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ミヤマホオジロ・シラガホオジロ

秋の舳倉島での見どころはムシクイ類、ヒタキ類と並んでホオジロ類があげられる。私は見ることができなかったが今年もイワバホオジロ(ズアオホオジロとの見解もあり)が出現してバーダーを喜ばせた。今回はそんなホオジロ類も期待していたのだが結果は・・・やはり夏の暑さの影響だろうか、この時期かなりの確率で見られるツメナガホオジロは見られず少々さびしい結果となった。それでも舳倉島の定番?コホオアカやミヤマホオジロ、シラガホオジロを見ることができた。

ミヤマホオジロ。もうすぐ関東でも到着の一報が入るだろう。舳倉島ではジョウビタキ、アトリ、マヒワと並んで数が多かった。警戒心が強いのは舳倉島でも同じだ。
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シラガホオジロ。島中央の道沿いに突然飛んできた。最初見たときは??であったがよく見るとシラガホオジロだった。下の写真は第1回の冬羽だろう。成鳥にくらべるとかなり淡色に見える。また特徴の頬の白い部分も見られない。
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これは別個体であるがやはり第1回の冬羽の個体だろう。この時期は若鳥が目立つ。
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コホオアカ。この鳥を見ると舳倉島に来たことを実感する。それほどこの島では渡りの時期には必ずといっていいほど出会える。
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10月下旬からの寒波の影響で舳倉島にも一斉に冬鳥が入って来たと聞く。台風の影響で今年最後の渡航は見送った。また来年、どんな鳥たちと出会えるのか!?今から楽しみである。

2010年10月中旬・撮影地舳倉島
by hideaki0310 | 2010-11-01 21:07 | 舳倉島 | Comments(0)
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