ベニマシコ。
久しぶりの山中湖では湖畔でベニマシコが出迎えてくれた。人気のない湖畔に降りると思ったより積雪がない。マシコ類は毎年11月の初旬に渡ってきて湖畔の草むらで種子を啄ばむ。雪が降ると周辺の山林や積雪のない場所に移動するようだ。今の時期(1月)ともなると種子はほとんどなくなる。なにを採餌しているのかと観察していると木の芽を食べていた。食料の少ない時期にはこのような種類のものも食べるのだろう。
大洞ではルリビタキがやってきてくれた。どうやら若い個体のようで、羽の具合から見ると第2回の冬羽だろうか。
こちらは♀。♂と違って尾の先だけが青い。
この日はほかにカラ類、カケス、シロハラ、ツグミ、カシラダカ、ミヤマホオジロを観察することができた。
2011年1月上旬・撮影地山中湖