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秋の舳倉島日記その1~ムネアカタヒバリ

今年4回目の舳倉島に行ってきました。今回は日程の都合上日帰りでの渡航となりましたが、結果として沢山の渡り鳥にあうことができました。前日はオオモズ、トラフズク、カラシラサギが見られているという情報を先輩からいただいていましたので、そのあたりも期待です。

実際、この日は天候も良く波も穏やかでした。経験上、こんな日はあまり鳥の数が多くないのですがこの日は島に上陸した瞬間に渡り鳥の多さに驚きました。ここかしこで鳥の鳴き声が聞こえ、上空には中型のツグミ類の群れや小型のホオジロ類の群れがいくつも見られます。秋の舳倉島は都合4回目ですが、いままでで一番鳥が目立ちます。そんな中見られた種類をいくつかご紹介します。まずはコホオアカから。
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コホオアカはこの島に来ると必ずといっていいほど見られる種類です。ホオジロの仲間らしく海岸沿いの草地で地上におりて餌をとっていました。
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次は定番のミヤマホオジロです。今回はジョウビタキ、カシラダカに続き多く見られました。下の写真はメスです。今回はメスの方が多く見られ、オスは少なかったように思います。
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こちらがオスです。メスに比べると顔の部分の黄色と黒がはっきりしています。
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3種類目はムネアカタヒバリです。今回の個体は冬羽でしたので名前のとおりの胸の赤褐色は見られませんでした。さらにこの個体は冬羽でも残る耳羽の赤い部分もなく最初は別の種類かと思いましたが、背中の黒い縦縞がはっきりしているのと同じくその間の白い線がはっきりしているところから判断しました。先輩曰くこのあたりの識別は中級だそうです。。。勉強します。
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下の写真などはぱっとみただけだとビンズイと間違えそうですが、ビンズイはもっと背中の緑味が濃く縦縞もありません。
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ちょっと被っていますがこちらがビンズイです。
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ちょっと遠いですが、背中から撮れたカットです。全体的な色と背中の模様が異なることがわかっていただけると思います。
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私が最初に間違えたヨーロッパビンズイは背中の縦縞は似ていますが、全体的にもっと色が薄くベージュっぽいとのことでした。この日は別の場所ででていたようですが私は見られませんでした。

(2009年10月下旬・撮影地舳倉島)
by hideaki0310 | 2009-10-26 13:22 | 舳倉島
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