タグ:シラガホオジロ ( 5 ) タグの人気記事

舳倉島/2014.9.22~23

b0148352_2157574.jpg
秋の渡りを狙って舳倉島に渡りました。2~3日前までは仲間内で台風の影響で船が欠航になるかも知れないのでその場合は中止!と話していましたが、フタを開けてみると台風の進度が遅く逆にいままで記憶にないほどの晴天に恵まれることになりました。晴天に恵まれてしまう?と鳥が少ないということが多いのですが、今回は種類こそ2日間で48種(航路1種)とそう多くはありませんでしたが思いがけない出会いがあり満足の結果となりました。

この時期の舳倉島は秋の渡りの前半戦に当たります。冬鳥の姿はまだなくメインはムシクイ類・ホオジロ類やトケン類となります。種類、数ともに多くなるのは10月に入ってからのことが多いようです。ではなぜこの時期に島を目指すのか・・・めったに見られないレアな種類が出現するのことが稀にあるのです。無論いつも見られるはずもなく大抵は「鳥、居ないですね~」という言葉がバーダー同士のあいさつになることが多いのがこの時期です。また、春と違い鳥たちのさえずりが聞かれないことと生い茂る雑草とが観察の難易度を上げてしまっています。今回も島に到着して3時間ほどはあまりの鳥の少なさにびっくりしテンションも↓↓でしたが、友人がカメラに収めたシマノジコ♀あたりから運が向いてきたようでその日の夕方にはなんとヒメイソヒヨを観察するという幸運に恵まれました。2日目は初日ほどの幸運はなかったものの朝方にアカモズを見つけることが出来き、ムシクイ類ではキマユムシクイ、ホオジロ類では前日から引き続きでシマノジコが楽しませてくれたほかシラガホオジロも観察できました。春と違いバーダーの数が少なく基本的にすべて自分で探さなければならないのは少々大変ですが珍しい種類を見つけたときの喜びもひとしおです。


島南西部、通称タヒバリ海岸で見つけたムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit)。「ツィーッ」という澄んだ鳴き声で気が付きました。何度も観察している種類ですが見つけるとうれしくなります。
b0148352_14225212.jpg

b0148352_1423480.jpg

この個体は顔の部分にまだ赤味が残っていました。
b0148352_14234697.jpg



民宿つかさ前で見つけたシラガホオジロ(Pine Bunting)♂(冬羽)。数日前から居ると聞いていたので探していたら目の前に飛び出してきました。
b0148352_14241726.jpg

b0148352_14242750.jpg

タヒバリ海岸では普通のタヒバリ(Water Pipit)と思われるものもいましたがこの時期のタヒバリはいつも迷います。地元で冬に見るタヒバリは頭部から背中にかけて灰褐色、腰から尾にかけては黒褐色ですがこの個体は頭から背中が緑褐色で黒い縦斑もはっきりしています。鳴き声からもビンズイでないことは確かなのでタヒバリと判断しましたが。。いかがでしょうか??
b0148352_14245824.jpg



ウグイス(Japanese Bush Warbler)。この時期舳倉島の藪はウグイスの地鳴きであふれています。この時、本当はすぐそばでムジセッカの鳴き声が聞こえたのでじっと待っていたのですが、ムジセッカは現れずこのウグイスが出てきました。
b0148352_14251141.jpg



オオルリ(Blue-and-White Flycatcher)♀とキビタキ(Narcissus Flycatcher)♀。この時期は成鳥の♂はほとんど見かけることはなく、♀や若い♂が観察されます。今回オオルリはこの個体の他若い♂の個体を観察しましたが、キビタキを観察したのは水場を縄張りとしていたこの個体のみでした。
b0148352_14252651.jpg

b0148352_14254026.jpg



タヒバリ海岸で見つけたアオアシシギ(Greenshank)。聞き覚えのある「ピョーッ、ピョーッ」という声が聞こえたと思ったらすぐそばの岩場に居ました。シギ類ではほかにイソシギ、キアシシギが見られました。
b0148352_14255465.jpg



