タグ:オオセグロカモメ ( 5 ) タグの人気記事

フルマカモメ(Northern Fulmar)~2014.07(E)

b0148352_041276.jpg

羅臼のクルーズで多数見ることができるフルマカモメ。関東だとなかなかお目にかかれない種類ですが羅臼周辺ではこの時期少し沖にでるとたくさんのフルマカモメを見ることができます。我々の船が鯨を探すために停船すると漁船と勘違いして船の周りにどんどんとやってきます。大西洋では漁船から捨てられるゴミや魚を狙うフルマカモメが増えすぎ、問題となったことがあるとのことでした。この海域ではほかにアカアシミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリが見られますが、フルマカモメはそれらに比べると翼が短く胴体が太いので遠くにいても識別は比較的容易です。今回見られたのは淡色型でしたが、暗色型、白色型も見ることができます。
b0148352_052241.jpg
b0148352_053258.jpg
b0148352_054631.jpg

名前にカモメとついていますがミズナギドリの仲間で、嘴の上にある管鼻が目立ちます。
b0148352_05557.jpg

羅臼の港では防波堤でオオセグロカモメが繁殖しており、ちょうど雛がかえっていました。
b0148352_06740.jpg


2014年7月下旬/撮影地北海道羅臼町沖/ニコンD4s+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED(テレコンバーター使用)
[PR]
by hideaki0310 | 2014-08-07 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シロカモメ・ワシカモメ〜2011.12

北海道でカモメといえばシロカモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメに代表される大型カモメ。とくにシロカモメは関東の人間からすると驚くほどに数が多く、野付半島の海岸線や尾岱沼といったオホーツク海側ではオオセグロカモメについで数が多い。野付半島の海岸沿いで20羽ほどの群れの一つを確認してみるとすべてシロカモメという群れもあった。逆に関東でよく見かけるセグロカモメはほとんど見られない。関東周辺でもシロカモメは見ることができるがほとんどが若鳥。しかし、北海道では成鳥を数多く目にすることができる。

シロカモメ(Glaucous Gull)成鳥冬羽。

b0148352_20221943.jpg

b0148352_2021142.jpg

b0148352_225057100.jpg


ワシカモメ(Glaucous-winged Gull)成鳥冬羽。

b0148352_20222716.jpg

b0148352_20235095.jpg


オオセグロカモメ(Slaty-backed Gull)成鳥冬羽。

b0148352_20212549.jpg


2011年12月下旬・撮影地北海道別海町
[PR]
by hideaki0310 | 2012-01-18 07:03 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

北海道にて(その3)~知床の動物たち

北海道にて(その3)~知床岬の生き物たち

b0148352_11325150.jpg

7月の下旬に知床半島のウトロ側を観光船で回ってきました。知床半島は2005年の7月にユネスコの世界遺産に登録されました。これ以降、観光客が増加したようですが、20年ぶりに訪れた知床は昔と変わらない姿を見せてくれました。知床半島はもともと一般の立ち入りが禁止されていて我々が知床の自然を味わうには観光船からになります。今回は小型のクルーザーで岸近くまでよることができたので知床半島の魅力を存分に味わうことができました。

知床半島ではこの時期、オオセグロカモメ、ウミネコ、ウミウ、ケイマフリが繁殖しており船からはオオセグロカモメ、ウミネコ、ウミウのコロニーをいくつも見ることができました。ともにポピュラーな種類ですが、その数には少し驚きました。まずはオオセグロカモメです。
b0148352_11331054.jpg

b0148352_11333178.jpg

b0148352_11335682.jpg


次にウミネコ。ウミネコは黒い幼鳥も見ることができました。後ろの崖のような場所でコロニーを作ります。
b0148352_11342579.jpg


船から観察したミツユビカモメ。翼に黒いラインがありますので若鳥です。このような非繁殖個体が夏でも見られます。
b0148352_1134502.jpg


はるか上空を旋回していたオジロワシ。今回の旅行では数個体を見ることができました。
b0148352_11355744.jpg


陸上からみたウミウのコロニー。このような場所がいくつもあります。
b0148352_11364664.jpg


他にウトウ、ケイマフリ、ハイイロミズナギドリ、フルマカモメが見られましたが、いずれも遠くでケイマフリ以外は観察するだけにとどまりました。ウトロの反対側の羅臼ではまれにエトピリカも見られるとのことでしたので、いつか見てみたいと思います。

