タグ:ベニマシコ ( 8 ) タグの人気記事

ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)~2016.06

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今回は内陸部でも見られる小鳥たちです。初夏の北海道といえば海岸沿いの草原が頭に浮かびますが、海岸線からかなり内陸に入った場所でも開けた草地があればベニマシコノビタキ、ノゴマといった草原性の小鳥たちの姿を見ることができます。道中のほとんどが雨でしたので写真に出てくる鳥たちはみんな雨に濡れているものばかりですが(笑)
まず最初は人気の赤い鳥、ベニマシコです。北海道では夏の時期、様々な場所から「ピッポッ、ピッポッ」というベニマシコの声が聞こえてきます。かなり標高の高い場所でも生息しているようです。
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北海道で一番目にする機会が多いノビタキ。今回は雨のせいでしょうか、例年に比べて目にするノビタキがやや少なかったように思いました。繁殖もまだまだこれからのようでした。
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ノゴマ。この弟子屈でもノゴマの姿を見ることができました。1日目~3日目は雨で気温も低かったためノゴマの姿を見ることが少なかったのですが太陽が顔出した4日目の根室では様々な場所でのノゴマのさえずりを聞くことができました。
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2016年6月中旬・撮影地上川郡弟子屈町/ニコンD500+AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-06-23 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)~2014.06(M)

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人気の赤い鳥ベニマシコ。道東ではたくさんのベニマシコに会うことが出来ました。夏羽の♂は美しいイチゴ色をしており、他の鳥を撮影しているときに現れるとついついそちらにレンズが向いてします。姿ももちろんですが、繁殖期であるこの時期は姿に負けず美しいさえずりを聞くことができます。「ピッポッ、ピッポッ」という聞きなれた地鳴きでその存在に気が付き姿をみつけると見晴らしの良い場所にとまって「フィー、チリチィチョ、チィチョ」というやや控えめなさえずります。
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下の写真は根室の明治公園で撮影したものです。前述のとおり明治公園は根室市内にある公園ですが、その周辺には草地が広がっていてベニマシコの他にノビタキ、コヨシキリ、ノゴマといった鳥が多数見られます。さらに普通だとなかなか近くで撮影しずらいベニマシコもここでは人馴れしているせいかすぐそばまでやってきてくれ、写真を撮るには最高の場所です。
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成鳥♀の夏羽。♂よりも地味な色をしていますが、冬羽と違い全身が白っぽく、胸には赤味が入ります。
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明治公園にあるハイドのすぐわきでさえずっていた個体。ここのベニマシコはびっくりするくらいフレンドリーでした。
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2014年6月中旬・撮影地北海道佐呂間町/根室市
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by hideaki0310 | 2014-06-20 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

ベニマシコ(Long-tailed Rose Finch) ~2012.06

今までの北海道はどちらかというと草原、高山帯、海鳥中心に観察をしていて、低山帯の野鳥はじっくり観察をすることがなかったが、今回は一日、それも早朝のみであったが根室の林道を歩いてみた。林道といっても国道から入ることおよそ3キロをくらいまでの範囲までであるが、湿地、広葉樹、針葉樹など環境が変化に富んでいて実に多種の野鳥が生息しているのには驚いた。根室地方ほぼ水平の森林帯を歩くだけで低山から本州でいえば亜高山の野鳥を堪能できるすばらしい環境であることを再認識することができた.

まず、国道から林道に入ってしばらくは左手に湿地帯、右手に広葉樹の林が続く。入り口ではベニマシコ、コヨシキリ、エゾセンニュウなどの草原性の野鳥、ヒガラ、シジュカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラなどの森林性の野鳥が出迎えてくれる。
林道の入り口で出会ったベニマシコ♂。この辺りでは多数生息しているのか、大型トラックが行きかう国道沿いを歩いていても声が聞こえてくる。
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先に進むと広葉樹の森が広がる。そこではアカゲラ、ウソ、ルリビタキ、コマドリ、コルリ、アオジ、アオバト、エゾムシクイ、アカハラなどの声が聞こえてきた。
アカゲラ♂。道を歩いていると突然目の前の木に止まってドラミングを始めた。
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コマドリ、コルリ、ウソなどが海岸からほど近い森林地帯で見られるのはここ北海道ならはといった印象。その先の針葉樹はあまり見ることができなかったが、やはり林道わきからさまざまな野鳥の声が聞こえてきた。
エゾセンニュウ。この鳥は姿が見れただけでもラッキーだった。ここ根室での個体数は多い。
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今回お世話になった宿のご主人は長く風連湖の湖畔で民宿を営んでおり、根室の自然の変遷をご存じの方であった。私など外部の人間からすればまだまだ自然豊かな環境に思えるのであるが、この根室でも野鳥の減少は著しいとのこと。シマアオジが見られなくなったのはかなり前の話であるが、ここ最近、ノゴマの減少が目立つとのことだった。個体数が減少した結果、ノゴマの声を聴くことができる時期がどんどん遅くなってきているらしく、今年は6月に入ってようやく宿周辺で声が聞こえたとのことだった。いつまでもノゴマの声が響く場所であってほしいと切に思う。
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2012年6月中旬・北海道根室市
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by hideaki0310 | 2012-07-26 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

