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エリマキシギ(Ruff)〜2012.05

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エリマキシギ♂夏羽。いままで観察した中で一番夏羽に近い個体。道路脇の休耕地でミミズを採餌していた。頸に黒い襟巻状の飾羽が出ている。この飾羽の色は個体によって異なるようだが、この個体は黒ベースに白い縞模様が入っている。
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ウズラシギ夏羽。幼鳥と色合いが似るが成鳥の夏羽では白い眉班が不明瞭で、胸や脇にV字型の黒い班が見られる。
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ムナグロ夏羽。この日は非常に多く見られ、全部で100羽以上確認した。
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残念だったのは道路の脇にいたエリマキシギが、車からおりて撮影しようとしたカメラマンに驚いて遠くに逃げてしまったこと。相手は草花ではなく野生動物なので車から降りてしまえば当然逃げてしまう。賑やかに歓談していれば近くにはよってこない。結果、豆粒のような写真しか撮れない。ましてや自分で見つけたのならいざ知らず、ほかに撮影している人がいるにもかかわらずの行動に正直あきれてしまった。この日はそういった行動に我慢できず注意してしまったが、注意した私もなんとなく後味が悪かった。野鳥は単なる被写体ではない。我々は彼らの日常を少しだけのぞかせてもらっていることを忘れないでほしい。

2012年5月上旬・撮影地茨城県稲敷市
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by hideaki0310 | 2012-05-09 07:10 | 茨城県 | Trackback | Comments(2)

九十九里~波崎~利根川中流(ツバメチドリ・エリマキシギ)

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8月に入った最初の週末、千葉県九十九里から北上し、波崎、利根川中流域の田園地帯を回りました。海岸ではアジサシ、田園ではシギチを期待しましたが、アジサシは時期的に遅かったようでコアジサシのみ、シギチについても朝方まで確認されていた目的の種類が抜けてしまい見ることができず少し残念な結果に終わりましたが、さすが何度も訪れている定番コース。この時期、この場所の鳥たちを一通り楽しめました。

コアジサシ。最初に訪れた木戸浜海岸にアジサシの姿はなく、飯岡海岸に向かいました。飯岡海岸ではほとんどの幼鳥が飛べるようになっていて、コロニーがあった場所はもぬけの殻でした。コロニー近くの防波堤には今年巣立った若鳥が沢山見られました。一応飛べるようですが親鳥のようにうまく飛べるわけではなく、まだまだ親鳥からの給餌にたよっています。
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オオミズナギドリ。途中に寄った銚子港にはウミネコばかりが目立ちましたが、第3漁港に浮かんでいるオオミズナギドリが一羽だけいました。特に海がしけているわけでもありませんでしたのでこんな場所で見るのはめずらしいです。ちょっと衰弱しているようでした。
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ツバメチドリ。銚子港から対岸の波崎に向かいます。波崎でもアジサシの姿はなく閑散としていました。しかしながらツバメチドリはまだ滞在しています。6月に発見されて以来、多くの人に観察されつけたせいか人慣れしてきたようで、近づいても逃げません。前回観察した個体の同じだと思うのですが、だいぶ換羽が進んでいて冬羽の特徴が見られました。
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エリマキシギ。本日最後のポイントである河内町の休耕田です。本命は抜けてしまいましたが、夏羽の残るエリマキシギは居てくれました。広い休耕田で一羽だけでした。動き回っていると遠くからでもすぐにわかりますがしゃがみこんでしまうと土の塊にしかみえませんね。
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アマサギ。群れで居ました。ほとんどが白い冬羽でしたが、中には夏羽の亜麻色が残る個体が2個体いました。
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2011年8月上旬・撮影地九十九里~波崎~河内町
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by hideaki0310 | 2011-08-05 21:39 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

