タグ:ムネアカタヒバリ ( 8 ) タグの人気記事

ムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit)~2016.05

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2日目の早朝、内院の畑で見つけたムネアカタヒバリ。初日は見かけませんでしたので、前日~朝にかけて渡ってきたようです。天候にもよりますが渡りの時期は1日で鳥の種類ががらりと入れ替わることがあるので気が抜けませんし、それが楽しみの一つになります。我々が島に渡った初日、2日目はやや強い南西の風が吹いていました。これが渡り鳥にとっては絶好のコンディションだったようで初日に見かけなかったものを2日目に目にするといったケースが多々ありました。

さてムネアカタヒバリですが渡りの時期の定番種です。我々関東の人間からすると珍しい種類ですが、九州地方では越冬しているものも含めると目にする機会が多いようです。今回観察した個体は顔から胸にかけて赤味があり夏羽に移行中といったところでしょうか。
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2016年5月上旬/長崎県厳原市内院/ニコンD7100・AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
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by hideaki0310 | 2016-05-07 07:00 | 離島 | Trackback | Comments(0)

舳倉島/2014.9.22~23

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秋の渡りを狙って舳倉島に渡りました。2~3日前までは仲間内で台風の影響で船が欠航になるかも知れないのでその場合は中止!と話していましたが、フタを開けてみると台風の進度が遅く逆にいままで記憶にないほどの晴天に恵まれることになりました。晴天に恵まれてしまう?と鳥が少ないということが多いのですが、今回は種類こそ2日間で48種(航路1種)とそう多くはありませんでしたが思いがけない出会いがあり満足の結果となりました。

この時期の舳倉島は秋の渡りの前半戦に当たります。冬鳥の姿はまだなくメインはムシクイ類・ホオジロ類やトケン類となります。種類、数ともに多くなるのは10月に入ってからのことが多いようです。ではなぜこの時期に島を目指すのか・・・めったに見られないレアな種類が出現するのことが稀にあるのです。無論いつも見られるはずもなく大抵は「鳥、居ないですね~」という言葉がバーダー同士のあいさつになることが多いのがこの時期です。また、春と違い鳥たちのさえずりが聞かれないことと生い茂る雑草とが観察の難易度を上げてしまっています。今回も島に到着して3時間ほどはあまりの鳥の少なさにびっくりしテンションも↓↓でしたが、友人がカメラに収めたシマノジコ♀あたりから運が向いてきたようでその日の夕方にはなんとヒメイソヒヨを観察するという幸運に恵まれました。2日目は初日ほどの幸運はなかったものの朝方にアカモズを見つけることが出来き、ムシクイ類ではキマユムシクイ、ホオジロ類では前日から引き続きでシマノジコが楽しませてくれたほかシラガホオジロも観察できました。春と違いバーダーの数が少なく基本的にすべて自分で探さなければならないのは少々大変ですが珍しい種類を見つけたときの喜びもひとしおです。


島南西部、通称タヒバリ海岸で見つけたムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit)。「ツィーッ」という澄んだ鳴き声で気が付きました。何度も観察している種類ですが見つけるとうれしくなります。
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この個体は顔の部分にまだ赤味が残っていました。
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民宿つかさ前で見つけたシラガホオジロ(Pine Bunting)♂(冬羽)。数日前から居ると聞いていたので探していたら目の前に飛び出してきました。
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タヒバリ海岸では普通のタヒバリ(Water Pipit)と思われるものもいましたがこの時期のタヒバリはいつも迷います。地元で冬に見るタヒバリは頭部から背中にかけて灰褐色、腰から尾にかけては黒褐色ですがこの個体は頭から背中が緑褐色で黒い縦斑もはっきりしています。鳴き声からもビンズイでないことは確かなのでタヒバリと判断しましたが。。いかがでしょうか??
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ウグイス(Japanese Bush Warbler)。この時期舳倉島の藪はウグイスの地鳴きであふれています。この時、本当はすぐそばでムジセッカの鳴き声が聞こえたのでじっと待っていたのですが、ムジセッカは現れずこのウグイスが出てきました。
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オオルリ(Blue-and-White Flycatcher)♀とキビタキ(Narcissus Flycatcher)♀。この時期は成鳥の♂はほとんど見かけることはなく、♀や若い♂が観察されます。今回オオルリはこの個体の他若い♂の個体を観察しましたが、キビタキを観察したのは水場を縄張りとしていたこの個体のみでした。
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タヒバリ海岸で見つけたアオアシシギ(Greenshank)。聞き覚えのある「ピョーッ、ピョーッ」という声が聞こえたと思ったらすぐそばの岩場に居ました。シギ類ではほかにイソシギ、キアシシギが見られました。
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(観察種)
カラスバト、アオサギ、オオジシギ、アオアシシギ、イソシギ、キアシシギ、ウミネコ、トビ、アカゲラ、ハヤブサ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、センダイムシクイ、ムジセッカ、シマセンニュウ、マミチャジナイ、ノビタキ、イソヒヨドリ、ヒメイソヒヨ♂(夏羽)、エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オジロビタキ(1)、オオルリ、ハクセキレイ、ムネアカタヒバリ(2)、タヒバリ、カワラヒワ、シラガホオジロ(1)、シマノジコ(5+)、アオジ、トケンsp(以上1日目)カッコウ、アカモズ(1)、キジバト、キセキレイ、アトリ、カシラダカ、オオセグロカモメ、キマユムシクイ、アマツバメ、トラツグミ、シロハラ、ヤブサメ、ツバメ、オオミズナギドリ(以上48種)

