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ハジロカイツブリ(Black-necked Grebe) ~2013.03

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3月。急に春めいた日が多くなった。花粉症の方は大変だろうがやはりこの季節はなんとなくうきうきする。ビジネス用のスーツ、シャツ、ネクタイなども冬の間には敬遠していた明るい色のものをなんとなく選ぶようになる。鳥たちもそんな気分になるのだろうかなどと考えながら、のんびり探鳥をするのは本当に楽しい。この日見たハジロカイツブリはほとんどが冬羽だったが、一羽だけ鮮やかな夏羽の個体を見ることができた。どのようなきっかけで換羽が始まるのだろう。
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春はまた出会いと別れの季節。我が家の周辺もシロハラ、ジョウビタキなどの冬鳥の姿は見なくなった。しかしやがてツバメがやってきてくれるはずだ。オオルリ、コマドリといったカラフルで歌声のすばらしい鳥たちに出会える季節がまたやってくる。

2013年3月上旬・撮影地茨城県波崎
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by hideaki0310 | 2013-03-22 07:00 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

セアカモズ~2013.03

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かなり前から話題となっている、セアカモズと言われているモズ。噂が噂を呼び、セアカモスと認定されたとかされてないとかいろいろと言われているが、結論はでないのではないだろうか。私も2回ほど見に行ったが、一度目は時間がなく、二度目も識別の役に立てようと狙っていた飛翔写真が撮れず撃沈。結局、自分で撮影した写真と双眼鏡で見た印象をたよりにベテランの方々のブログを拝見し参考とさせていただくこととなった。。。
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この写真を見る限りではネットなどで公開されている2007年に香川県に出現したセアカモズとされる個体とは特徴が一致する。
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しかし、本来の生息地であるヨーロッパやアフリカで撮影されたセアカモズの写真と比べるとやはり違う。セアカモズではないのではないかという理由が次の理由だ。
①最外尾羽の外縁や尾の先端、尾羽基部の白班が確認できない←これが最大のポイントか?
②静止時に突出する初列風切の枚数が少ない(シマアカモズ?)
③初列風切基部の小さな白班(これはオリイモズの特徴だが、シマアカモズも白班がでる個体もあるらしい。海外の図鑑で見てみると日本未記録の種にこの特徴を持つものがある。)
が、この個体をシマアカモズとすると尾の長さが気になる。大きさもやや小さいのではないか。以前、石垣島で撮影したシマアカモズの成鳥の♂♀だと思われる個体。この写真を撮影した日は11月下旬だ。
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この写真をみると今回の個体はシマアカモズとするのには印象としてはかなり異なる。嘴の色は同じ(オリイモズは黒い)、腹のバフ色は似ているが、今回出現した個体のほうが遥かに色が濃い。さらに背中の色や風切の模様(これはセアカモズの特徴が出ている部分)もまったく異なる。今回の個体を成鳥と考えると上記の理由からシマアカモズではないことがわかる。ただし、先の理由からセアカモズとも言い切れない。となるとこの個体はやはりシマアカモズとオリイモス、又はシマアカモズとセアカモズとの混血なのだろうか??やはりもう一度見に行きたい。いつまでいてくれるのだろう。

2013年2月下旬・撮影地神奈川県
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by hideaki0310 | 2013-03-19 07:00 | 神奈川県 | Trackback | Comments(4)

ハシジロアビ(Yellow-billed Diver)~2013.03

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アーミーナイフのような上に反った黄色い大きなくちばしが特徴。ハシジロアビは北海道や東北などの北日本ではそれなりに記録があるが、このあたりで見られることはまれ。ここ千葉県の太平洋側ではしばしば観察例があるが、外洋性の野鳥であるため、普段は港湾内に入ってくることはない。この個体のように羽根を痛めていたり、台風や爆弾低気圧などの荒天などの要因がないとなかなかお目にかかれない種類だ。
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私が到着した時は、港湾の岸寄りでリラックスしていた。初めてみるハシジロアビだったがやはり大きい。アビも大きいがサイズ感が異なる。このハシジロアビ、まったくと言っていいほど人を恐れる様子はなく、漁師さんが近くで作業していてもお構いなし。怪我のせいなのか羽根に毛つやはなくやや衰弱しているように見える。
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心配になったがしばらくすると餌を探して港湾内を回遊し始めた。首だけを水中につっこみ、目視で餌を探している様子。いったん潜ると長い時では2分以上潜っていた。
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港湾内で餌が取れなかったのかゆっくりと港から出て行った。スコープで外洋をみると岸からほど近い場所で潜水を繰り返していた。外洋にはかなり離れた場所にクロガモの群れが多数。アビと思われる個体も浮かんでいたが遠すぎて確認はできなかった。話によるとしばらく外洋で餌を探した後にまた同じ港に戻ってきたらしい。十分な餌はとれているのであろうか。。。思わぬ長期滞在となったためハシジロアビに出会えたわけだが、早く体力を回復して外洋に戻ってほしいものだ。

