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カナダカモメ~2012.03銚子

カモメ観察を初めて4シーズン目。成鳥であれば基本種の判定はなんとかできるようになったが、幼鳥や若鳥となるとまだまだ。したがってフィールドでは双眼鏡・スコープ・図鑑が手放せない。ここは多数のカモメが集まるスポットだけに他と比較ができることが魅力だ。今回もカナダカモメを自分一人で見つけることを目標に置いた。詳しい方に教えていただくと確かに見つかるのだが、そろそろ自分の判断で見つけられるようになりたい。今年はカナダカモメの個体数が多くチャンスである。

カナダカモメ成鳥。これはわかりやすい個体で助かった。飛んできた瞬間に大きさ、頭の形でピンと来た。羽根の裏まで確認して同定できた。
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これもカナダカモメ。この個体は雰囲気は十分なのであるが気になったのは大きさ。セグロカモメよりはやや小さいがカナダカモメにしてはかなり大きい。しかし羽根の裏を確認するとカナダカモメであった。
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この個体は最後まで迷った。細めのくちばし、短めの足、丸い頭、セグロカモメより薄い背中の色。しかし、やや距離があったのとやや大きな体が気になって同定できなかった。ちらりと見えた羽根裏は薄い印象であった。
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カナダカモメ第1回冬羽。第1回の冬羽はまだまだ確信が持てない。群れの中から、一回り小さい体、全身べたっりとした褐色の色合いの個体をまずピックアップし、あとは頭の形と足の長さから判断するしかない。
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ぱっと見たときは大きさからカナダカモメだと思って撮影した個体。じっくり見てみるとまず体色が白っぽく、顔つきも違う。さらに雨覆いの模様が異なることがわかる。オオセグロカモメ第1回冬羽だろう。まだまだです。
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2012年3月下旬・撮影地千葉県銚子
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by hideaki0310 | 2012-03-30 07:00 | 千葉県 | Trackback | Comments(0)

カンムリカイツブリ~2012.03波崎

カンムリカイツブリ。波崎周辺ではよく見かける。他のカイツブリ類と同様に冬羽から夏羽への移行の時期であるため、個体ごとの色合いが異なり面白い。

夏羽にかなり近づいている個体。
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まだまだ冬羽に近い個体。
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アカエリカイツブリ。この種類はカンムリカイツブリに比べて換羽が遅いのかこの時期はまだまだ冬羽に近い個体が多い。
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カイツブリ類ではないがウミアイサ。波崎でウミアイサを見たのは久しぶりで、渡り途中の個体かもしれない。ペアでのんびりと導流堤の内側を泳いでいた。
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2012年3月下旬・撮影地波崎
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by hideaki0310 | 2012-03-28 07:00 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

ミミカイツブリ~2012.03波崎

海鳥を求めて久しぶりに調子方面に向かった。3月も半ばを過ぎるとカモ類の数はぐっと減り、カモメ類も成鳥が少なくなり、幼鳥又は若鳥の姿が目立つようになる。それらに代わって、春の渡りによってアビ類やウミスズメ類の姿を見ることが多くなる。この日は特に変わったものは見つからなかったが、カイツブリの仲間の姿が目立った。冬羽は地味な印象が強いカイツブリ類だが、この時期は夏羽への移行最中の個体が多く、なかにはほぼ夏羽の個体も混じっていた。

ミミカイツブリ。この個体はまだまだ冬羽であるが、首の部分の色がやや変わってきている。この時期は換羽の時期にあたるので両種の色あいがとてもよく似ているが、ハジロカイツブリとの違いは顔の白い部分と黒い部分が目の上下ではっきり分かれていること、くちばしがまっすぐであることなどから判断できる。
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ハジロカイツブリ。一番多く見られたので冬羽の個体からほぼ夏羽の個体までバラエティに富んでいた。
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2012年3月下旬・撮影地茨城県波崎
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by hideaki0310 | 2012-03-26 07:00 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

カワガラス〜2012.03西丹沢

3月とはいえ、まだまだ肌寒い日が続く。それでも太陽が顔をだすと春らしい柔らかい光を感じることができるようになってきた。久しぶりに渓流沿いを春の探して歩いてみた。カラ類のさえずりや渓流の代表選手であるミソサザイの元気な歌声が聞こえ、確実に冬から春に季節が移っていることがわかる。

