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ツバメチドリ

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夏本番を迎え毎日暑い日が続いていますが、海岸のアジサシ類、利根川沿いのオオセッカ、コジュリンを目的に出かけました。最初の目的地は波崎。ここでは毎年いろいろな種類のアジサシが観察されている場所です。少し前まではベニアジサシ、クロハラアジサシなどが見られていたようですが、私が訪れた際にはコアジサシとアジサシのみでした。当日、ハシグロクロハラアジサシの幼鳥の情報がありましたが私は見ることができませんでした。そんな中、楽しませてくれたのがツバメチドリです。2週間ほど前から見られているようですが、今回は2羽のツバメチドリが荒れ地で立たずいでいました。

ツバメチドリ夏羽。先日地元の河原でもそうでしたが、ツバメチドリが見られたのはコアジサシの営巣地のすぐ脇です。アジサシやコチドリなどもそうですが、コアジサシの営巣地の近くはいろいろな種類が見られることが多いです。コアジサシがいるかなのか、鳥が集まる場所にコアジサシが営巣するからなのか。。。
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このツバメチドリ、ほとんど動くことがなく一日中半径10メートル以内をウロウロしているようです(笑)一度、昆虫が目の前を通り過ぎましたが、ほとんど反応しませんでした。
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アカアシアジサシ。アジサシの群れの中に一羽だけ混じっていました。ベニアジサシとよく似ていますが、背中の色、尾羽の長さ、足の長さで判断できます。
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こちらはアジサシ。夏羽の個体だけではなく、若い個体もかなり混じっていました。下の写真は一枚目は成鳥夏羽。2枚目と3枚目は若鳥だと思います。
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この場所はコアジサシが繁殖している場所です。私が訪れた日は撮影者が多く、写真に夢中になって巣や雛に近づきすぎ、コアジサシの親に威嚇されている人を何人か見かけました。写真を撮る際には正しい知識を持って鳥に接するようにしましょう。巣や雛に近づかない配慮がほしいところです。

2011年7月中旬・撮影地波崎
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by hideaki0310 | 2011-07-20 21:44 | 茨城県 | Trackback | Comments(2)

エリグロアジサシ

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今回は梅雨明けを狙って宮古島を訪れました。しとしと雨の降る東京をたち、約4時間で宮古島に降り立つとそこは真夏の太陽が降り注いでいました。宮古島の目玉はなんといってもアジサシ類。最盛期にはやや早いものの、宮古島はこの時期に見られるアジサシ類は多く、エリグロアジサシ、ベニアジサシ、クロアジサシ、マミジロアジサシ、コアジサシ、オオアジサシといったところです。中でもエリグロアジサシは海外沿いの岩礁で繁殖しているので比較的簡単に見ることができます。

エリグロアジサシ。宮古島北部の池間島にかかる橋の手前の海には多数のエリグロアジサシが舞っていました。
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道路沿いの岩場にいたエリグロアジサシのペア。雌雄同色なので見分けはつきませんが、♂が♀に小魚のプレゼントです。
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白砂の海外沿いにいた群れ。
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ベニアジサシ。数は多くはありませんでしたが、エリグロアジサシの群れに2~3羽が混じっていました。繁殖期前なので、まだくちばしが赤くなっていません。南西諸島のアジサシ類の繁殖時期は思ったよりも遅く7月に入ってから本格化するとのことです。嘴が細く、尾が長いこと、胸が薄ピンクであることなどからアジサシと識別できます。
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アジサシの飛翔。バックの海はまさにエメラルドグリーンでした。
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2011年6月中旬・撮影地宮古島
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by hideaki0310 | 2011-06-21 20:31 | 南西諸島 | Trackback | Comments(4)

