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シマセンニュウ(Middendorff's grasshopper warbler)~2016.06

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北海道の代表選手、シマセンニュウ。雨が多かった今回の行程ではその姿を見ることは少なかったのですが、唯一太陽が顔をだした最終日は日の高くなった昼間の時間帯でも目立つところでさえずる姿があちこちで見られました。鳥たちにとっても待望のお天道様だったのでしょう。

さてこのシマセンニュウ、今回のように目立つ場所で囀っていれば間違えることはありませんが遠目で見るとコヨシキリとよく似ています。北海道では生息域や生息環境が重なりますので両者が同じ場所で見られることも珍しくありません。その際は大きさで見分けるといいでしょう。大きさはシマセンニュウの方が明らかに大きく、体型もコヨシキリよりもスマートに見えます。

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雨の野付半島で見つけたシマセンニュウ。気温が低く鳥たちの姿はまばらでしたがよくさがすとブッシュの中で繁殖準備をしている姿を見ることができます。
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コヨシキリシマセンニュウよりも目立つ場所に出てくることが大きので姿は見つけやすいと思います。囀りも非常に賑やかです。写真は根室の温根沼周辺での撮影ですが、周辺ではちょっとした草地があれば道路脇だろうがなんだろうがそこらじゅうでコヨシキリの賑やかな歌声を聞くとこができました。
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2016年6月上旬・撮影地根室市・別海町/ニコンD500・ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-07-03 20:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

エゾアカゲラ(Great Spotted Woodpecker)~2013.07

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亜種エゾアカゲラ。繁殖を終えたペアと思われる2羽が目の前の枝に止まってくれました。北海道を訪れるたびに思うことですが、道東に限らずキツツキ類の数が非常に多いです。この写真もドライブ中、休憩を兼ねて駐車帯に車を止めていたところ、目の前の木に飛んできてくれました。しかもあまり人を警戒しない。今回は重たいレンズや三脚は持たずにすべて身軽な機材で撮影しました。それでも鳥との距離を測って撮影すれば、自分なりに十分満足のいく写真が撮れます。撮影機材が軽い分、観察にも余裕ができ、双眼鏡でじっくりと観察する時間を多くとれたような気がします。野鳥写真をやる人間としては少しでもきれいに大きく、という気持ちももちろんありますがあまりにもそのことにとらわれてしまうと、鳥にプレッシャーを与えてしまうことになりかねません。素晴らしい趣味としてのBWを続けていくにあたり、鳥との向き合い方、距離感を大切にしていこうと思います。機材の話になってしまいますが、今回持参したAF80~400ミリズームは新型になって飛躍的に解像度が良くなりました。旧型ではびっくりするほど遅かったAFのスピードも満足できる速さに改善されています。このズームにD7100のクロップ機能を使用すればテレコンを入れずにほぼ800ミリ!いい時代になったものです。近々登場が噂されている、D400やAF300ミリF4も気になるところですが、現状ではこの組み合わせで十分満足できます。
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道路脇の草むらで餌を運ぶコヨシキリ。繁殖期も後半を迎えたこの時期はほとんどどさえずらなくなりますが、巣が近くにあるのでしょう、「ジッ、ジッ」という警戒音を立てながら、忙しく飛び回っていました。
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巣立ったばかりのノビタキ。すでに周辺に親鳥の姿はなく独り立ちをしたのでしょう。
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今回は少し大きくなった次男との2人旅。最初に2人で北海道に行ったときはまだまだ手がかかる幼稚園児だった次男が、今では頼もしい少年に成長しました。落石のクルーズでは珍しく船酔いしてしまい、エトピリカを見る余裕がなかったのは残念でしたが、雌阿寒岳に登ったり、各地のビジターセンターを訪ねたりとたくさんの思い出を作ることができたことに感謝です。成長した息子が親になったときに、今度はその子供に対して自然のすばらしさ、大切さを教えてあげてほしいものです。

8月に入り、シギチの渡りが始まりました、しばらくすると小鳥たちの秋の渡りが始まりますね。この夏の暑さが鳥たちの行動にどういった影響を与えるのか??また、どんな出会いがあるのか??今からワクワクします。やっぱりBWは楽しい!!

2013年7月下旬・撮影地根室市周辺
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by hideaki0310 | 2013-08-14 05:00 | 北海道 | Trackback | Comments(2)

コヨシキリ(Black-browed Reed Warbler)~2012.06

この時期の道東では草原のあちこちからコヨシキリの金属的でテンポの速いさえずりが響いてくる。この個体は道端でさえずっていたが、近くによってもまったくお構いなし。

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2012年6月中旬・撮影地サロマ湖ワッカ原生花園/根室市
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by hideaki0310 | 2012-06-29 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

芦原の夏~オオセッカ

今回は夏の芦原に生息する鳥たちに会いにいってきました。今回の目的はサンカイノゴイとオオセッカ、コジュリンなどの小鳥でしたが、ますはオオセッカ、コジュリンからご紹介します。コジュリンは今年の4月に訪れたときにじっくりと観察することができましたが、まだ完全な夏羽ではありませんでした。オオセッカに至っては芦原のかなたにチラッと見かけただけでした。今の時期は繁殖の真っ最中ですのでベストシーズンといえます。
いつもの河川敷の芦原に降り立つとそこら中から鳥たちのさえずりが聞こえます。まず現れたのがコヨシキリでした。コヨシキリは高原のイメージがありますが、ここでは平地の芦原で繁殖しています。
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あしの先端でさえずります。声はオオヨシキリよりも甲高く、金属的な感じがします。
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次に現れたのがコジュリンです。真黒な頭のオスです。
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コジュリンの囀りはコヨシキリと違ってゆっくりしたテンポです。ホオジロのさえずりをもっと柔らかくした感じと言えばいいでしょうか。
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この個体はメスです。メスはさえずらないので見つけにくいです。
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これはセッカです。ヒッ、ヒッ、ヒッと鳴きながら波状に飛びます。
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いよいよ本命のオオセッカ。この場所は生息密度が非常に高く、いたるとことろで独特のさえずり飛翔が見られました。
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あしからあしへの飛び移りながらさえずります。
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最後に定番のオオヨシキリ。芦原の小鳥の中では一番大きいですし、さえずりも一番賑やかです。
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次回はサンカノゴイとヨシゴイをご紹介します。
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by hideaki0310 | 2009-06-16 23:15 | 千葉県 | Trackback | Comments(10)