カワガラス。この時期、カワガラスははやくも繁殖の準備に入る。この日もいつもの場所でつがいを見ることが出来た。
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雪解けの冷たい水に潜ってさかんに餌を探していた。今年もGWの時期にはかわいい雛を見ることができそうだ。
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2012年3月中旬・撮影地神奈川県西丹沢
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by hideaki0310 | 2012-03-23 23:51 | 神奈川県 | Trackback | Comments(0)

ホオジロカモ~12.02北海道浜中町

今季は12月と2月の二回にわたって道東を回った。白銀の世界での野鳥たちとの出会いはこの時期の北海道ならでは。厳しい寒さの中、懸命に冬を越す野鳥たちの姿はとても力強く、たくましく見えた。鳥の種類としてはカモメ類は12月のほうがやや多かったが海鳥、カモ類、猛禽類はは2月のほうが多かった。、特に根室地方ではオホーツク海が流氷に覆われた結果、オホーツク海を南下してきたと思われる海鳥を多数観察することができた。非常に寒いが魅力的な鳥たちが多数出迎えてくれるこの時期はおすすめの時期といえるだろう。

ホオジロガモ。

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カワアイサ

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ユリカモメ。道東では少数派。

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オオワシ、オジロワシはいたる場所でみられる。

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2012年2月上旬・撮影地北海道浜中町
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by hideaki0310 | 2012-03-11 14:53 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ウミガラス~2012.02落石クルーズ

ウミガラス(Common Guillemot)

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今回のクルーズで是非観察したかったのがこのウミガラス。いままでも何度か遠くに浮かんでいる姿は見たことがあったが、肉眼で観察する距離ではなく白と黒の特徴のなる体色をなんとかみることができた程度であった。希に港内まで入ってくることがあるが、遠方の人間としてはそのようなチャンスにそうそう巡り会うこともできない。午前中の歯舞のクルーズでは船で近づいた途端に潜ってしまい、漁師さん曰く「一度潜ったら長い時には十数分潜るのでほぼ見つからない」というお話を聞いて諦めた。

ここ落石周辺では少数が繁殖しており、クルーズ船に乗ると夏期もウミガラスの姿を見ることができる場合もあるが、やはり今の時期の方が数としては多いらしい。近似種のハシブトウミガラスも冬になるとみることができるようだ。

ウミガラス(冬羽)。夏羽と違って目の後ろ部分~首回り~胸にかけて白く、目の後ろに黒い線がみえるところが特徴。羽ばたいた時の羽の裏側は白い。いまの時期は単独で見られることも多い。

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このウミガラス、かつては海鳥の繁殖地として有名な天売島では多数繁殖していたが、いまではほんの数えるほどの数しか繁殖していない。温暖化などの見た目にはわからない環境の変化が確実に訪れているのだろうと思う。

2012年2月上旬・撮影地根室市/ニコンD300使用
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by hideaki0310 | 2012-03-04 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

オオハム~2012・02落石クルーズ

オオハム(Black-throated Diver)

午前中の歯舞クルーズに続き、午後は落石のネイチャークルーズに参加した。折しも根室ではバードフェスティバルが開催されており、私を含めて7名で出発した。ネイチャークルーズには野鳥に詳しいガイドの方が同乗してくれ、鳥だけでなく、根室周辺の地理・気候など様々な説明をしてもらえるので、初心者や家族連れにもおすすめだ。ただし非常に寒いので防寒対策は万全に。この日は2~3メートルの波とやや強い風に苦労したが、目的のウミガラスや写真は撮れなかったがコウミスズメが見られ満足のクルーズとなった。

オオハム。港をでてすぐに現れた。数秒間だったので詳しい観察はできなかったが、長いくちばしとごつい首まわりからオオハムと判断したがいかがだろうか。

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ウミスズメ。やや距離はあったがたくさんのウミスズメを見ることができた。

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一瞬であるがコウミスズメも出現してくれた。じっくりとは見られなかったが、ウミスズメよりも明らかに小さい体、短いくちばし、目の周りの白い斑点という部分は確認することができた。

オジロワシ。クルーズの最中、落石岬周辺でもかなりのオオワシ、オジロワシを目にした。この個体は港の防波堤の上で盛んに鳴いていた。

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海から見た落石岬灯台。1890年に設置された由緒ある灯台で日本の灯台50選に選ばれた美しい灯台。灯台の左で草をはむエゾシカも写っている。

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2012年2月初旬・撮影地根室市
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by hideaki0310 | 2012-03-01 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)