(観察種)
カラスバト、アオサギ、オオジシギ、アオアシシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、トビ、アカゲラ、ハヤブサ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、センダイムシクイ、ムジセッカ、シマセンニュウ、マミチャジナイ、ノビタキ、イソヒヨドリ、ヒメイソヒヨ♂(夏羽)、エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オジロビタキ(1)、オオルリ、ハクセキレイ、ムネアカタヒバリ(2)、タヒバリ、カワラヒワ、シラガホオジロ(1)、シマノジコ(5+)、アオジ、トケンsp(以上1日目)カッコウ、アカモズ(1)、キジバト、キセキレイ、アトリ、カシラダカ、オオセグロカモメ、キマユムシクイ、アマツバメ、トラツグミ、シロハラ、ヤブサメ、ツバメ、オオミズナギドリ(以上48種)

2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
[PR]
by hideaki0310 | 2014-09-25 07:00 | フィールドノート | Trackback | Comments(0)

シラガホオジロ(Pine Bunting) ~2012.10

シラガホオジロ♂。毎年島ではシラガホオジロに会うことができる。今回は5羽ほどの群れであったが、ホオジロよりも一回り大きな体つき、長い翼で遠目からでも分る。
b0148352_9122915.jpg
b0148352_9124683.jpg

シラガホオジロ♀。
b0148352_9125641.jpg


2012年10月初旬・撮影地石川県舳倉島
[PR]
by hideaki0310 | 2012-10-26 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

シラガホオジロ(Pine Bunting)〜2012.02根室

b0148352_18293174.jpg


歯舞でのクルーズの後、午後からの落石でのクルーズに参加するため根室半島を西に向かった。根室半島にはいくつか小さな漁港があるのでその中の一つを覗いてみると港内にはウミアイサが一羽だけ。しばしの休憩と思い海沿いの道に車を止めた。右は雪をかぶった海岸線、左は切り立った崖沿いに数件の民家があった。暖かな日差しに誘われて車外にでると近くからホオジロ系の地鳴きが聞こえてきた。どうやら左側の民家の方角から聞こえてくるようだ。「チュ、チュ、チュ」という明らかにホオジロとは異なる鳴き声をたよりに探していくと低木の中段あたりにシラガホオジロを見つけた。雄雌5羽の小群だった。

b0148352_18335440.jpg


しばらく低木に止まっていたがふと海岸方面に飛び立ったのでそちらを覗くと雪のかぶった海岸に生えているハマニンニクの種子をついばんでいた。ハマニンニクはイネ科の植物で冬の北海道では小鳥たちの貴重な食料となる。ユキホオジロやツメナガホオジロもこのハマニンニク目当てで移動する。

シラガホオジロ♂。♂の頭頂は名前通り、白い毛が目立つ。

b0148352_215869.jpg
b0148352_21581420.jpg


シラガホオジロ♀。

b0148352_18402576.jpg
b0148352_18403452.jpg


北海道では冬、海岸沿いで多くの小鳥類が見られるのはハマニンニクが理由。このハマニンニク、道東の海岸沿いではよく見かけた。ハマニンニクが生えている場所はちょっと注意して観察すると思いがけない鳥に会うことができるかもしれない。

2012年2月上旬・撮影地北海道根室市/ニコンD300使用
[PR]
by hideaki0310 | 2012-02-21 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(1)

シラガホオジロ

船が欠航となってしまった翌日、輪島の朝は静かでした。宿泊した輪島の宿で「本日出港」の確認をしてから港に向かいました。日程的には当日の夕方に輪島に戻らなければならないので島で鳥見に使える時間は約4時間。狭い島とはいえ、今回はポイントを絞って鳥見をすることにしました。

