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空中戦~オオワシVSハヤブサ

オオワシです。
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オオワシは主に北海道に冬にやってきますが、本州それも関東以西でも毎年見られる場所がいくつかあります。諏訪湖や琵琶湖などが有名ですが、この場所もそうした場所の一つでこの個体は15年以上この地域に渡ってくる一羽です。毎年2月になるとやってきて約1月ほど滞在し北に帰っていきます。今年も昨年と同様元気な姿を見ることができました。

昼過ぎに現地に到着しオオワシを待っていると早速やってきました。少し距離はありますが特徴である黄色い大きな嘴と白いひし形の尾がはっきりと確認できます。
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澄み切った青空をバックに旋回します。かなり離れた場所を旋回するのですが、翼を広げると2メートル以上という大きさであるためダイナミックです。
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この場所は少し東には大きな河川の河口が、西に行くと漁港がありオオワシはそのどちらかで餌を取っているようです。昨年訪れた時は大きな獲物をとらえて戻ってくる姿が観察できましたが、この日は残念ながら獲物を捉えて帰ってくることはありませんでした。獲物を捉えて帰ってくるときは非常に低空を飛んでくれることが多いのでちょっと残念です。下の写真は昨年のものですが、足に大きな魚をしっかりつかんでいます。
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この場所はオオワシ以外にミサゴ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、さらにクマタカまで見られる猛禽類の宝庫です。この日はオオワシがこの場所に戻ってくるたびに居着きのハヤブサがちょっかいを出していて上空で両者のバトルが見られました。
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基本的にハヤブサがつっかけ、オオワシが追っ払うという図式です。
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下の写真が一番近くで絡んだときの画像です。こんなにも大きさが違うのですがハヤブサは果敢に挑んでいきます。すいぶんと気が強いですね。
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最後にこの日は2羽での飛翔が見られたハイタカです。ハイタカはなかなかカメラに収める機会がないのでラッキーでした。
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この日は天候に恵まれひさびさに青空をバックに撮影することができました。やはり青空は最高のカンバスです。

2010年2月下旬・撮影地静岡県
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by hideaki0310 | 2010-02-20 22:58 | 山梨・長野・静岡 | Trackback | Comments(13)

一味違います~ケアシノスリ

ケアシノスリです。
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ケアシノスリを一言で説明すると「白い尾の先に黒褐色の太い帯をもつ、白っぽいノスリ」という言い方になると思います。日本へは冬鳥として少数が主に北日本や日本海側の地方に渡ってきます。年によって渡来数が変化し、昨年度は関東周辺ではほとんど見られませんでした。ケアシノスリは大分前に愛知県の鍋田干拓地で目撃して以来ですので本当に久しぶりです。今回訪れた渡良瀬遊水地は一面に葦原が広がる広大な場所です。チュウヒやハイイロチュウヒで有名な場所です。
ポイントの着くと上空に何羽かの猛禽類が飛翔していましたのでプロミナーで探しますがトビやノスリばかりで目的のケアシノスリは見られませんでした。しばらく見ているとはるか彼方に白っぽいタカ類が飛んでいるのを発見しました。普通のノスリではないのはすぐに分かりました。明らかに白っぽく、尾羽が透き通って見えます。車で移動して見るとどうやら一度地面に降りたようです。降りた周辺で待っていると再び飛び立ち周辺を旋回し始めました。
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光の具合が良くなかったのですが、ケアシノスリの特徴である尾の先の黒い帯がはっきり確認でします。しばらく旋回したのち、ホバリングをはじめました。光の関係もありますが尾の部分が透き通って見えます。
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下から見ると普通のノスリに比べて白黒のコントラストがハッキリしているのと腹の部分の黒い班が大きいです。
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比較用にノスリを掲載します。ノスリは下面が全体的に白いです。
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しばらく観察しているとなんとこちらに向かってやってきます。
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ついに頭上までやってきました。近すぎてフレームアウトしてしまいそうです。ここまで近いと光彩の黄色も確認できました。
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同じ場所で観察したハヤブサです。
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成鳥に比べて全体的に褐色味が強いので若鳥だと思います。ミヤマガラスの群れの中に何度か突っ込んでいました。狩りの練習をしていたのかもしれません。
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この日はほかにハイイロチュウヒ、チュウヒも見られ猛禽類を満喫した一日となりました。

