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キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)~2014.09(E)

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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-10-10 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)~2014.05

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今回の舳倉島ではセンダイムシクイ、キマユムシクイ、エゾムシクイという3種類のムシクイを観察することができた。なかでも圧倒的にセンダイムシクイの数が多く、藪の中、草原、木立の中といたるところセンダイムシクイだらけと言っても過言ではなかった。秋になると今回はまったく見られなかったメボソムシクイが主流となり逆にセンダイムシクイはほとんど見られない。今回は天候の関係で日帰りになってしまったためじっくりと観察できなかったことが残念であったが、多数派のセンダイムシクイの中に写真のキマユムシクイが混じっているのを発見した。最初にキマユムシクイの存在に気がついたのがその鳴き声。チュイーという特徴のある声が聞こえたのでその方向を双眼鏡で探すとキマユムシクイが見つかった。写真のキマユムシクイはほかの鳥を撮影している時にすぐ脇の藪の中で見つけた個体。この時は同時に2羽のキマユムシクイを見ることができた。
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こちらはエゾムシクイ。ほかの場所でも鳴き声は聞かれたが姿を見ることができたのはこの1個体のみ。エゾムシクイで一番わかりやすいポイントは脚。ほかのムシクイ類よりも明るい色でピンク味を帯びているのはこのエゾムシクイのみ。この個体は「ヒーッ、ヒーッ」というさえずりとも地鳴きとも聞こえる声で鳴いていた。
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最後に現地ではムジセッカと思って撮影した個体。しかし家にかえってよくよく写真を見てみるとどうもしっくりこない。体に対して尾が長いこと、嘴が黒く尖っていること、バフ色味がないこと、なにより黒い側頭線がないことがムジセッカと異なる。となると当てはまるのはウグイスということになるが、この個体はかなり小さく嘴が細いのだ。しかしながらウグイスと考えると白濁色の胸や黒い側頭線がないことも頷ける。手元にある資料を調べてみるとウグイスの♀は♂にくらべて体が小さく嘴も細いとのことなので、やはりこの個体はウグイスの♀だと思うがいかがだろう。どうやら現場にもう一羽いた同じような個体(こちらはムジセッカだと思われる)といつの間にか混じってしまったようだ。これらの識別も地鳴きがきければ迷うことはないが、一瞬のシルエットで判断するとなると私レベルではかなり難しい。
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2014年5月上旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-05-12 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

キマユムシクイ・キタヤナギムシクイ

今週の初め、秋2回目の舳倉島に行ってきた。前回とは1週間しかたっていないが鳥の種類はかなり入れ替わっていたようで今回は2日間(といっても2日目は午前中で引き返しで朝方のみ)で49種類、前回とは違った種類が11種類あった。2日間ともに北東の風が吹き、かなりの数の鳥たちが島にやってきては渡っていったようだ。島の中央で上空を見上げると澄み切った秋の空に鳥たちの群れがいくつも確認できる。その群れを待っていたかのように2羽のハイタカと居着きのハヤブサが猛然と突っ込んでいく。見ていると狩りの成功率はあまり高くないようだが、小鳥たちにとってはようやくたどり着いた小さな島も安住の地ではないようだ。

今回は前回と同様、ムシクイの仲間が多く見られた。中心はやはりメボソムシクイ。草むらのいたるところからメボソムシクイの地鳴きが聞かれた。ムシクイ類の識別にはこのメボソムシクイを基本種とするとわかりやすい。ただし個体差が大きいので注意が必要かもしれない。自分自身、十分注意しようと思う。
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次に今回一羽だけ確認できたキマユムシクイ。島中央の松林の中の常緑樹の花芽をつついていた。メボソムシクイより一回り小さく翼にはくっきりと2本の翼帯が見られる。最大の特徴は風切り先端の白い羽縁でこれが見られるのは他にカラフトムシクイだけである。そのカラフトムシクイとの違いは眉班が目の先でつながっていないこと、はっきりした頭央線が見られないことだ。カラフトムシクイは眉班がさらにはっきりしていて黄色みが強く、全体的にずんぐりとみえる。キマユムシクイの地鳴きはメジロのようなツィーッという特徴的なものだが今回は聞かれなかった。
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最後はキタヤナギムシクイである。キタヤナギムシクイは前回島に渡ったときに撮影したのであるが見ることができたのが一瞬であったこととと撮影した個体の足がかなり黒く見えたのとでチフチャフではないかとの迷いが生じていた。図鑑でみるキタヤナギムシクイは足は暗いピンク色、体下面や眉班は白黄色とあるが、この個体は足が黒っぽく、体下面の黄色みもほとんど見られない。しかしながら自分なりの最終的な結論はキタヤナギムシクイとした。判断理由は全体的なシルエットがチフチャフよりスマートに見え後ろに長い印象であること、顔つきが面長な印象であること、海外の図鑑によると足はこの個体のようにかなり黒に近いものがいるということ、嘴が全体は暗色ではあるが上下のつなぎ目が淡色であること、過眼線が細いことなどである。
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2010年10月中旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2010-10-20 17:29 | 舳倉島 | Trackback | Comments(2)

舳倉島日記(10月24日)その3~キマユムシクイ他

舳倉島日記第3弾です。今回、島では本州で冬に見ることができる冬鳥を多く見ることができました。そのなかでも数が多かった順番に書いてみると1位ジョウビタキ、2位カシラダカ、3位ミヤマホオジロの順番です。なかでもジョウビタキは圧倒的に数が多くここかしこに見られました。まずは♂から。「ヒッヒッ」という声を聞いてその存在に気づく場合が多いですね。我が家の庭にも先日やってきてくれました。
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お次は♀。♂にくらべると地味ですがクリッとした目がとても可愛いです。
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私が島にいた時にクロジョウビタキの目撃情報がありましたが、見ることはできませんでした。

お次はノビタキです。さすがに数は少なかったですがまだまだみることができました。少し前まではこれまた珍鳥のマミジロノビタキが出ていましたが、1週間ほど前に抜けてしまったそうです。下は普通のノビタキです。
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大型ツグミの仲間ではマミチャジナイ、シロハラ、ツグミが見られました。とくにマミチャジナイは群れで上空を飛びまわっていました。下の写真は海岸にいたシロハラです。もうすぐ関東でも見られますね。
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最後は今回数が少なかったムシクイ類の中でもなんとか見られたキマユムシクイです。ちょっと遠いですが、はっきりした2本の翼帯とくっきりした眉班、そしてなによりもメジロのような「チュイーッ、チュイーッ」という鳴き声では判別できました。
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これに頭央線があったりするとカラフトムシクイです。下は以前に関東で撮ったカラフトムシクイですが、頭央線がはっきりとみえると思います。
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今回は日帰りでの渡航でしたが、約4時間で46種類を確認することができました。

2009年10月下旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2009-11-11 09:09 | 舳倉島 | Trackback | Comments(3)