ここからは動物たちの紹介です。まずは人気のヒグマ。親子連れでした。
b0148352_1139299.jpg

イシイルカという種類です。季節によってはシャチやマッコウクジラも見られるようです。
b0148352_11392690.jpg

これも人気のキタキツネ。
b0148352_11395335.jpg

いたるところで見られたエゾシカ。この子は今年生まれでしょうか??
b0148352_11403863.jpg


今回は鳥だけでなく、知床の生き物にたくさん触れることができました。次回は冬に訪れてみたいと思います。

2010年7月下旬・撮影地知床半島
[PR]
by hideaki0310 | 2010-08-06 11:43 | 北海道 | Trackback | Comments(2)

大型カモメ

今回は大型のカモメ類を紹介します。(トップはワシカモメ)
b0148352_17581777.jpg


ワシカモメ(L61~68㎝)、成鳥冬羽。きれいな個体です。漁港の中で浮かんでいました。
b0148352_17591874.jpg

ウミウの獲物を横取りしようとマークしていますがうまくいきません。
b0148352_17594141.jpg

b0148352_180249.jpg

ワシカモメ、第3回冬羽。カモメが集まるポイントにいました。
b0148352_1882282.jpg

ワシカモメ、第2回冬羽。
b0148352_1884274.jpg


オオセグロカモメ(L55~67㎝)、成鳥夏羽
b0148352_1802732.jpg

オオセグロカモメ、成鳥冬羽。右はセグロカモメ。背中の色の違いがよくわかります。
b0148352_1822888.jpg


セグロカモメ(L55~67㎝)、成鳥冬羽
b0148352_1824860.jpg

b0148352_1862673.jpg


ホイグリン系、成鳥冬羽。ホイグリン系は秋と春によく見かけます。
b0148352_1812414.jpg

ちょっとわかりにくですが、頭の後ろに斑が集中しているのが特徴の一つです。
b0148352_181457.jpg


2010年3月・撮影地千葉県銚子
[PR]
by hideaki0310 | 2010-04-08 18:10 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)

カモメの識別~セグロカモメ

セグロカモメです。
b0148352_2395721.jpg

昨シーズンからカモメの識別に興味を持ち、ただいま勉強中です。カモメの識別はとにかく難しく判断できない場合は多いですが、興味を持って見てみると実に奥が深く面白いです。カモメの基本種としては、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメといった大型カモメ、ウミネコ、カモメといった中型カモメ、ユリカモメ、ミツユビカモメといった小型カモメに分けられます。その中でも大型カモメはいろいろな種類があり大変興味深いです。大型カモメの基本はセグロカモメでありまずはセグロカモメの特徴を理解することからスタートです。下の写真はセグロカモメの典型的な個体です。これを基本としましょう。
b0148352_23104769.jpg

これはオオセグロカモメ。セグロカモメと比べると背中の色が濃いことから識別できます。右はセグロカモメです。
b0148352_23114718.jpg

これもオオセグロカモメです。光の加減や見え方によって印象も変わります。
b0148352_2312366.jpg


この個体はセグロカモメです。表紙のカモメと同一個体です。実はこの個体は最初にカナダカモメ?とおもった個体でした。普通のセグロカモメに比べると一回り小さく、頭も丸く、足が短く、背中の色が薄いとカナダカモメの要素を持っています。が、頭から首にかけての斑点がない、足が濃いピンクではない、風切羽根の裏がそんなに薄くないということからセグロカモメという結論に至りました(Sさん、ありがとうございます。)。
b0148352_2314015.jpg

b0148352_23145493.jpg

このようにいくつかの特徴を確認しながら同定を進めていきます。ベテランはこういったことを日々おこなっているのでしょう。ちなみに下の写真はカナダカモメです。上に書いた特徴を満たしていました。
b0148352_23152483.jpg


下の写真はカモメの2Wです。この個体も大きさがウミネコよりひとわまり小さく、足がピンクというところからその場では判断できなかった個体です。しかし、カモメの特徴やウミネコの特徴を照らし合わせていくとカモメということが判断できました。
b0148352_23161519.jpg

これはカモメの成鳥です。上の写真の個体とは雰囲気が違いますが同じカモメです。
b0148352_23164817.jpg

今シーズンはカナダカモメを自分一人で見つけ出すことができるようになることと基本8種の1W~4Wまでが判定できるようになることが目標です。

2010年1月中旬・撮影地銚子
[PR]
by hideaki0310 | 2010-01-14 23:22 | 千葉県 | Trackback | Comments(9)