沖縄本島/2016.07.22~24

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今春、次男が中学生になり一息つけたので夏の家族旅行は久しぶりに4人そろって沖縄に行ってきました。私は宮古又は石垣といった離島を考えていたのですが、他のメンバーの希望で沖縄本島にしました。初日の美ら海水族館、2日目のオクマビーチ、3日目のアメリカンビレッジなど沖縄本島を満喫してきました。7月の観光シーズンということで沖縄は家族連れを中心に観光客で溢れていました。またこの時期の沖縄は日中の日差しが強烈。しがたって鳥見が目的ということであれば完全なシーズンオフです。それでも行きがけに寄った三角池でヘラサギ、クロツラヘラサギを観察。同じく初日に少しだけ立ち寄った金武ではアオアシシギ、タカブシギなどのシギ類、2日目の夜のナイトツアーでは目的のヤンバルクイナを筆頭にリュウキュウコノハズク、オオコノハズク、アオバズクを見ることができました。そして3日目の早朝、やんばるの北部の林道でアカヒゲ、写真はダメでしたがノグチゲラを観察することができました。時期はずれということで鳥の方は正直期待していなかったのですが上々の結果となりなした。ただしカメラを間違えて旧型のD7100での撮影となってしまったのは反省点です。。。


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林道で見つけたアカヒゲ。ご多分にもれず明るい場所には出てこないのでISO3200での撮影を強いられました。高感度に強いD500で撮影したかったのですが(笑)上の2枚の♂は今年生まれの若鳥と思われます。歩いているとすぐ脇のガードレールに飛び出してきました。警戒心も弱く目の前で餌をとっていました。下の写真は♀。7月の下旬ですが早朝ですとあちこちからアカヒゲの美声が聞こえてきます。

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ノグチゲラ。近くでドラミングが聞こえてきたと思っていたら突然真上の枝に飛んできました。真上の枝なのですが葉っぱと枝に阻まれ、撮れた写真は上の1枚だけでした。。残念。
2016年7月下旬/撮影地沖縄県国頭村/撮影機材ニコンD7100+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


(観察種)
1 キジバト
2 ズアカアオバト
3 ゴイサギ
4 アオサギ
5 クロサギ
6 コサギ
7 ヘラサギ
8 クロツラヘラサギ
9 ヤンバルクイナ
10 バン
11 コチドリ
12 セイタカシギ
13 アオアシシギ
14 タカブシギ
15 ヒバリシギ
16 エリグロアジサシ
17 オオコノハズク(亜種リュウキュウオオコノハズク)
18 リュウキュウコノハズク
19 アオバズク(亜種リュウキュウアオバズク)
20 アカショウビン(亜種リュウキュウアカショウビン)
21 カワセミ
22 ノグチゲラ
23 ハシブトガラス(亜種リュウキュウハシブトガラス)
24 ヤマガラ(亜種アマミヤマガラ)
25 シジュウカラ(亜種オキナワシジュウカラ)
26 リュウキュウツバメ
27 ヒヨドリ(亜種リュウウキュウヒヨドリ)
28 ウグイス(亜種ダイトウウグイス)
29 メジロ(亜種リュウキュウメジロ)
30 セッカ
31 アカヒゲ(亜種ホントウアカヒゲ)
32 イソヒヨドリ
33 スズメ
34 シマキンパラ

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# by hideaki0310 | 2016-07-26 07:00 | フィールドノート | Trackback | Comments(0)

カッコウ(Common cuckoo)~2016.06

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道東ではカッコウをよく見かけます。繁殖期にあたる6月はメスの奪い合いをしているカッコウをいろいろな場所で目にします。大抵は左の写真のように電線に止まって「カッコウ、カッコウ」とやっているシーンが多いのですが、今回は野付半島で興味深い行動を観察することができました。それが下の2枚の写真です。

いつもは目線より高い場所をしかも大きな声で鳴きながら飛び回るカッコウですが、下の写真のカッコウはちょっと様子が違いました。車から静かに観察してると低い草木に止まり盛んに周りを見回しています。まるで自分の存在を隠すように草むらの中を静かに、少しずつ移動しながら。。そうです、おそらくこのカッコウは托卵の相手を探していたものと思われます。野付半島では主にオオジュリン、コヨシキリ、そしてシマセンニュウなどが仮親に選ばれるようです。この時は実際の托卵現場を見ることはできませんでしたが興味の湧くシーンでした。

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カッコウの仮親に選ばれることが多いオオジュリン。この時はまだオスが5~6羽の群れを作って行動していたので繁殖活動はまだ開始していないようでしたが、もう少し気温が上がってくると本格的な繁殖シーズンになるのでしょう。
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2016年6月中旬・撮影地野付半島/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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# by hideaki0310 | 2016-07-06 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シマセンニュウ(Middendorff's grasshopper warbler)~2016.06

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北海道の代表選手、シマセンニュウ。雨が多かった今回の行程ではその姿を見ることは少なかったのですが、唯一太陽が顔をだした最終日は日の高くなった昼間の時間帯でも目立つところでさえずる姿があちこちで見られました。鳥たちにとっても待望のお天道様だったのでしょう。

さてこのシマセンニュウ、今回のように目立つ場所で囀っていれば間違えることはありませんが遠目で見るとコヨシキリとよく似ています。北海道では生息域や生息環境が重なりますので両者が同じ場所で見られることも珍しくありません。その際は大きさで見分けるといいでしょう。大きさはシマセンニュウの方が明らかに大きく、体型もコヨシキリよりもスマートに見えます。

