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クマゲラ(Black woodpecker)/2017.06

クマゲラ ♀
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クマゲラ♂
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クマゲラ♀
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2017年6月中旬/撮影地北海道上川郡弟子屈町/ニコンD500+AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR

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by hideaki0310 | 2017-06-28 18:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

クマゲラ(Black woodpecker)~2016.06

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今回ぜひカメラに収めたかったクマゲラです。我々北海道外の人間にとってはなかなかお目にかかれない種類ですが、今回は運よくクマゲラの子育てを観察することができました。巣の中にいる雛鳥はだいぶ成長しており、私が観察した時は巣立ちまであと1週間程度というところでした。この日は生憎の雨で気温もかなり低かったのですが親クマゲラはせっせと雛に餌を運んでいました。

この程度の大きさまで雛が成長しているにもかかわらず、親鳥が餌を運んで巣に戻ってくるのは1時間~2時間に一度程度です。ということは一度に運んでくる餌の量はかなりの量のということになります。私が観察してる時には♂と♀が交互にやってきていました。♂と♀の違いは頭の赤い部分です。♂は頭全体が赤い毛に覆われていますが♀は後頭部に少しだけ赤い毛があることで見分けることができます。左の写真は♂親ですね。


巣穴からヒナの顔が見えます。かなり大きくなっているのがわかりますね。
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続いてやってきた♀親。巣のある木には直接飛んでこず、一旦少し離れた木にやってきてあたりを伺います。
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巣穴から飛び出す♂。口には巣の中にあった雛の糞を咥えています。巣立直前になるともう糞はそのまま放置するそうですよ。
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このクマゲラを観察していて少し気になることがありました。というのはクマゲラってもっと真っ黒な印象があるのですが、今回のペア、特に♂のほうなのですが羽根に茶褐色が目立ちました。宿に帰ってご主人に聞いてみると狭い範囲で繁殖するグループだと代を重ねるにしたがて血が濃くなってしまい、その結果このような現象は起こってしまうとのことでした。自然が豊かだと思われる北海道の森でもクマゲラ達が自由に移動できる範囲はそう広くないということですね。

2016年6月中旬・撮影地北海道津別町/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-25 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

原生林にて~クマゲラ

北海道シリーズも今回が最後です。今回は偶然にもクマゲラとヤマゲラという2種類のキツツキに出会うことができました。この2種類はいつか見てみたいと思っていました。しかし縄張りが広く個体数も多くないので難しいだろうと思っていましたが、幸運に恵まれました。

まずはクマゲラです。クマゲラは北海道に住む日本最大のキツツキです。今回、旭岳ロープーウェイの運休でがっかりしていると地元の方が場所を教えてくれました。ちょうど北海道から帰る日でしたので夕方の飛行機に間に合うか不安でしたが、約2時間半の移動をして見にいってきました。お名前は聞きませんでしたが、場所を詳しく教えてくれた方に感謝したいと思います。ポイントにつくと早速森の奥からキョーン、キョーンという声が聞こえてきました。聞いたことがなかったのですが、この声の主がクマゲラでした。どこにいるのかと思っているとどうやら巣の中から聞こえてくるようです。巣穴から顔をだしたクマゲラの雛です。巣立ちもまじかなようです(注)
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雛の鳴き声が一段と高く大きくなったと思ったときに親鳥がやってきました。大きいです。頭の赤い部分が少ないのでメスです。
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我先にと餌をうけとろうとする雛たち。非常に賑やかな家族です。
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クマゲラのお母さんはまた餌をさがしに出かけました。羽根の音が聞こえてきそうな感じのダイナミックな羽ばたきです。
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次にやってきたのはお父さんです。頭の赤い部分がメスに比べるとはっきりしています。
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すると突然飛び立ちなんと目の前の白樺の木に止りました。その距離約15メートル!でかいです(笑)
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白樺の木でしばらく鳴いていましたが、再び森の中に消えていきました。
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クマゲラのような大型のキツツキが生息していくためには広い原生林が必要です。いつまでもクマゲラが住める森であってほしいと思います。
(注)この雛はすでに無事巣立ったとのことですのでブログに掲載しました。

次はヤマゲラです。このヤマゲラのカップルはやはり旭岳ロープーウェイが運休になった日に何気なく近くの木を見ていたときに偶然見つけました。ほどなく飛んでいってしまったのですが、またしばらくすると戻ってきました。なにかあると思い観察していると足もとになにやら穴が開いています。
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この個体はメスのようです。本州にいるアオゲラと似ていますがお腹のシマシマがありません。
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すると今度はメスと交代でオスがやってきました。頭に赤い部分があります。
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メスとオスの交代のシーンです。約30分ごとに交代していました。
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今回の北海道では合わせて70種類以上の野鳥を観察することができました。道北でのシマアオジとの出会い、海岸でのオジロワシとの遭遇が印象に残っていますがもうひとつ今回ご紹介したクマゲラとの出会いも非常に印象深いものとなりました。今回も天候にはばまれ残念ながらギンザンマシコは撮れませんでしたが、シマフクロウ、タンチョウ、ギンザンマシコは次回のお楽しみに残しておきたいと思います。
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by hideaki0310 | 2009-07-14 23:08 | 北海道 | Trackback | Comments(10)