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道東/2017.06

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毎年恒例となった6月の道東。今回は北海道での野鳥撮影が初めてというメンバーのことを考え、この時期道東で見ることができるメジャーなものをピックアップ。2泊3日というスケジュールではすべてを見ることは難しいですがある程度天候にも恵まれ、一通りの目的は達成することができたのではないかと思います。初日は女満別空港から北に向かいシブノツナイ湖を目指します。時間に余裕があればもっと北部を回りたいことろですが今回は断念。シブノツナイ湖は特に観光地というわけではないので静かな環境でじっくり草原の鳥たちを観察できる貴重なスポットです。シブノツナイ湖での目当てはツメナガセキレイ。ここより南になると一気にツメナガセキレイを見かけることが少なくなるのでしっかりと観察します。その他、ノゴマ、オオジュリン、ノビタキ、コヨシキリ、シマセンニュウ、ベニマシコといった北海道ならではの野鳥たちも観察することができます。湖ではオカヨシガモ、ヨシガモといったカモ類もチラホラ見られました。次に向かったワッカ原生花園でもツメナガセキレイ以外はほぼ同じメンバーが観察できますがここでのお目当てはマキノセンニュウ。ここでなければ見られないという種類ではありませんが、比較的数が多くしばしば目立つ場所に出てくるので撮影のチャンスがあります。今回は訪れた時間帯がよくなかったので姿をチラリと見かけるだけにとどまりました。
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2日目の早朝は宿周辺での観察でしたが天気と気温のせいか鳥の数は多く見られませんでした。であればと粘ったエゾセンニュウ撮影も努力実らず惨敗。それでも昨年に引き続きタンチョウの姿を見ることができました。朝食後は弟子屈周辺でのクマゲラ観察です。ガイドさんに案内してもらった場所で無事クマゲラのペアを観察することができました。何度見てもあの姿は感動しますね。クマゲラ観察の後は周辺の林道でエゾライチョウ探し。繁殖期に入っているため今の時期は姿を見ることは難しいらしいのですが幸運にも1つがいを観察することができました。
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3日目は根室で早朝から草原の鳥を狙いますが、濃い霧のために視界が効かず。なかなか思うようにはいきません。その後、落石に移動しこれまた恒例となった落石クルーズに乗船。こちらも濃い霧のため観察には苦労しましたが、オオハム、ウミスズメ、ウミガラスなどを比較的近距離で観察。本命のエトピリカも最後の最後でようやく姿を見ることができました。今回は香港からのツアーの方と一緒に乗船しました。昨年も別の場所で台湾からのツアー客と一緒になりました。海外の人から見てもこの時期の北海道は魅力的な場所ということですね。その後は野付半島、濤沸湖を経由して女満別まで戻りました。濤沸湖で見かけたオオジシギのフライトが北海道の締めくくりとなりました。

(観察種)82種
エゾライチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、コガモ、スズガモ、キンクロハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ、カワアイサ、ヒドリガモ、キジバト、アオバト、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミウ、ヒメウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タンチョウ、カッコウ、ツツドリ、アマツバメ、オオジシギ、トビ、オジロワシ、クマゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラ、ヒバリ、ツバメ、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、ムクドリ、クロツグミ、コルリ、ノゴマ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ツメナガセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、ノビタキ、ウトウ、ウミガラス、ハシブトウミガラス、ケイマフリ、エトピリカ、フルマカモメ、オオハム。
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by hideaki0310 | 2017-06-24 22:07 | フィールドノート | Trackback | Comments(2)

エトピリカ(Tufted Puffin)~2014.06(M)

b0148352_1464861.jpg今年も落石クルーズに乗船してきました。当初は3日目の午後便と最終日の午前便の2便に乗船する予定でしたが発達した低気圧の余波で3日目は欠航となってしまい、最終日の午前便に乗船しました。6月の中旬といえばエトピリカの観察にはやや時期が早いのですが、その分ミズナギドリやアホウドリなどが期待できます。今回は期待していたミズナギドリの大群は見られませんでしたが、エトピリカのユーモラスな姿を見ることができました。

