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アカハラ(Brown-headed Thrush)〜2012.06

アカハラ成鳥♂。夏、高原で見るアカハラは冬に雑木林などで見かける彼らと雰囲気が大分異なる。この個体は顔の部分が黒っぽいところから♂だと思われる。メスは顔に黒い部分がなく全体的に淡い色合い。周囲がかなり暗くなってから水場に現れた。

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2012年6月初旬
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by hideaki0310 | 2012-06-04 07:00 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(0)

クロツグミ(Japanese Thrush) 〜2011.5

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近年、富士山周辺から急速に姿を消した、又は数を減らした種類として名前が浮かぶのが大型ツグミ(クロツグミ、アカハラ)などです。最近はあまり足が向かなくなってしまいましたが、山中湖の水場ではクロツグミ、アカハラ、コルリが減り、代わりにオオルリ、ノジコなどが見られるようになりました。以前にも書きましたが、25年前の山中湖周辺では5月~6月の早朝には聞き取れないほどの野鳥たちが声を張り上げていたものです。その中でもクロツグミ、アカハラ、コルリは主役でした。現在でもこれらは生息していますが、昔に比べれば数は圧倒的に少なくなっています。コルリが減り、オオルリが増えたのは明らかな周辺環境の変化です。本来、コルリのほうが標高の高い場所に生息する傾向があります。ということは見た眼にはあまり変わらないような気がしますが、25年の間にかなりの環境変化があったと考えるべきでしょう。ノジコが増えたのは深い森が減った証拠だと思います。昔から鳥を見ている方は近年のような種類・数の現状には危機感をお持ちだと思います。

クロツグミ。昔は水場周辺の針葉樹のてっぺんで複数が歌声を披露していました。今ではその歌声を聴くことも少なくなりました。(上が♀、下2枚が♂)
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アカハラ。アカハラもクロツグミほどではありませんが減ったといわれています。アカハラは冬でも日本にいる漂鳥です。東南アジアなどで越冬するクロツグミなどと違って越冬地の環境の変化が少ないせいでしょう。
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コルリ。コルリも激減しました。昔、富士山周辺でオオルリを見かけることはまれでしたが、近年ではむしろオオルリのほうが多くなりました。
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代わりに増えたのが、ソウシチョウ、ガビチョウなどの外来種です。(上、ガビチョウ、下ソウシチョウ)ここらで目立つようになったのはここ10年の間です。ガビチョウの侵入によって大型ツグミ類は確実に影響を受けているはずです。
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近年、夏鳥の激減が叫ばれていますが、これは日本国内の問題というよりも越冬地であるアジア周辺国の県境変化が影響だと考えられます。経済発展と環境保護の両立は難しい問題です。さらに10年後にはどんな鳥相になっているのか、一抹の不安を覚えます。

2011年5月上旬~6月上旬・撮影地富士山周辺
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by hideaki0310 | 2011-06-16 21:58 | 富士山周辺 | Trackback | Comments(0)

春の舳倉島その7~マミチャジナイ

マミチャジナイは関東周辺ですと主に秋に見られる種類です。毎年秋に戸隠にいくと群れで見ることができるのですが、警戒心が強いのと高い木の上に止まることがおおいのでまじかに観察することが困難です。
そこは舳倉島のいいところで、そのマミチャジナイが至近距離でじっくりと観察できます。今回は島の港のすぐそばの空き地でツグミと一緒に餌をとっていました。
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地上で見るマミチャジナイはまさにツグミと同じ行動をとっていました(当たり前かもしれませんが)。ちょっと走っては立ち止り、胸をはります。
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早朝に道に降りてきたマミチャジナイです。とくかく今回多く見られました。


夕方、水場にきたアカハラです。マミチャジナイほどは見られませんでした。
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ちょっと違う仲間ですがサンショウウクイです。サンショウウクイも普段は高い木の上にいるのですがこの島では目線でみられます。
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2010年5月中旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2010-06-06 11:55 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

森の歌い手たち~マミジロ

マミジロです。近年、マミジロのような大型ツグミ類は非常に数が減ってしまいました。25年前の山中湖畔では早朝あちらこちらでクロツグミの声を聞くことができましたが、いまではその姿をみることが難しくなってしまいました。マミジロ、アカハラ、クロツグミは高原の優秀な歌い手ですから、ちょっとさみしい感じがします。
マミジロが「キョロン、ツィー」、アカハラが「キョロン、キョロン、ツィー」クロツグミがこれらの応用系の歌声です。

高原の水場にやってきたマミジロ♀。倒木の陰で様子をうかがいます。
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辺りを警戒しながら水場に降りてきました。
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マミジロは3種類の中でも最も深い森に住んでいるためなかなか姿をみることが難しい野鳥です。特にメスは囀りをしないのでさらに目にする機会が少ないのですが、この場所ではメスの方が頻繁にやってきます。メスのほうがきれい好きなのでしょうか?
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この日はメスしかやってきませんでしたが、オスは真っ黒で眉の白が目立ちます。
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次にやってきたアカハラ。この場所のツグミ類の中では一番数が多いようです。
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名前の由来となっているお腹の赤い部分がとてもしれいです。
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最後がクロツグミ♀。クロツグミも今回はメスしかやってきませんでした。メスはオスに比べると全体的に色が薄い感じかします。
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普段はもっと種類が見られるのですが、この日は雨がふったりやんだりでしたので鳥たちもお休みモードに入っていたのかもしれません。
2009年7月下旬撮影
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by hideaki0310 | 2009-07-25 23:14 | 富士山周辺 | Trackback | Comments(10)