2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-09-25 07:00 | フィールドノート | Trackback | Comments(0)

ムネアカタヒバリ・ツメナガセキレイ~2013.02

南西諸島では必ずといっていいほど出会える、ムネアカタヒバリ。今回も越冬個体を数羽観察することができた。金武の田園ではタヒバリよりもムネアカタヒバリのほうをよく見かける。行動はタヒバリと同じだし、鳴き声も似ているがこの時期であれば背中の黒い縦斑でムネアカタヒバリとわかるだろう。
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ツメナガセイレイ。亜種ツメナガセキレイの越冬個体。ずいぶん黄色味が強いがこれも冬羽なのか。。ここにはハクセキレイ、キセキレイも生息するが、ツメナガセキレイは鳴き声が低く、濁るので判断は容易だ。
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シロハラ。ここに限らず、沖縄ではこの時期いたるところで目にする。ちょっとした公園の芝生、林には必ず何羽かいるし、さらに田園地帯でもなんだろうと思って双眼鏡で覗くと大抵はこのシロハラ。一体何羽いるのやら。。こんな開けた場所にも平気で出てくるのは沖縄ならでは。
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2013年2月上旬・撮影地沖縄県金武
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by hideaki0310 | 2013-03-04 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit) ~2012.10/東平安名崎その3

東平安名崎の先端にはちょっとした芝生の広場があり、簡単な遊具などが置いてある。子どもたちの歓声が響き渡るそばで野鳥たちはのんびり採餌していた。

ムネアカタヒバリ。タヒバリ系は警戒心が強く、障害物のない芝生の広場でFX+300ミリレンズではやはり厳しい。じっと座って向こうから近づいてくるのを待つ作戦に切り替えて撮影。
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シマアカモズ。
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ムナグロ。こちらもじっとしていると向こうから近づいてくる。
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2012年10月下旬・撮影地宮古島
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by hideaki0310 | 2012-11-08 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit)〜2012.10

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島の南側に広がる荒地ではタヒバリ、ヒバリ、コホオアカ、ツグミ、ムシクイ類などが多く、人が近づくと一斉に飛び立つ。お目当ての鳥を探していても一度飛び立たれるとまた一から探さなくてはならない。これがまた楽しいのだが。。。

ムネアカタヒバリ。この時期はもう名前にあるような赤味は見られず非常に地味な色合いになるが、胸の縦班、背中のはっきりした黒縞でムネアカタヒバリとわかる。鳴き声はタヒバリによく似ていて、飛び立つ時に鳴くのもタヒバリと共通。タヒバリ系は澄んだ「ツイーッ」、ビンズイ系は濁った「ズイーッ」という鳴き声。
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ビンズイ。島中央の暗い場所で一羽で採餌していた。ビンズイはタヒバリに比べてやや暗いところが好きなようだ。
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2012年10月初旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2012-10-17 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

ムネアカタヒバリ(Red-throated Pipit )~2012.04 

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那覇からヤンバルへ向かう途中、有名な探鳥地である金武に立ち寄った。この時期はちょうど鳥たちの入れ替わりの時期で、越冬していたシギチ類の大部分は北に旅立ち、水田地帯はひっそりしていた。そんな中、草地にムネアカタヒバリを見つけた。このあたりでは越冬もしているので、通過個体かどうかは判断が難しい。まだややものたりないものの、名前のとおり頭から胸にかけての赤みが強くなっていた。ほぼ夏羽といったところだろう。
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胸の赤みだけでなく頭頂から背中にかけての黒い縦斑がくっきり入るのも特徴。上尾筒まで縦斑はくっきりで脇の班もはっきりしている。今回は同じ場所で2羽のムネアカタヒバリが採餌していた。
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2012年4月上旬・撮影地沖縄県金武町
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by hideaki0310 | 2012-04-13 07:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

