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シロハラクイナ(White-Breasted Waterhen)/2017.07

島ではそこかしこでシロハラクイナを見かける。特に雨上がりの農耕地ではその数に驚くほど。
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2017年7月下旬/撮影地石垣市/ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR

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by hideaki0310 | 2017-08-13 14:13 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

石垣島~2014.04

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与那国島からの帰りに石垣島に立ち寄った。与那国と違って石垣島は勝手がわかっている。とはいえこの4月の時期に訪れたのは初めてなのでこの時期ならでは鳥たちに少なからず期待していた。石垣島の観察ポイントとして代表的なものとしては市街地に近いところだと平田原水田、石垣港周辺、新川河口など。中西部の名蔵水田やシーラ水田、バンナ公園なども面白いし、その他のポイントが多数点在する。車でポイントを回りながら探鳥するスタイルは与那国と同じ。与那国から戻った日の午後と次の日は終日を使って島を回って見たが結果としては期待していた渡り鳥は少なかった。水田には鳥の姿は少なくツメナガセキレイやムネアカタヒバリが見られたくらいで多数越冬していたはずのシギ類はほとんど見かけなかったし、海岸沿いもキアシシギやメダイチドリ、キョウジョシギの姿が散見された程度。その代わり今回楽しませてくれたのが固有種であるカンムリワシ、ムラサキサギ、ズグロミゾゴイの3種。すでに暑いくらいの気温になるこの時期は行動が活発で特にカンムリワシは多くの個体を目にすることができた。顔見知りのガイドの方からヒメクイナの情報をいただき、そちらにかなりの時間を割いてしまったので北部のポイントは回りきれなかったが、与那国島で61種だった観察種も石垣島での観察種21種を加えると全部で82種となった。ちなみに石垣島には多数生息するハシブトガラス(亜種オサハシブトガラス)は与那国には生息していない。与那国島の環境が特殊なのだろうか。。

今回は鳥の姿が少なかった平田原水田。秋から冬は多数のシギ類が越冬しているが、今回はアオアシシギ、タカブシギの小群が見られた程度。写真のホウロクシギは渡りの途中らしく一羽だけ見られた。4月の中旬になるとシギ類以外にアジサシ類なども見られるようになるようだ。
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今回一番多くの鳥が見られたのは名蔵周辺。数羽が越冬したというレンカクやムラサキサギ、カンムリワシなどの留鳥に加え、写真には残せなかったがヒメクイナの姿が草の間から見え、鳴き声を聞くことができたことが大きな収穫だった。下の写真はヒメクイナが越冬していた場所。
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全体的に小鳥類は少なかったが石垣港周辺の街路樹にカラムクドリの群れが見られたし、繁殖期だけにシロガシラの鳴き声が島中に響いいていた。
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与那国島では数名しかいなかったバーダーも石垣島では多く見られた。与那国島は正直初めて訪れる人には少々敷居が高い。島までのアクセスが悪く、バーダーが多いわけではないのである程度ポイントなどを下調べをしたうえで自分で鳥を探さなければならない。さらに渡り鳥が中心なので当たり外れが大きい。その点、石垣島は周年生息する固有種がいるし島を熟知した野鳥ガイドが居る。また、観光地として宿泊施設や観光スポットが充実しているうえ空港が新設され直行便が飛ぶようになりアクセスも格段に良くなった。したがって石垣島は島を訪れるのが初めての方でも十分楽しめる魅力的なフィールドと言えるだろう。

最後に・・・4月上旬の渡りの時期を狙って与那国・石垣を訪れたのであるが、いつも訪れている渡りの島である舳倉島などとは明らかに違う鳥相であることがわかった。例えば舳倉島などでは多数見ることができるオオルリやキビタキといったヒタキ類は与那国島ではまったく目にすることがなかった。同じ東南アジア方面から渡ってくる夏鳥たちでも与那国島を含む八重山諸島や沖縄諸島を通過しながら北上する種類と中国など大陸に沿って北上し沖縄地方を経由せずに直接本州・北海道にわたってくる種類とあるのだろう。

(観察種)
コウライキジ、ズアカアオバト、キジバト、カルガモ、ズグロミゾゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ムラサキサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、シロハラクイナ、ヒメクイナ、バン、オオバン、コチドリ、シロチドリ、メイダイチドリ、オオメダイチドリ、ホウロクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、タカブシギ、イソシギ、キョウジョシギ、トウネン、レンカク、カンムリワシ、ハイタカ、シマアカモズ、ハシブトガラス、ツバメ(亜種アカハラツバメ2)、シロガシラ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、カラムクドリ、アカハラ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセイキレイ、タヒバリ、アミハラ 以上47種
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by hideaki0310 | 2014-04-29 07:00 | フィールドノート | Trackback | Comments(0)

シロハラクイナ(White-breasted Waterhen)~2012.04

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シロハラクイナは沖縄地方では非常にポピュラーな種類でちょっとした水辺があればその姿を見ることができる。昼間でも活発に行動するので発見もしやすい。この場所では草むらの奥で2羽が行動していた。人の気配がなくなると開けたところに出てきて餌を探すが、ちょっとでも物音がするとすぐに隠れてしまう。本当に臆病だ。
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2012年4月初旬・撮影地沖縄県大宜味村
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by hideaki0310 | 2012-04-25 07:00 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