2010年1月下旬・撮影地群馬県渡良瀬遊水地
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by hideaki0310 | 2010-01-31 00:16 | 群馬・栃木 | Trackback | Comments(12)

地元VSよそ者~ハヤブサ・ホウロクシギ

秋の舳倉島遠征で面白い場面に遭遇しました。なにかいないかと島の北側の海岸を歩いていると岩場に一羽のホウロクシギを見つけました。渡りの途中なのでしょう、羽づくろいをしたり餌を探したりのんびりしているようでした。
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すると突然、「ピィー」という聞いたことがない声でホウロクシギが鳴いたとおもったら次の瞬間、海面でバチャバチャ羽根をバタつかせているではありませんか!
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しばらくの間なにが起こったのかわからずにいると原因がわかりました。なんとホウロクシギにハヤブサが襲いかかっていたのです。
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最初はハンティングをしているのかと思ったのですが、このハヤブサ、ホウロクシギの近くまでは行くのですが直接アタックすることはしません。このハヤブサは島に居ついている個体で云わば地元民です。どうやら自分の縄張りに入ってきたよそ者に対してモビングをしているようです。
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よく考えるとハヤブサはホウロクシギのような大きな獲物を狩ることはまずないと思います。神奈川のハヤブサもドバトやヒヨドリを襲うのが普通です。このハヤブサは何度かモビングした挙句に満足したのか島の反対側に飛び去りました。
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モビングされた当のホウロクシギはしばらく呆然としていましたが、気を取り直したのか羽づくろいを始めました。
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2羽までの距離は約30メートル。ホウロクシギには失礼ですがワクワクするような瞬間に立ち会えとことに感謝です。

(2009年9月下旬撮影・撮影地舳倉島)
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by hideaki0310 | 2009-10-08 17:14 | 舳倉島 | Trackback | Comments(6)

海辺のハンター~ハヤブサ

ハヤブサです。自宅からそう遠くない場所で周年生息しているのですが、いままで訪れたことはありませんでした。ハヤブサはご存じのとおり飛ぶスピードがとても速く、一説には時速200キロといわれています。したがって行動半径も非常に広く、このハヤブサも30~40キロの距離は日常的に移動しているようです。
ポイントについてしばらくするとハヤブサがやってきました。
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獲物を捉えたらしくちかくの崖の上で羽毛をむしっていました。獲物はハトのようです。ペアに呼びかけているのか盛んに鳴いていました。草には獲物のものと思われる羽毛が。。。

飛翔姿です。この周辺では比較的ゆっくり飛んでくれるのでなんとか撮れました。
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崖の上の松の木でしばしの休憩です。
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また飛び出しました。やはりこの時期は活動的です。
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しばらく周囲を飛びまわっていましたが、ペアのうち一羽は崖の上の木に止り動かなくなり、もう一羽は我々の頭上の松の木に止り昼寝をはじめました。昼寝から目覚めるのを待ちましたが、結局起きてくれなさそうでしたのでこの日は撤収しました。
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by hideaki0310 | 2009-05-24 21:35 | 神奈川県 | Trackback | Comments(4)

河原の歌い手~コジュリン

今回はコジュリンを紹介します。コジュリンは極東の特産種で、海外のバーダーたちのあこがれの鳥です。関東では繁殖期に利根川の河川敷で見ることができます。今回(4月初旬)は少し時期が早いかとも思いましたが、利根川の河原に行ってみました。
いつものポイントにつくと早速コジュリンのさえずりが聞こえてきました。ここでは一番の歌い手でしょう。
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顔の部分がだいぶ黒くなってほぼ夏羽に移行していました。
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この個体はさえずりに一生けん命で近くにいっても逃げません。
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すぐそばにいた別の個体ですが、こちらのほうが頭が黒いです。
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河原にはほかに、オオセッカ、オオヨシキリ(声のみ)、ヒバリ、セッカ、ホオジロなどがみられました。オオセッカはさえずり飛翔をおこなっていましたが、芦原の奥の方でしたのでもう少し季節が進めば撮りやすくなると思います。
蘆の間からでてきたウクイス。
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畦にいたヒバリです。
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近くの電線にはハヤブサが止まっていました。
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次回は梅雨の少し前に訪れてみようと思います。
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by hideaki0310 | 2009-04-20 20:42 | 千葉県 | Trackback | Comments(5)