2013年3月上旬・撮影地千葉県
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by hideaki0310 | 2013-03-13 07:00 | 千葉県 | Trackback | Comments(0)

アカエリカイツブリ(Red-necked Grebe)~2013.03

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ここ波崎周辺では、冬から春にかけてアカエリカイツブリをよく見かける。それでも数としては同じ種類のカンムリカイツブリよりは少ない。経験上、ハジロカイツブリ>カンムリカイツブリ>アカエリカイツブリ>ミミカイツブリといったところだろう。この日はカンムリカイツブリの群れの中に2羽のアカエリカイツブリが混じっていた。めずらしく岸寄りにいたので、岸壁に車を近づけ撮影することができた。
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カンムリカイツブリ同様、かなりリラックスした様子で毛づくろいを繰り返していたが、カンムリカイツブリほど派手な水浴びはせず、控えめだった。
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このアカエリカイツブリ、北海道のサロベツなどでは繁殖しているため話題に上るが、冬の間はあまり情報を聞かない。情報が飛び交うほどめずらしい種類ではないからだ。しかしながら冬の間は外海にいることが多いため、ここ波崎以外でとなると確実にみられる場所となると私もなかなか浮かばない。したがってもっと話題になってもよさそうだが、カメラの被写体としてはあまり興味がひかれないのだろう。海鳥人気の低さがうかがえる一例だ。

2013年3月上旬・撮影地茨城県波崎
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by hideaki0310 | 2013-03-11 07:00 | 茨城県 | Trackback | Comments(2)

カンムリカイツブリ(Great Crested Grebe)〜2013.03

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やわらかな春の日差しが降り注ぐ中、カンムリカイツブリも夏羽に衣替えしていた。恋の季節もあと少し。しばらくすると独特のディスプレイも見られるかもしれない。
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2013年3月上旬・撮影地茨城県波崎
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by hideaki0310 | 2013-03-09 07:00 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

ノハラツグミ(Fieldfare)~2013.03

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最近、ノハラツグミの一報を聞き出かけることにした。ノハラツグミというえば、1988年に私が住んでいる場所からほど近いところに出現し、新聞にも掲載された。当時は記録が少なく、かなり大勢の人が見に来ていたと記憶している。近年、ちらほら話を聞くようになったが、なかなか近県には出現してくれなかった。。
目の前に出てきたノハラツグミは第1回の冬羽と思われるが、雌雄の判断はできなかった。1988年の個体は♂との表記になっているがどのあたりがポイントなのだろう。
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カメラマンに追い回され、広いグランドを左右に移動していたが、遠くに飛ぶことはなかった。しかしながらでっかいレンズにぶっとい三脚をもってどたどた走ったらノハラツグミでなくても逃げますよね。

2013年3月上旬・撮影地東京都
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by hideaki0310 | 2013-03-07 07:00 | 東京都 | Trackback | Comments(0)

シギ・チドリ類~2013.02

沖縄本島の那覇空港から北部地域に車で移動するとわかるのだが、沖縄本島は平地が少ない。したがって水鳥を見るポイントはある程度限られてくる。干潟などは広大なものがいくつかあるが干潮時を狙わないと思ったように鳥をみることができない。今回は時間の関係上、ポイントを絞ってしまったが、次回はぜひゆっくりと回ってみたい。下の写真は上から、クサシギ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ。
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2013年2月上旬・撮影地喜如嘉
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by hideaki0310 | 2013-03-05 07:00 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

ムネアカタヒバリ・ツメナガセキレイ~2013.02

南西諸島では必ずといっていいほど出会える、ムネアカタヒバリ。今回も越冬個体を数羽観察することができた。金武の田園ではタヒバリよりもムネアカタヒバリのほうをよく見かける。行動はタヒバリと同じだし、鳴き声も似ているがこの時期であれば背中の黒い縦斑でムネアカタヒバリとわかるだろう。
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ツメナガセイレイ。亜種ツメナガセキレイの越冬個体。ずいぶん黄色味が強いがこれも冬羽なのか。。ここにはハクセキレイ、キセキレイも生息するが、ツメナガセキレイは鳴き声が低く、濁るので判断は容易だ。
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シロハラ。ここに限らず、沖縄ではこの時期いたるところで目にする。ちょっとした公園の芝生、林には必ず何羽かいるし、さらに田園地帯でもなんだろうと思って双眼鏡で覗くと大抵はこのシロハラ。一体何羽いるのやら。。こんな開けた場所にも平気で出てくるのは沖縄ならでは。
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2013年2月上旬・撮影地沖縄県金武
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by hideaki0310 | 2013-03-04 07:00 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)