アカエリヒレアシシギ

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クロトウゾクカモメを撮影した同じ日、波崎の水たまりではアカエリヒレアシシギが群れで見られました。前回は1羽だけでしたが、今回は全部で5羽いました。すさまじい強風の中、波立つ水面で器用に採餌していました。アカエリヒレアシシギの夏羽を近くでじっくり見られる機会もそうそうないので♂と♀の違いについて観察してみました。図鑑などを見てみるとアカエリヒレアシシギは雌のほうがやや大きく、♂に比べて首がら胸にかけての赤が鮮やかとあります。いろいろなブログを拝見すると単に首の赤色があれば♀との記述がおおいのですが、下の写真をみてください。
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首の後ろ部分が赤い個体ばかりです。ということはすべて♀でしょうか?よく見てみると個体によっては後首だけでなくの首回りまで赤い個体もいます。下の写真の場合、手前は首回りがすべて鮮やかな赤ですが後ろの個体は首の後ろ部分だけが赤くなっています。
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下の写真は同じ日に別の場所で撮った群れですが、先ほどの群れと違って全体的に換羽が進んでいない個体が多いようです。それでもやはり首回りがすべて赤っぽい個体とそうでない個体が混じっています。
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ちょうどこの時期(5月)は換羽の時期ですからはっきりしたことはいえませんが、単に首の部分の赤が濃ければ♀というわけではないのかもしれません。完全な夏羽での雌雄を比較したものを確認してみたいです。

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強風の中、アカエリヒレアシシギ以外にチュウシャクシギ(上)、キアシシギ(下)が見られました。

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シチギ以外では、多数のコアジサシ(上)、アジサシ(中)が見られ、なぜかアカエリカイツブリ(下)とクロガモが一羽ずついました。アカエリカイツブリはほぼ完全な夏羽になっていました。

2011年5月下旬・撮影地波崎~銚子君が浜~飯岡漁港
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by hideaki0310 | 2011-06-13 22:32 | 千葉県 | Trackback | Comments(0)

アジサシ

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先日、渡り途中のアジサシを見にいってきました。午前中の激しい雨も昼にはあがり、珍種のアジサシを見ることはできませんでしたが、この時期ならではのアジサシの大きな群れを見ることができました。やはり青い海と空をバックに飛ぶアジサシにはしばし見とれてしまいました。

アジサシ。コアジサシと比べつと2回りほど大きく見えます。
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この時期は海外沿いで大きな群れが見られます。この時は500羽近い群れが見られました。海岸を散歩する人に驚いて一斉に飛びまわる姿は圧巻です。
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コアジサシ。日本で繁殖するアジサシです。
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ちょうどこの時期は求愛シーズンの真っ最中!あちこちで♂から♀へのプレゼント合戦が繰り広げられていました。渡すほうも受取るほうも一生懸命です。
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海をバックに飛ぶコアジサシ。この時期ならではです。
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2011年5月下旬・撮影地九十九里
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by hideaki0310 | 2011-05-25 20:57 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)

コシジロウミツバメ

この日は台風12号が本州の東海上を沿うように北上する荒れた天気。目的地の予報は午後からわずかな晴れ間が覗けるとのこと。この時期、太平洋の海上を南下する海鳥の迷行を狙って銚子に向かった。昼前までは予報通り激しい雨。車の中から双眼鏡を片手に海を見るが想像以上の強い風と激しい波のおかげで思うように観察できない。それでも雨が弱まったすきを見て車の外で観察を始めると上空を10羽以上のトウゾクカモメが通過する。海面すれすれをヒレアシシギが飛ぶ。ようやく激しい雨があがりスコープで利根川を覗くと水面すれすれにひらひらと舞うウミツバメを見つけた。よく見るとすごい数である。しかし距離があり種類を同定することはできない。対岸に渡って再び探すと比較的波のおだやかな漁港内でウミツバメを見つけた。
腰の白い部分が目立つ。コシジロウミツバメだ。
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コシジロウミツバメは北海道や北日本の島嶼で繁殖するが昼間明るい時間に岸近くから見られることはめずらしい。やはり台風を避けて漁港内に避難してきているのであろう。10羽前後の群れがいくつか見られる。
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強い風に向かって必死に流されないようにしている。
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飛ぶと腰の白い部分が目立つ。
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当日の銚子港の風景は下の写真のように荒れ模様だった。
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渡りの途中のアジサシも疲れを休めているのか岸近くの人工物の上に何羽か見られた。
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2010年9月下旬・撮影地 波崎(アジサシ)、銚子漁港(コシジロウミツバメ)
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by hideaki0310 | 2010-09-26 01:05 | 千葉県 | Trackback | Comments(6)