<   2011年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

レンカク

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石垣島でレンカクに会うことができました。石垣島では毎年渡りの時期にほぼ定期的に見られているようです。この個体は尾が長くないことや頭頂や後頸の色が薄いこと、虹彩は淡黄色であることから第1回の冬羽であると思われます。昨年関東で見られたような鮮やかな色彩ではありません。警戒心は強いようで畔の草の中を潜行しながら移動していましたが、折しも降り始めた豪雨で警戒心が緩んだのか、水田の中央まででてきました。
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その後、雨が小ぶりになるとまた草陰へと移動しました。水田の泥の中から何かを探しているようでした。
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2011年10月下旬・撮影地石垣島/ニコンD300+AFニッコール500mmF4+1.4テレコンバーター使用
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by hideaki0310 | 2011-10-31 20:38 | 南西諸島 | Trackback | Comments(2)

ツメナガセキレイ

ここ石垣島では多数のツメナガセキレイが越冬しています。その数の多さといったら本土のハクセキレイ以上かもしれません。田園で見るセキレイのほとんどがツメナガセキレイ。それも亜種マミジロツメナガセキレイです。この時期はまだ夏羽のなごりが残っている個体も見られました。
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石垣牛の牧場でアマサギとツメナガセキレイが群れていました。
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2011年10月下旬・撮影地石垣島/ニコンD300・D3併用+AFニッコール500mmF4+1.4テレコンバーター使用
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by hideaki0310 | 2011-10-29 19:04 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

リュウキュウコノハズク

南西諸島の夜の観察のメインはこのリュウキュウコノハズク。リュウキュウコノハズクは昔、コノハズクの亜種とされていました。見た目の違いはほとんどありませんが、鳴き声を聞くと別種であるということがよくわかります。この晩も「コホッ、コホッ」という鳴き声が森のあちこちから聞こえていました。

リュウキュウコノハズク。この晩は撮影にやや苦労しましたが、最終的にペアので呼び合っている個体をじっくり観察することがでいました。
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2011年10月下旬・撮影地石垣島/ニコンD3+AFニッコール500mmF4使用
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by hideaki0310 | 2011-10-28 19:54 | 南西諸島 | Trackback | Comments(2)

ズアカアオバト

南西諸島に生息するズアカアオバト。名前の由来は台湾に住む亜種の頭頂が赤いことから来ていますが、日本に生息する亜種の頭は赤くはありません。外見上、アオバトとの違いは少なく、目立つ違いとしてはアオバトの肩羽にある赤い部分がズアカアオバトにはないという点や腹の色の違いなどです。今回は夜の探鳥で睡眠中のズアカアオバトに出会うことができました。ここ石垣島に生息するズアカアオバトは亜種チュウダイズアカアオバトで、沖縄本島に生息するリュウキュウズアカアオバトとは異なります。

ズアカアオバト。枝先で寝ていました。我々の気配に気がついて時々目を開けますが、飛び立つことはありませんでした。
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2011年10月下旬・撮影地石垣島/ニコンD3+AFニッコール500mmF4使用
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by hideaki0310 | 2011-10-27 16:59 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

ヤマセミ

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毎年、この時期になるとヤマセミを見に近所の河原に出かけたものです。このポイントは残念ながら2010年の秋の大雨の影響で川の流れがまったく変わってしまい、ヤマセミはやってこなくなってしまいました。思い起こせばこのヤマセミをカメラに収めたくて鳥見を再開したのでした。今回掲載した写真は主に2008年の初夏と秋に撮影したものですが、いま見るとピントや露出などに甘さが見られます。しかしながら、行くたびに違った表情を見せてくれるヤマセミを夢中になって撮影していたのを思い出します。このポイントとは別の場所でいまでもヤマセミの元気な姿を見ることができます。もう一度じっくりヤマセミを撮影したい、最近ふとそう思いました。

新緑とヤマセミ♂。
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色づいた川べりとヤマセミ♂。
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夕日が当たる石の上で。ヤマセミ♂。
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2008年5月・11月/撮影地神奈川県
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by hideaki0310 | 2011-10-23 21:10 | 過去の記録 | Trackback | Comments(0)

シラガホオジロ

船が欠航となってしまった翌日、輪島の朝は静かでした。宿泊した輪島の宿で「本日出港」の確認をしてから港に向かいました。日程的には当日の夕方に輪島に戻らなければならないので島で鳥見に使える時間は約4時間。狭い島とはいえ、今回はポイントを絞って鳥見をすることにしました。

島に上陸して最初に見つけたのがこのシラガホオジロ。3羽の群れが電線に止まっていました。「チュッ、チュッ、チュッ」と明らかにホオジロとは異なる地鳴き。飛び立っては周辺を飛び回り、またこの電線に戻ってくるという行動を繰り返していました。この個体は成鳥♀のようですが、特徴的な背中の模様がはっきりと確認できました。
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幸先良くスタートし、この調子で北側の海岸沿いででているというハマヒバリを探しまします。途中草むらからムジセッカの声が聞こえ、木々の間にカラフトムシクイの姿を見つけます。両者ともブッシュの中から出てくれ事はなくハマヒバリ探しに戻ります。が、努力のかいなく今回は姿を見ることはできませんでした。北側の海岸では数羽のタヒバリがいました。ムネアカタヒバリやヨーロッパビンスイではないかとじっくり確認しましたが、私が見たもののなかにはこれらは混じっていませんでした。タヒバリ(冬羽)。
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ミヤマホオジロ。今回は数羽の群れを見かけただけで、まだまだ数が少ないようでした。写真は草むらにいた♀です。冠羽を立てていないと違う種類のようにみえます。
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ジョウビタキ。今年も舳倉島が初認でした。♂、♀ともかなりの数が島に入っていました。アトリやマヒワといった冬鳥もちらほら見かけました。
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アオジ♀。
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イソヒヨドリ♀。
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今回の観察種は4時間で25種とかなり少なめでした。やはりこの島に来るなら最低1泊はしないときびしいことを痛感しました。今季はもう一回、チャレンジするつもりですがその時は島に一泊できることを祈ります。

