シベリアジュリン(Palla's Reed Bunting)〜2010.10

シベリアジュリンには昨年の秋に続いて会うことができた。昨年は1羽だけだったが、今回は2羽確認することができた。舳倉島に2軒ある民宿のうち一軒の民宿の前の草むらだ。シベリアジュリンはオオジュリンと違って地上で餌をとる。餌の種類も草の種子などを食べているようだ。オオジュリンなどは本州では冬に葦に斜めに止まって葦の中に住む虫を食べている姿をよく見かけるが、シベリアジュリンにはそういった行動は見られない。餌を採る場所も地上であるためなかなか発見しずらい種類なのかもしれない。シベリアジュリンは、オオジュリンより一回り小さく、コジュリンとほぼ同じ大きさで外見上の違いは、オオジュリンのように羽根の赤みはなく全体的に白っぽくみえる。そのほか、嘴の上下の色が異なる(上嘴は黒、下嘴は肉色)こと、肩の羽根が灰色であること、飛んだとき腰が白っぽく見えることなどが識別点だ。

シベリアジュリン♂冬羽。胸に三角の黒いマークが入る。
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シベリアジュリン♀又は♂の若鳥。オオジュリンとの顔つきの違いがわかるだろうか?シベリアジュリンは嘴から額にかけてが直線的。脇の縦班もほとんど観られない。
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こちらはオオジュリン。顔つきは額が丸みを帯び、肩に赤茶色の羽根が見える。
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このシベリアジュリンはイギリスから来ているご夫婦が発見した。なぜ気がついたのか訪ねて見ると飛んだときの腰の部分で判断したという。改めて私との視点の違いを感じた。

2010年10月中旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2010-10-26 22:29 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)
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