メインのエトピリカは3羽が観察できました。ユルリ島とモユルリ島が見渡せる沖側がエトピリカの一番の観察ポイントですが最初はその海域に到着してもエトピリカの姿が見つからなかったので少々焦りました。しかし双眼鏡で丹念に探していくとユルリ島近くに2羽のエトピリカが浮かんでいるところを見つけることができました。遠くからエトピリカを発見するコツは海面にいる場合には顔の白い鳥を探すこと、飛んでいる場合には海面からやや高い場所を直線的に飛んでいる鳥を見つけることです。
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ウミスズメ(ancient murrelet)。ユルリ島までの海域で出会えました。4羽の群れで船が近づくと一旦潜るのですが長くは潜れないので近く浮き上がってきます。この時期ならではの夏羽でした。
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ケイマフリ(Spectacled Guillemot)。落石クルーズでは毎回見られるケイマフリですが、今回は繁殖のために集まっていた群れを観察することができました。50羽ほどの群れでしたがあちこちでつがい同士で鳴き合う「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」という愛らしい声がクルーズ船まで聞こえてきます
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発達した低気圧が通過した余波でうねりがかなりあり観察、撮影には苦労しましたが、今回もまた新しい発見のあったクルーズでした。また7月下旬に訪れる時もクルーズに参加しようと思いっています。

2014年6月中旬・北海道根室市ユルリ島周辺
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by hideaki0310 | 2014-06-30 06:00 | 落石クルーズ | Trackback | Comments(0)

ウミスズメ(Ancient Murrelet) ~2012.06

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北海道2日目。午前中は羅臼のクルーズ船に乗り込んだ。このクルーズ船はクジラやシャチ、イルカといった海獣類が目玉のクルーズであるが、野鳥のほうも結構楽しめる。この時期はウトウ、ミズナギドリ、フルマカモメを多く目にする。

ウミスズメ(夏羽)。この日は波が非常に穏やかだったので小さなウミスズメを見つけることができた。一瞬カンムリウミスズメ?と思ったが、首の白い部分がほほの後方まで入っており、くちばしのピンク色が確認できたのでウミスズメとわかった。4羽の群れだった。この海域で繁殖しているのかもしれない、
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船が近づくと潜るが、すぐに浮上してくる。
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そういえばウミスズメの夏羽は初めての観察だった。
2012年6月中旬・北海道羅臼沖
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by hideaki0310 | 2012-07-01 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

オオハム~2012・02落石クルーズ

オオハム(Black-throated Diver)

午前中の歯舞クルーズに続き、午後は落石のネイチャークルーズに参加した。折しも根室ではバードフェスティバルが開催されており、私を含めて7名で出発した。ネイチャークルーズには野鳥に詳しいガイドの方が同乗してくれ、鳥だけでなく、根室周辺の地理・気候など様々な説明をしてもらえるので、初心者や家族連れにもおすすめだ。ただし非常に寒いので防寒対策は万全に。この日は2~3メートルの波とやや強い風に苦労したが、目的のウミガラスや写真は撮れなかったがコウミスズメが見られ満足のクルーズとなった。

オオハム。港をでてすぐに現れた。数秒間だったので詳しい観察はできなかったが、長いくちばしとごつい首まわりからオオハムと判断したがいかがだろうか。

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ウミスズメ。やや距離はあったがたくさんのウミスズメを見ることができた。

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一瞬であるがコウミスズメも出現してくれた。じっくりとは見られなかったが、ウミスズメよりも明らかに小さい体、短いくちばし、目の周りの白い斑点という部分は確認することができた。

オジロワシ。クルーズの最中、落石岬周辺でもかなりのオオワシ、オジロワシを目にした。この個体は港の防波堤の上で盛んに鳴いていた。

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海から見た落石岬灯台。1890年に設置された由緒ある灯台で日本の灯台50選に選ばれた美しい灯台。灯台の左で草をはむエゾシカも写っている。

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2012年2月初旬・撮影地根室市
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by hideaki0310 | 2012-03-01 07:00 | 落石クルーズ | Trackback | Comments(0)

ホオジロガモ・ウミスズメ〜2011.12

北海道の漁港は海鳥の宝庫。大きい漁港、小さい漁港の規模を問わず、様々な海鳥が入っていて楽しませてくれる。時期や天候によってみられる種類にばらつきはあるが、海が荒れたほうが海鳥の種類は多くなるようだ。この時期は漁港が凍り付いてしまう場所も多いが、ある程度大きな漁港であれば海面があいている部分があり、そのような場所に海鳥が集まる。残念ながら今回は種類的・数ともにやや少ない印象ではあったが、至近距離で観察できるのは漁港ならではの魅力だと思う。

ホオジロガモ(Common Goldeneye)♂

スズガモの次に数が多い。今回はなぜか雄のほうを多く目にした印象。

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ウミアイサ(Red-breasted Merganser)♀

こちらはホオジロガモと違って、メスのほうが目に付いた。

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カワアイサ(Goosander)

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ウミスズメ(Ancient Murrelet)