エリマキシギ

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前回から10日ほどあけて再び田園地帯を回った。この時期、田んぼでは田植えの時期だ。農家の方があちこちで作業している。渡りのほうも最盛期に差し掛かっているはずなのだが、どうしたものかこの日はまったくシギチの姿が見えない。前回あれほど目についたタシギの姿もない。仕方なくいつもは見ない奥まった蓮田をみるとそこにはたくさんのシギチが入っている。エリマキシギ7、オオハシシギ15+、コアオアシシギ3、タカブシギ20+が一つの蓮田にかたまっていた。エリマキシギは換羽が遅いので日本で夏羽を観るのは難しいが、今回見られた個体の中の一羽は換羽が始まっていて胸のあたりが大分黒ずんでいる。
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車からの撮影だったのでリラックスした姿を観察することができた。
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上記の個体以外はだいたい冬羽のようであった。
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2011年4月下旬・撮影地茨城県
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by hideaki0310 | 2011-04-24 00:11 | 茨城県 | Trackback | Comments(0)

A past record ~ シベリアオオハシシギ

今日は絶好の鳥見日よりであったが、小学生の息子の参観日のため鳥見にはいかず、秋の穏やかな一日を私の母校でもある小学校にて過ごした。30年前と変わらない校舎が懐かしい。

北関東ではまだまだ淡水性のシギチドリが数多くみられる。神奈川県民にとってはまことにうらやましい場所だ。相模川河口という一級のシギチポイントを失ってからはシギチといえばどうしても千葉・茨城方面に足が向くようになってしまった。このシベリアオオハシシギも北関東での撮影である。オオハシシギとの違いはまず大きさ。シベリアオオハシシギのほうが一回り大きい。足は長く黒い。(オオハシシギは黄色)くとばしもオオハシシギよりも太く長く見える。この個体は幼鳥であるがオオハシシギとは背中の羽根の模様が明らかに違うことからも識別ポイントとなる。
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こちらは春に撮影したオオハシシギの夏羽。近年はこの場所で複数個体が越冬するようになった。5月のGWあたりにはきれいな夏羽になる。
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これも以前に別の場所で撮影したオオハシシギの冬羽。
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最後にオオハシシギの同じ場所で越冬したエリマキシギ♀。一度は♂の完全な夏羽を見てみたい。
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by hideaki0310 | 2010-11-20 16:32 | 過去の記録 | Trackback | Comments(0)

貴重な夏羽?~エリマキシギ

エリマキシギです。エリマキシギは北極圏で繁殖し、冬はオーストラリア南部に渡るという長距離の渡りをします。その途中で春と秋に日本でも見られる訳ですが、個体数はあまり多くなく、さらに春の渡りではあまり目にする機会はなくほとんどが秋の渡りの時期に見られます。エリマキシギは夏になると見事な繁殖羽を纏います。その繁殖羽がまるでカラフルな襟巻をしているように見えることからエリマキシギという名前がつきました。ただしこの見事な夏羽を日本で見かけることはほとんどなく、大部分が秋に見られる冬羽と幼鳥です。私も何度かエリマキシギを観察した経験がありますがすべて幼鳥でした。

そんなエリマキシギですが、今回一部夏羽が残った個体が近県に出ているとの情報をいただき早速行ってきました。フィールドについてしばらく観察していると目的のエリマキシギがアオシシギの群れとともに目の前の休耕田に降り立ちました。
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完全な夏羽ではありませんが、背中の色や首の周りにははっきりと夏羽が残っていました。このエリマキシギは5~6羽のアオアシシギと一緒に行動していました。
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いままで幼鳥しか見たことがなかったので一部とはいえ夏羽が残っている個体を観察できて感激です!
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このエリマキシギはしばらくこの休耕田で採食した後にどこかへ飛んでいきました。

以前の写真になりますが、地元で撮った幼鳥です。時期的にはもう少し遅い9月頃ですが幼鳥の姿からはエリマキシギの名前の由来はわかりません。
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このときはめずらしく10羽ほどの群れが休耕田で採食していました。エリマキシギは干潟などよりもこのような淡水を好むようです。
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いつの日か完全な夏羽を纏ったエリマキシギを撮ってみたいものです。

2009年8月中旬撮影(一部2007年9月初旬撮影)
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by hideaki0310 | 2009-08-31 00:42 | 群馬・栃木 | Trackback | Comments(2)