ムクドリといえば日本ではポピュラーであるが、ムクドリの仲間にもいろいろある。今回のホシムクドリの他にも渡りのときにまれに見られるギンムクドリ、南西諸島などで越冬するカラムクドリなどなど。。ムクドリ以外はなかなか目にする機会はないが、関東で目にする機会があるとすればこのホシムクドリだろう。数年前にも一度神奈川県で発見された。このときはまだカメラをやっていなかったのでホシムクドリを撮影したのは今回がはじめてとなった。北米では害鳥扱いされているようだが、メタリックの羽根色と胸の模様はなかなかおしゃれである。
人家、田畑、牧場が広がるこの地域は格好のえさ場なのだろう。ムクドリの群れをひとつひとつチェックしていたら幹線道路沿いの電線に一羽のホシムクドリを見つけた。
こちらは普通のムクドリ。このムクドリのように木の実を食べるところを撮影したかったのだが。。。
周辺の蓮田には少ないながら越冬するシギチが見られた。
オオハシシギ。群れでいると聞いていたがこのときは1羽だけだった。
タカブシギ。
タゲリ。幹線道路沿いの水田に20羽ほどの群れが見られた。
2010年12月上旬・撮影地茨城県