2011年10月中旬・撮影地石川県
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by hideaki0310 | 2011-10-20 00:08 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ムギマキ

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今週はじめ、今季2回目の離島に向かいました。港に着くと波も波も穏やかな絶好の探鳥日和。今日出会えるであろう野鳥たちに思いをはせているとなんと「本日欠航」との看板が。。。船が出る目安としては波の高さが2メートル以下、風が10メートル以下で、この日は両方の条件をクリアしていたのでまさかと思いましたが、どうやら弱い前線が通過するとのことで残念ながら島に渡ることはかないませんでした。仕方なく、金沢にある県民海浜公園に向かい、渡り鳥を観察することにしました。ここの公園も春や秋には渡り鳥を観察することができます。

ムギマキ♂幼鳥。さすが日本海側、この日は2羽のムギマキが見られました。この個体は眉班が不明瞭で♀かと思いましたが、尾羽の基部に白班があることから♂と判断しました。幼鳥ですので雨覆いの先端にも白班が見られます。
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下の写真は別個体です。上の個体と違い不明瞭ながら眉班が確認できます。
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コサメビタキ。コサメビタキは沢山いました。小川沿いの枝にとまってフライングキャッチを繰り返していました。
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メボソムシクイ。この日はこのメボソムシクイ以外にキマユムシクイが1羽だけ見られましたが、茂みからなかなか姿を現さずに撮影はできませんでした。
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2011年10月中旬・撮影地石川県
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by hideaki0310 | 2011-10-15 00:14 | その他の地域 | Trackback | Comments(4)

エゾビタキ他~離島より(その3)

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めっきり涼しくなった今日この頃、関東でも小鳥たちの秋の渡りの便りを聞くようになりました。その中でもやはりこの時期の主役はエゾ、コサメ、サメのヒタキ類ではないでしょうか?他にも川沿いの草地では冬の装いに着替えたノビタキが、またちょっとした山の開けた場所では、タカ類やツバメ類などが見られます。無論、舳倉島でもそういった小鳥たちを見ることができます。

エゾビタキ。エゾビタキに会うと秋の訪れを感じます。この時期は幼鳥が多いのですが、この個体は成鳥のようです。道端の草むらでさかんにフライングキャッチをして虫を捕えていました。
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コサメビタキ。コサメビタキもエゾビタキと同じようにこの時期に一番多く目にします。今回もヒタキ類で一番多く見られました。
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センダイムシクイ。今回島ではムシクイ類が少なくちょっと残念でした。今回見られたムシクイはほとんどがメボソムシクイで、センダイムシクイは2日目に初めて確認できました。
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ツツドリ(幼鳥)。光の加減で少し見えにくい画像ですが、雨覆いの部分が赤っぽいことから幼鳥と判断できます。この個体以外にも赤色型も観察しました。赤色型は♀の成鳥に現れます。写真のように部分的に赤いものを赤色型と呼んでいるブログも見かけますが、これは幼鳥の特徴です。
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下の写真は、以前に撮影した赤色型です。部分的ではなく、全体的に赤い色をしているのが分かると思います。
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今回は少し時期的には早い事を承知で島に渡りました。島はこれからが秋の渡りの本番。楽しみな季節が続きます。

先日、とあるこの道の大先輩が後輩に送った言葉を読む機会がありました。その文章は長年鳥を見てきた方にしか言えない数々貴重なお言葉が入っていました。その中の言葉に「バードウオッチングは大人の趣味である」という文言がありました。無論、子供がやってはいけないという意味ではありません。この言葉をどう受け止めますか??少なくとも写真を撮って喜んでいるだけでは本当のバードウオッチングとは言わない、いつまでもムシクイは難しい、シギチは苦手で終わってしまう。私自身、この言葉の意味を確認しながら、大人の趣味としてバードウオチングを今後も楽しんでいきたいと思います。

2011年9月下旬・撮影地石川県/撮影機材ニコンD300+TCー14EⅡ+AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
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by hideaki0310 | 2011-10-07 14:37 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ツメナガセキレイ他~離島より(その2)

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ツメナガセキレイ(幼鳥)。今回、北西の海岸沿いの岩場と南東側の空き地で3個体確認しました。この時期は幼鳥が多く、また成鳥でも冬羽になりますので、春の渡りの時期のように鮮やかな色ではありません。
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チョウセンメジロ。島中央にあるカシワの木に10羽ほどが群れでいました。メジロとの違いは①喉の黄色い部分と胸の白い部分の境界線がはっきりしている②脇腹の栗色の班③アイリングがやや太いなどです。今回は逆光の状態とチョコマカした動きに苦労しました。
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コムクドリ(幼鳥)。島の中央部で見かけました。全部で15~16羽ほどの群れでした。よく見てみるとほとんどが幼鳥です。やはり秋の渡りは幼鳥が多く見られます。
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2011年9月下旬・撮影地石川県
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by hideaki0310 | 2011-10-01 09:30 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)