野付半島 その2(ノゴマ)

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北海道の草原に来たらやはり会っておきたいのがこのノゴマでしょう。昨年は今年より一週間ほど遅い日程だったこともあってノゴマの姿を見ることはありませんでしたが、今回2個体だけとはいえ、その美しい囀りとともに堪能することができました。時間帯はやはり早朝、曇り空のほうが目立つ場所に出てきてくれるようです。特徴である赤い喉を目いっぱい膨らませて囀りを披露してくれました。下の写真では口に餌を咥えています。まだまだ子育てに大忙しのようです。
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オオジュリン♂。関東では冬羽をみるとが多いですが北海道では写真のような夏羽でのお出迎えです。
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オオジュリンもあちこちで子育てにいそしんでいる姿を目にしました。下の写真は♀と巣立ち雛です。雛は巣立ったばかりらしくまだまだ上手に飛べないようで、近くで親が寄り添うように行動していました。
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ベニマシコ。今回はベニマシコの囀りをタップリと聞くことができました。関東では冬鳥ですので、「フイ、フイ」という地鳴きはよく耳にします。今回聞いたベニマシコの囀りは小さな体に似合わず、力強い美しい囀りでした。
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2011年7月下旬・撮影地野付半島周辺
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by hideaki0310 | 2011-08-03 20:39 | 北海道 | Trackback | Comments(2)

ベニマシコ・ルリビタキ

ベニマシコ。
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久しぶりの山中湖では湖畔でベニマシコが出迎えてくれた。人気のない湖畔に降りると思ったより積雪がない。マシコ類は毎年11月の初旬に渡ってきて湖畔の草むらで種子を啄ばむ。雪が降ると周辺の山林や積雪のない場所に移動するようだ。今の時期(1月)ともなると種子はほとんどなくなる。なにを採餌しているのかと観察していると木の芽を食べていた。食料の少ない時期にはこのような種類のものも食べるのだろう。
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大洞ではルリビタキがやってきてくれた。どうやら若い個体のようで、羽の具合から見ると第2回の冬羽だろうか。
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こちらは♀。♂と違って尾の先だけが青い。
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この日はほかにカラ類、カケス、シロハラ、ツグミ、カシラダカ、ミヤマホオジロを観察することができた。

2011年1月上旬・撮影地山中湖
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by hideaki0310 | 2011-01-17 20:43 | 富士山周辺 | Trackback | Comments(4)

A past record~オオマシコ・イスカ・ベニマシコ

11月に入り急に寒さが厳しくなってきた。いよいよ冬鳥の季節の到来だ。そのなかでもやはり赤い鳥ははずせない。冬に関東周辺で見られる赤い鳥を思い浮かべるとベニマシコ、オオマシコ、イスカなどがあげられる。ベニマシコはそれなりに数が多く見やすいが、他の2種類は探すのに少々根気が必要である。特にイスカは年によって渡来数が大きく変動しかつ行動範囲が広いため撮影のチャンスは少ない鳥だろう。今年はどうなのだろうか?

オオマシコ。オオマシコも年によって渡来数に変動が大きい。この年は比較的多かったと記憶している。赤い鳥の中でもひと際目を引く。
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2009年3月・撮影地山梨県

イスカ。それまでに何度か遭遇したことがあったがいつも高い木の上のほうで下から見上げるように観察していたが、舳倉島では目線で見ることができた。
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2009年4月・撮影地舳倉島
清里で撮影した個体。清里周辺はカラマツ林が多くイスカの話をよく聞く。
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2008年12月・撮影地清里

ベニマシコ。いちばん身近な赤い鳥だろう。冬は少し地味になるが秋の渡来直後や春の渡去直前には夏羽に近いかなり赤い個体をよく目にする。今の時期は河原や湖のほとりの草原で種子をついばんでいる姿が見られる。
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今年はどこでであえるだろうか!?
2008年11月・撮影地山中湖
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by hideaki0310 | 2010-11-07 10:27 | 過去の記録 | Trackback | Comments(4)