カモ類のほかにはケイマフリやウミガラスといったウミスズメ類がみられることがあるようだが、今回はこのウミスズメだけ見られた。

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2011年12月下旬・撮影r地北海道別海町・根室市
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by hideaki0310 | 2012-01-20 07:54 | 北海道 | Trackback | Comments(2)

ケイマフリ他〜2011.12歯舞クルーズ

北海道の東のはし、歯舞漁港からクルーズ船に乗り込んだ。気温は低いが天候は晴れ、海は非常に穏やかであった。海が余りにも穏やかすぎたせいなのか、目的の野鳥には会えなかったが、眼前にみえる歯舞諸島を見ながらいかに納沙布岬から間近であるかを体感することができた。

さて、本題の海鳥といえばウミスズメ、ウミガラスSP、ケイマフリ、クロガモ、スズガモ、コオリガモ、シノリガモ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ヒメウ、ウミウ、アカエリカイツブリといったところで、残念ながら種類、数ともには思っていたよりも少なかった。船頭さん曰く、今年は特別少ないとのことであった。

ケイマフリ(Spectacled Guillemot)冬羽。夏羽と違い、体の下面が白くなる。

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アカエリカイツブリ(Red-necked Grebe)冬羽。

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ウミスズメ(Ancient Murrelet)冬羽。

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2011年12月下旬・撮影地北海道根室市
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by hideaki0310 | 2012-01-06 09:42 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ウミスズメ

今回も銚子周辺の鳥たちの紹介です。

ウミスズメ(L28cm)、冬羽
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上の個体とは別個体です。背中に何かが刺さっています。
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ヒメウ(L73cm、W98cm)、冬羽
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ヒメウ、幼鳥又は若鳥
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イソヒヨドリ(L23cm)、オス
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イソヒヨドリ、メス
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2010年3月中旬・撮影地千葉県銚子・茨城県波崎
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by hideaki0310 | 2010-03-24 11:35 | 茨城県 | Trackback | Comments(6)

ペンギン出現??~ウミスズメ

ウミスズメです。
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地元、湘南の海にウミスズメが出ているとのお話をいただき、行ってきました。ウミスズメは今まで何度か目にしたことはありますが、これほどの至近距離で観察できた経験はありません。近くにもう一か所、ウミスズメが見られる場所があり知り合いがいったところそこでも至近距離で観察できたそうです。小魚を追って堤防沿いまで来るとの話は両方の場所に共通していました。

最初は遠くに一羽の姿が見られました。
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すぐに沖に戻ってしまいましたが、今度は2羽で岸辺に近づいてきます。
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そのうち一羽が潜水を始めました。岸辺に来る際はほとんどの時間潜水をしていて、海上に浮くのはほんのわずかな瞬間です。
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海中を泳ぎまわる姿はまさにペンギンのようです。時々「ピュー、ピュー」という可愛らしい声で鳴きます。
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30分ほどすると2羽のウミスズメは沖合に戻っていきました。空を見上げるとミサゴが獲物を捕えて飛んでいました。久しぶりに湘南ののどかな海を堪能しました。
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2009年12月中旬・撮影地湘南海岸
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by hideaki0310 | 2009-12-25 21:59 | 神奈川県 | Trackback | Comments(4)

春の漁港から~ウミスズメ

ウミスズメです。もちろん、存在自体は以前から知っていましたが、見たのははじめてです。ウミスズメという名前ですが無論、普通のスズメとは全く別の種類です。海にいる小さな鳥という意味でつけられた名前だと思います。銚子で知り合いの方からシロエリオオハムの情報をいただき、友人と近くの港を探していた時に友人のMさんが見つけてくれました。堤防のすぐそばの岩の上に座っていました。休んでいるのでしょうか?
よく観察してみると成鳥の冬羽のようです。この種類は目の位置が後ろのほうについているのでちょっとユニークな顔つきをしています。
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私の興奮など意に介さず、ウミスズメは盛んに羽を動かしていました。
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ゼータクをいえば泳いでいるところが撮りたかったのですが、これだけ至近距離で撮れれば大満足です!Mさん、ありがとうございます!!
同じ漁港にいたクロガモです。沖には100羽以上の群れがいました。
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スズガモの飛翔です。群れが一斉に飛びまわると壮観です。
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この日はウミスズメとのうれしい出会いがあった一方、油に汚染されてしまったオオハムに出会い、心が痛みました。オオハムの写真は掲載するのはためらわれるものですが、問題提起のために後日掲載する予定です。自分にも何かできるとこはないのか?鳥にかかわる人間の一人として自問自答しています。
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by hideaki0310 | 2009-04-01 17:14 | 千葉県 | Trackback | Comments(6)