タグ:ウズラシギ ( 4 ) タグの人気記事

オジロトウネン(Temminick's Stint)~2014.04

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祖納地区の水田では多くのシギチドリ類を見ることができた。数が多い順番から、タカブシギ、コチドリ、トウネン、セイタカシギ、アオアシシギ、ムナグロ、オジロトウネン、ウズラシギ、クサシギ、アカアシシギといったところである。この時期は普段見かけることが少ない成鳥夏羽を見ることができる。今回、真っ赤なトウネンを見ることができたし、コチドリの夏羽特有の黄色いアイリングも堪能した。

写真のオジロトウネンも夏羽に移行していた。普段関東でみかけるオジロトウネンは時期的に冬羽のものが多い。個人的には冬羽も好きなのであるがやはり夏羽のほうが鮮やかである。夏羽の特徴である翼の赤褐色の羽がわかっていただけると思う。
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ウズラシギ。このウズラシギも夏羽だ。関東で秋の渡りの時期にみるウズラシギ幼鳥も似たような色彩をしているが、この個体は成鳥の夏羽。下面にでる縦班がはっきりしておりV字型になっている。
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タカブシギ。与那国島でも最も多く目にした種類だ。首周りの縦班は夏羽の特徴の一つであるが眉班がはっきりしているので夏羽い移行中というところだろう。近年私の住んでいる場所の近辺でこういった淡水生のシギ類を見る場所が少なくなってきていることは非常に残念である。
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一羽だけ観察できたアカアシシギ。稲の間を移動していたので全身をじっくり確認することはできなかったが、このアカカシシギも夏羽であった。胸から腹にかけての縦班が目立ち白いアイリングもはっきりしている。夏羽であれば識別は容易であるが冬羽のアカアシシギとツルシギはよく似ている。大きさはツルシギのほうがやや大きく体型もスマートに見えるが最大の識別点は嘴基部の朱色。写真のようにアカアシシギは上下とも朱色だが、ツルシギは下嘴のみ朱色をしている。
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数多く見られたセイタカシギ。祖納の水田には10数羽の群れ、久部良ミトが一番多く20羽以上、満田原水田にも同じく10数羽の群れが見られた。与那国島では越冬もするが旅鳥のようなのでこの時期は多く見られるのだろう。
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与那国島ではそれなりの数のシギチドリ類を見ることができたが、与那国島の次によった石垣島ではほとんどその姿を見ることはなかった。すでに北へ旅立った後だったのであろうか。。

2014年4月上旬・撮影地与那国島祖納地区
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by hideaki0310 | 2014-04-24 07:00 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

エリマキシギ(Ruff)〜2012.05

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エリマキシギ♂夏羽。いままで観察した中で一番夏羽に近い個体。道路脇の休耕地でミミズを採餌していた。頸に黒い襟巻状の飾羽が出ている。この飾羽の色は個体によって異なるようだが、この個体は黒ベースに白い縞模様が入っている。
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ウズラシギ夏羽。幼鳥と色合いが似るが成鳥の夏羽では白い眉班が不明瞭で、胸や脇にV字型の黒い班が見られる。
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ムナグロ夏羽。この日は非常に多く見られ、全部で100羽以上確認した。
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残念だったのは道路の脇にいたエリマキシギが、車からおりて撮影しようとしたカメラマンに驚いて遠くに逃げてしまったこと。相手は草花ではなく野生動物なので車から降りてしまえば当然逃げてしまう。賑やかに歓談していれば近くにはよってこない。結果、豆粒のような写真しか撮れない。ましてや自分で見つけたのならいざ知らず、ほかに撮影している人がいるにもかかわらずの行動に正直あきれてしまった。この日はそういった行動に我慢できず注意してしまったが、注意した私もなんとなく後味が悪かった。野鳥は単なる被写体ではない。我々は彼らの日常を少しだけのぞかせてもらっていることを忘れないでほしい。

2012年5月上旬・撮影地茨城県稲敷市
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by hideaki0310 | 2012-05-09 07:10 | 茨城県 | Trackback | Comments(2)

ウズラシギ

ウズラシギ(Sharp-tailed Sandpiper)幼鳥
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2011年10月下旬・撮影地石垣島 ニコンD3++AFニッコール500mmF4+1.4テレコンバーター使用
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by hideaki0310 | 2011-11-06 08:11 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

豊かな自然とともに~シマアジ

少し前に今年度最後の予定で休耕田、ハス田を回ってみました。すでに季節は10月。今年の秋の渡りも終盤を迎えた感があります。前回ご紹介したオジロトウネン、ツルシギ以外に思いがけずシマアジにほか何種類か観察することができましたので今回ご紹介したいと思います。

まずは今回偶然に出会えたシマアジです。今年は地元神奈川での出会いに続き2回目です。この個体はしばらくこの場所に滞在しているらしく人慣れしているせいか私のほうにどんどん近寄ってきました。シマアジは比較的警戒心が強いと思っていたのでちょっと驚きました。エクリプスですので♂♀の判定は難しいですが全体的な色の印象からメスだと思います。
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今回、この個体をみてわかったのですが、前回神奈川で観察した個体は幼鳥でした。幼鳥は成鳥に比べると明らかにオレンジ色が強く、今回の個体とは別種のような感じがしました。参考までに前回の写真も掲載します。この時期の識別は本当に難しいです。
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シギチの仲間ではオオハシシギが見られました。この近くでは毎年越冬している個体がありますが、この個体は渡りの途中のようです。前日まではめずらしい幼鳥が見られたとのことでしたが、この日は成鳥しか見られませんでした。
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ウズラシギです。2、3枚目の赤味の強い個体が幼鳥です。幼鳥のほうが成鳥よりカラフルです。
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9月と10月で両方とも見られた種類としてはエリマキシギがあります。9月は2羽、今回は1羽見られました。
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ラストがオグロシギです。9月には見られませんでしたが、今回は多数(20羽以上)見られました。
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この場所を訪れるたびに周辺の環境の素晴らしさを感じます。何十年、何百年と変わらない鳥たちとの営みの一端を感じることができるような気になる場所だと思います。

2009年10月初旬撮影 撮影地茨城県
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by hideaki0310 | 2009-10-13 09:40 | 茨城県 | Trackback | Comments(6)