冬の芦原にて~ハイイロチュウヒ・コミミズク

ハイイロチュウヒです。
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やはりこの時期は芦原の猛禽類ははずせんません。先週末はその中でもハイイロチュウヒとコチョウゲンボウを狙って出かけました。結果としてコチョウゲンボウには会えませんでしたがハイイロチュウヒを間近に観察することができました。ハイイロチュウヒの撮影となるとねぐら入りを狙うことが多いのですが、今回は明るいうちのハイイロチュウヒを狙って周辺を捜しました。広い芦原の中の水辺沿いを捜しているといました!ハイイロチュウヒです。
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先輩のSさんとHさんの意見で水路沿いを探索したのが正解です。やはり水路沿いはいろいろな動物たちが集まるので猛禽類も自然と集まってくるのでしょう。それにしても近い!目の前の対岸でホバリングをして獲物を狙っています。
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腰の部分が白いのはハイイロチュウヒの特徴です。チュウヒとはこの部分が白くありません。
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この個体、最初はメスかと思っていたのですが、詳しく見てみると虹彩が褐色(成鳥は黄色)、雨覆の褐色が強い、翼下面の横斑が不明瞭といった特徴がみられ若鳥ではないかという結論が出ました。チュウヒ類は同じ種類でもいろいろな模様をもつものがありますのでとても興味深いです。
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ハイイロチュウヒと同じ場所で見られたベニマシコです。この個体は懸命に道端の種子をついばんでいました。
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水路にいたカワセミです。夕日が当たってとてもきれいでした。
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芦原のそばの農耕地で見つけたコクマルガラスです。
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ミヤマガラスの群れに交じって淡色型が見られました。この周辺ではミヤマガラスの大きな群れが見られました。300羽以上いたと思います。また、コクマルガラス、ミヤマガラスともにカラスと思えないほど警戒心が強く近づくのに苦労しました。下の写真はミヤマガラスです。
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最後は久しぶりに観察できたコミミズクです。コミミズクは夕暮れとともに活動を始めます。この日も日が暮れる直前になって飛んでくれました。
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ちょっと距離がありましたが、目の前を飛んでくれたコミミズクに感謝です。

2010年1月初旬・撮影地群馬県・茨城県
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by hideaki0310 | 2010-01-11 23:31 | 群馬・栃木 | Trackback | Comments(17)

北の草原の野鳥たち~ツメナガセキレイ

北海道シリーズは第4弾は今まで紹介してきた以外の草原の鳥たちです。今回は朝方に雨が降ることが多く、なかなか思ったように撮影できませんでしたが、北海道の魅力は十二分に味わうことができました。この時期はなわばり宣言のため多くの野鳥が目立つ場所に出てきてくれるので非常に撮影しやすい時期です。また、いっぺんに複数の野鳥のさえずりが聞こえますので、識別の勉強になりました。

まずはコヨシキリから紹介します。北海道の原野は今に時期このコヨシキリの声で溢れています。どこの草原にいってもコヨシキリの声を聞くことができ、かつ非常に目立つ場所に出てきてくれるので撮影しやすいです。蘆の先端でさえずるコヨシキリです。
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2種類目はこれまたどこにでもいたヒバリです。このヒバリはわれわれが普段見るヒバリとは別亜種でオオヒバリといいます。パッと見普通のひばりよりやや大きく感じられるのと赤っぽくないというのがオオヒバリの印象です。サロベツ原野のビジターセンター前の駐車場で数羽が砂浴びしていました。
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3種類目はツメナガセキレイ(キマユツメナガセキレイ)です。北海道の北の原野を代表する鳥の一つだと思います。日本で見られるツメナガセキレイは4亜種に区分されますが、そのなかで唯一日本で繁殖する種類です。本州や他の地域で渡りの時期に見られる種類はこれとは別の亜種ということが多いようです。しかし、与那国島などの南西諸島ではツメナガセキレイの越冬個体が多数みられるとのことでした。北海道に到着して最初に撮った写真がこの写真です。足元をみていただくと名前の由来どおりツメが非常に長いです。なんのためにながくなったのでしょうか?興味があります。
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ここでは花と一緒に撮ることもできました。これは北海道ならではです。。
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近くに巣があるのでしょう。なんどもこの位置にやってきてこちらの様子をうかがっていました。
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4種類目はベニマシコです。関東周辺では冬に見ることができますが、北海道では繁殖をしていてこの時期は夏羽の個体をみることができます。冬羽も美しいですが、夏羽はさらに赤が増してイチゴ色をしています。雨のなかの移動中に車の中から撮影しました。
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これは別の場所で撮影した個体です。ちょっと赤が薄いですがメスと一緒にいたのでこの場所で繁殖している個体だと思います。
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最後はニュウナイスズメです。草原の鳥というわけではありませんが、写真の個体は海岸沿いの原生花園で出会いました。すぐそばに巣でもあるのでしょう。地上で虫をつかまえてすぐに飛び去りました。子育てまっさかりといった感じです。
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次回はオジロワシ、オオジシギなどを紹介する予定です。
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by hideaki0310 | 2009-07-06 20:20 | 北海道 | Trackback | Comments(7)