島に上陸して最初に見つけたのがこのシラガホオジロ。3羽の群れが電線に止まっていました。「チュッ、チュッ、チュッ」と明らかにホオジロとは異なる地鳴き。飛び立っては周辺を飛び回り、またこの電線に戻ってくるという行動を繰り返していました。この個体は成鳥♀のようですが、特徴的な背中の模様がはっきりと確認できました。
b0148352_021341.jpg
b0148352_02222.jpg


幸先良くスタートし、この調子で北側の海岸沿いででているというハマヒバリを探しまします。途中草むらからムジセッカの声が聞こえ、木々の間にカラフトムシクイの姿を見つけます。両者ともブッシュの中から出てくれ事はなくハマヒバリ探しに戻ります。が、努力のかいなく今回は姿を見ることはできませんでした。北側の海岸では数羽のタヒバリがいました。ムネアカタヒバリやヨーロッパビンスイではないかとじっくり確認しましたが、私が見たもののなかにはこれらは混じっていませんでした。タヒバリ(冬羽)。
b0148352_024440.jpg
b0148352_025588.jpg


ミヤマホオジロ。今回は数羽の群れを見かけただけで、まだまだ数が少ないようでした。写真は草むらにいた♀です。冠羽を立てていないと違う種類のようにみえます。
b0148352_031893.jpg
b0148352_033224.jpg


ジョウビタキ。今年も舳倉島が初認でした。♂、♀ともかなりの数が島に入っていました。アトリやマヒワといった冬鳥もちらほら見かけました。
b0148352_035611.jpg
b0148352_04842.jpg


アオジ♀。
b0148352_043025.jpg


イソヒヨドリ♀。
b0148352_044846.jpg


今回の観察種は4時間で25種とかなり少なめでした。やはりこの島に来るなら最低1泊はしないときびしいことを痛感しました。今季はもう一回、チャレンジするつもりですがその時は島に一泊できることを祈ります。

2011年10月中旬・撮影地石川県
[PR]
by hideaki0310 | 2011-10-20 00:08 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ミヤマホオジロ・シラガホオジロ

秋の舳倉島での見どころはムシクイ類、ヒタキ類と並んでホオジロ類があげられる。私は見ることができなかったが今年もイワバホオジロ(ズアオホオジロとの見解もあり)が出現してバーダーを喜ばせた。今回はそんなホオジロ類も期待していたのだが結果は・・・やはり夏の暑さの影響だろうか、この時期かなりの確率で見られるツメナガホオジロは見られず少々さびしい結果となった。それでも舳倉島の定番?コホオアカやミヤマホオジロ、シラガホオジロを見ることができた。

ミヤマホオジロ。もうすぐ関東でも到着の一報が入るだろう。舳倉島ではジョウビタキ、アトリ、マヒワと並んで数が多かった。警戒心が強いのは舳倉島でも同じだ。
b0148352_2125912.jpg
b0148352_213886.jpg
b0148352_2131732.jpg


シラガホオジロ。島中央の道沿いに突然飛んできた。最初見たときは??であったがよく見るとシラガホオジロだった。下の写真は第1回の冬羽だろう。成鳥にくらべるとかなり淡色に見える。また特徴の頬の白い部分も見られない。
b0148352_213347.jpg
b0148352_2134240.jpg
b0148352_21349100.jpg

これは別個体であるがやはり第1回の冬羽の個体だろう。この時期は若鳥が目立つ。
b0148352_214950.jpg


コホオアカ。この鳥を見ると舳倉島に来たことを実感する。それほどこの島では渡りの時期には必ずといっていいほど出会える。
b0148352_2142490.jpg


10月下旬からの寒波の影響で舳倉島にも一斉に冬鳥が入って来たと聞く。台風の影響で今年最後の渡航は見送った。また来年、どんな鳥たちと出会えるのか!?今から楽しみである。

2010年10月中旬・撮影地舳倉島
[PR]
by hideaki0310 | 2010-11-01 21:07 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)