時期絶滅の危機に瀕していましたが、手厚い保護活動のおかげで個体数が回復しいまでは釧路湿原だけで1,000羽以上が生息しているそうです。冬の間は餌が不足するため何か所に設けられた給餌場所にたよっていますが、夏の間は自力で餌を探すようです。
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タンチョウは学名Grus japonensisからもわかるように日本を代表する野鳥です。白、黒、赤の体色からおめでたい鳥としても有名で絵本などに出てくるツル=タンチョウです。
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夏の湿原でみるタンチョウは雪景色の中でみる(まだみたことはありません 笑)と違ってたくましく見えました。

野付半島では他にオジロワシやシギチ類が見られました。下の写真はキョウジョシギ、キアシシギ、メダイチドリの混群です。
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湿原のなかで見つけたキアシシギ。100羽以上見られました。
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2010年7月下旬・撮影地野付半島
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by hideaki0310 | 2010-08-01 14:38 | 北海道 | Trackback | Comments(4)