シロハラクイナ

シロハラクイナ(White-breasted Waterhen)成鳥

石垣島では非常に数が多いのですが、警戒心が強いのか臆病なのか、昼間はほとんど姿をみません。朝夕の時間帯や、昼間でも雨が降って居る時にはちょっとした茂みから彼らが飛び出してくるのをよく見かけます。島では交通事故の一番の被害者だそうです。

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2011年10月下旬・撮影地石垣島/ニコンD300+AFニッコール500mmF4+1.4テレコンバーター使用
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by hideaki0310 | 2011-11-22 23:03 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

ミフウズラ

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ミフウズラはインドから東南アジア、台湾にかけて生息する種類で日本では南西諸島に留鳥として生息します。本州に生息するウズラは「キジ目、キジ科」。それに対してミフウズラは「ツル目、ミフウズラ科」い分類されますので、キジの仲間というよりクイナの仲間に近いことになります。
しかしながら、姿や行動は「ウズラ」に似ていて、なかなか姿は見ずらく、普段はサトウキビ畑の陰に隠れて出てきません。さらにミフウズラは留鳥ですが、秋から春は天敵であるサシバなどの猛禽類が多いためしげみからでてくることは少ないらしいのです。したがってこの時期はサシバなどの猛禽類がいなくなるのと繁殖のため行動が活発になるのとのでミフウズラの姿を見やすい時期と言えるかもしれません。それでも島に滞在した3日間でミフウズラを目撃したのは3回。すべて朝と夕方です。

朝方、畑の開けた場所にでてきたミフウズラ。♀です。
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ミフウズラは♀のほうが♂よりも目立つ色をしています。タマシギ、ヒレアシシギなどと同じですね。下の写真はミフウズラのペアです。
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道路沿いに出てきた♂。車の中から撮影しましたが、どんどんこちらに近づいてきました。
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ミフウズラを探しているときに出会ったシロハラクイナ。水田のない宮古島では石垣島に比べて個体数は少ないようですが、畑ややぶで何度か目にしました。
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2011年6月中旬・撮影地宮古島
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by hideaki0310 | 2011-07-10 11:07 | 南西諸島 | Trackback | Comments(4)

ツルクイナ・シロハラクイナ

石垣島に到着した初日は雨。それもかなりの勢いの風が吹いている。おまけに気温も13℃(前日までは23℃)しかなく、南の島にいる実感はまったくなかった。このような天候の場合、鳥たちの警戒心が薄くなることが多い。珍鳥探しにはもってこいの天候だがいかんせん雨と風が強い。そんなわけで車で田園地帯を回ることにした。初めての石垣島ということでポイントも分からずうろうろしていると水をはった田んぼにバンとオオバンの群れを発見。さらにタカブシギ、ハマシギ、アオアシシギなどのシギチも採食している。それらを観察していると奥のほうに見慣れない鳥が一羽。クイナのようだ。しかしクイナにしては大きいし、模様も異なる。気がつかれないようそっと車を近づけるとなんとツルクイナだった。
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最初は我が目を疑ったがじっくりと見てみるとツルクイナで間違いなさそうだ。特徴は太く短い嘴とエリマキシギのような背中の羽根、そして胸から腹にかけて細かい横縞がはいる。この個体は♀の冬羽のようだ。♂は一回り体が大きく夏羽では頭のてっぺんに赤いとさかがあってすぐにわかるが冬羽はかなり地味である。(訂正:この個体は♂冬羽)後で野鳥ガイドの方に聞いてみると石垣島でもツルクイナはめずらしく留鳥として少数が生息はしているようであるが警戒心が非常に強いため開けた場所に出てくることまずないとのこと。強風と強い雨のおかげで警戒心が緩んだのだろう。30分以上開けた水田で採食し茂みの中に消えていった。足のつめ?が非常に長く大きかったのが印象的だった。
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天候が回復した2日目以降は何度かこのポイントを探してみたがついにツルクイナの姿を見ることができなかった。

南西諸島を代表するクイナ、シロハラクイナ。ツルクイナと違ってここ石垣島では非常に数が多い。島のいたるところで見られ、地上をテクテク歩くため島では交通事故の一番の被害者だそうだ。よく見かけるのだが、カメラの収めようとするとなかなか大変で近づくとすぐ近くの茂みに入ってしまう。それでもツルクイナと同様雨の日は警戒心が薄いようだ。
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雨の中、ツルクイナと同じ水田で採食していた。嘴の先が赤くない幼鳥も同時に見られた。
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朝方、道路を横断するシロハラクイナ。他の場所でも道路わきの茂みからいきなり飛び出すので、私も島では何度か車ではねそうになってしまった。
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2010年12月中旬・撮影地石垣島
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by hideaki0310 | 2010-12-20 21:32 | 南西諸島 | Trackback | Comments(2)