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雨の野付半島で見つけたシマセンニュウ。気温が低く鳥たちの姿はまばらでしたがよくさがすとブッシュの中で繁殖準備をしている姿を見ることができます。
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コヨシキリシマセンニュウよりも目立つ場所に出てくることが大きので姿は見つけやすいと思います。囀りも非常に賑やかです。写真は根室の温根沼周辺での撮影ですが、周辺ではちょっとした草地があれば道路脇だろうがなんだろうがそこらじゅうでコヨシキリの賑やかな歌声を聞くとこができました。
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2016年6月上旬・撮影地根室市・別海町/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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# by hideaki0310 | 2016-07-03 20:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ツノメドリ(Horned Puffin)~2016.06

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今回の落石NCでの一番の出会いとなったツノメドリ。鳥を見始めた頃はエトピリカ、ツノメドリなどはアラスカなど海外に行かないと見られない種類だと思っていました。特にツノメドリに関してはその考えが強く、数年前に落石や知床でツノメドリが観察されたとの話を聞いた時もなんだか遠い国の話を聞いている気分でした。それでも近年落石NCでは夏の時期にツノメドリが観察されることが多くなってきたのでいつかは自分も見ることが出来るかも知れないと思ってはいましたが、正直今回はまったく期待していませんでした。というのも毎年ツノメドリがユルリ島周辺に現れるのは7月初旬以降で6月に観察されたという話は聞いたことがなかったからです。ですので何気なく双眼鏡を向けた先にこのツノメドリがいたときは目を疑いました。

ウトウと行動していたツノメドリです。私の「ツノメドリ!!」という声にクルーズ船内にいた他の乗船客、ガイドさん、船頭さんの視線が一斉に私の双眼鏡で見つめる先に集まりました。ほんの10~15メートル先の海上にツノメドリは浮かんでいたのです。半信半疑だった他の乗客も一斉にシャッターを押し始めました。


私も夢中でシャッターを押していましたがしばらくすると落ち着いてきたのでじっくり見てみるとこのツノメドリ、完全な夏羽ではありません。顔の白い部分に汚れたような黒いくすみがあり、特徴である嘴の色もはっきりとした赤、黄色ではなくこちらもややくすんだ色合いです。6月中旬という時期のせいでまだ完全な夏羽になっていないのが、それとも若い個体なのか、、、大きさはエトピリカとほぼ同じような大きさに見えました。
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なんどか潜水してはまた浮上するという行動を繰り返しながら徐々にクルーズ船から遠ざかって行きました。1回の潜水時間は30秒~1分程度でした。
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今回、ツノメドリが見られたのは落石の港を出発してユルリ島に向かう途中でした。目測ですがユルリ島まであと2~3キロという位置だったように記憶しています。この個体、落石周辺で繁殖するのかもしれません。将来もっと数が増えてエトピリカに並ぶクルーズの目玉になることを期待しましょう。
毎回の記述になってしまいますが、この落石クルーズは北海道の中でも特異な環境を持つユルリ島、モユルリ島周辺というハード面とクルーズ船の運営を支えるガイドの方々や漁協のメンバーというソフト面とを勘案するとトップレベルのクルーズだと思います。これで料金は7000円(来年度からは8000円になる模様)ですから本当におすすめです。

2016年6月中旬・撮影地根室市沖(落石ネイチャークルーズ)/ニコンD500・・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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# by hideaki0310 | 2016-06-29 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

エトピリカ(Tufted Puffin)~2016.06

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落石クルーズの目玉、エトピリカです。悪天候のため予約していた土曜日の午後便が欠航になってしまいましたが波もなんとか収まった日曜日の便は無事出航となりました。イーグルさんのブログ(道東の野鳥情報 http://eastern-hokkaido.blogspot.jp/)には詳しく書かれていますがこの時はユルリ島、モユルリ島に環境省の委託調査が入っており、調査船による周辺地域への立ち入りの影響で海鳥の観察状況が思わしくないとのアナウンスを事前にガイドの方からお聞きしていました。一バードウオッチャーとして意見を言わせていただくと、海鳥の繁殖に影響を与えかねない調査であればまったく必要がないと思います。ユルリ島、モユルリ島の貴重な環境、繁殖地を守ろうとしている地元の方々には是非頑張っていただきたいと思います。全面的に応援しています。

一抹の不安を抱えて出発したクルーズでしたが結果としては素晴らしい出会いに恵まれました。ユルリ島手前で、まずウミスズメ。次にハシブトウミガラス、そして極めつけがツノメドリ!その後も本命のエトピリカを複数観察することができました。ツノメドリについては次回の記事でご紹介したいと思います。

クルーズの本命エトピリカ。ポイントについた当初は姿が見えず心配しましたが、ユルリ島、モユルリ島の間の海域に4羽の群れを発見できました。やはり何度見ても興奮します。その後もクルーズ船のすぐそばでじっくり観察することができました。
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島からやや離れた沖合で2羽のエトピリカを間近に観察することができました。本来、この時期にこのような沖合で見ることはないらしいのですが、今年は例年と少し行動パターンが異なるようです。繰り返される委託調査の影響でないことを祈ります。
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ハシブトウミガラス。夏羽のハシブトウミガラスは初めて見ました。遠くで見つけた時はウミガラスかと思ったのですが、近づいてみると上嘴基部に白線がるのが見えたのでハシブトウミガラスと分かりました。嘴もウミガラスに比べると太く遠くから識別する場合には嘴の白線よりも頭が大きく見えるという点がポイントになると思います。
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ケイマフリ。
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ウトウ
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ウミスズメ
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2016年6月中旬・撮影地根室市沖(落石ネイチャークルーズ)/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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# by hideaki0310 | 2016-06-27 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)