春の舳倉島その2~キガシラセキレイ他

ツメナガセキレイです。
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今回訪れたときに一番目立ったのがセキレイ類でした。島の北側にあるこの岩場はセキレイ類の餌となる小さな虫がたくさんいるようで、ハクセキレイを筆頭に数種類のセキレイ類やホオジロ類が観察できました。その中でも一番数が多かったのがこのツメナガセキレイです。
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すっかり夏羽に変わっており地味な冬羽とは別の種類のようです。
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ツメナガセキレイはいくつかの亜種に分類されますが、今回見られた亜種は北海道で繁殖しているツメナガセキレイとは違い、マミジロツメナガセキレイのようです。一枚目はちょっと顔の部分が黒くシベリアツメナガセキレイの特徴があるのですが、白い眉班が目の前方にもあるのでマミジロツメナガセキレイだと思います。マミジロツメナガセキレイは白い眉班が特徴で他の亜種に比べるとくちばしから目の後ろまであります。写真の個体は少し眉班がはっきりしないので最初は別の亜種かと思いましたがマミジロでいいと思います。キマユ以外の亜種の夏羽を見たのがはじめてだったのでかなり迷いましたが先輩からのアドバイスで気がつきました。
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次は今回初めて見ることができたキガシラセキレイです。強烈な日差しと距離に阻まれちょっとぼやっとした画像ですがライファーです。
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同じ岩場にいたコホオアカです。ここではもはや普通種のようです。
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最後は前回掲載したシマアオジと同じ場所にいたムネアカタヒバリです。かなり胸の部分が赤くなっていました。
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2010年5月上旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2010-05-13 11:26 | 舳倉島 | Trackback | Comments(6)

秋の舳倉島日記その1~ムネアカタヒバリ

今年4回目の舳倉島に行ってきました。今回は日程の都合上日帰りでの渡航となりましたが、結果として沢山の渡り鳥にあうことができました。前日はオオモズ、トラフズク、カラシラサギが見られているという情報を先輩からいただいていましたので、そのあたりも期待です。

実際、この日は天候も良く波も穏やかでした。経験上、こんな日はあまり鳥の数が多くないのですがこの日は島に上陸した瞬間に渡り鳥の多さに驚きました。ここかしこで鳥の鳴き声が聞こえ、上空には中型のツグミ類の群れや小型のホオジロ類の群れがいくつも見られます。秋の舳倉島は都合4回目ですが、いままでで一番鳥が目立ちます。そんな中見られた種類をいくつかご紹介します。まずはコホオアカから。
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コホオアカはこの島に来ると必ずといっていいほど見られる種類です。ホオジロの仲間らしく海岸沿いの草地で地上におりて餌をとっていました。
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次は定番のミヤマホオジロです。今回はジョウビタキ、カシラダカに続き多く見られました。下の写真はメスです。今回はメスの方が多く見られ、オスは少なかったように思います。
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こちらがオスです。メスに比べると顔の部分の黄色と黒がはっきりしています。
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3種類目はムネアカタヒバリです。今回の個体は冬羽でしたので名前のとおりの胸の赤褐色は見られませんでした。さらにこの個体は冬羽でも残る耳羽の赤い部分もなく最初は別の種類かと思いましたが、背中の黒い縦縞がはっきりしているのと同じくその間の白い線がはっきりしているところから判断しました。先輩曰くこのあたりの識別は中級だそうです。。。勉強します。
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下の写真などはぱっとみただけだとビンズイと間違えそうですが、ビンズイはもっと背中の緑味が濃く縦縞もありません。
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ちょっと被っていますがこちらがビンズイです。
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ちょっと遠いですが、背中から撮れたカットです。全体的な色と背中の模様が異なることがわかっていただけると思います。
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私が最初に間違えたヨーロッパビンズイは背中の縦縞は似ていますが、全体的にもっと色が薄くベージュっぽいとのことでした。この日は別の場所ででていたようですが私は見られませんでした。

(2009年10月下旬・撮影地舳倉島)
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by hideaki0310 | 2009-10-26 13:22 | 舳倉島 | Trackback | Comments(11)