人気ブログランキング |

メリケンキアシシギ(Wandering Tattler)/2011.05

b0148352_11323056.jpg

今年はメリケンキアシシギに会うことができました。メリケンキアシシギは20年以上前に神奈川県の三浦半島で見たことがありましたが、今回はそれ以来です。珍鳥というわけではありませんが、毎年GWが終わった10日前後から2週間ほどの間だけ、この場所に立ち寄ります。今年は他の旅鳥と同様に少々遅れて入ってきたようです。個体数も毎年ですと数羽が見られるようですが私が訪れた時は1羽だけでした。波の荒い日はどこかに避難しているようですが、この日は波がとても穏やかでテトラポットの間で休息中のようでした。観察には波が穏やかな日のほうが向いているようです。

メリケンキアシシギ、夏羽。キアシシギとの違いは夏羽では何と言っても胸から腹、尾にかけてのうろこ状の横縞です。特に尾の先の部分までくっきりした横縞がはいるのが特徴です。背中の色もキアシシギに比べて黒っぽく見えます。冬羽のメリケンキアシシギに夏羽のような縞模様はなく、もっと地味な感じになります。
b0148352_11324652.jpg

もう一つの特徴は嘴でしょう。メリケンキアシシギの嘴は黒。キアシシギは下嘴の基部が黄色です。
(上、メリケンキアシシギ 下、キアシシギ)
b0148352_1133066.jpg
b0148352_11331078.jpg

今回の写真からは少し分かりにくいですが、メリケンキアシシギは風切りの先端が尾よりも突出していることが確認できました。鳴き声もかなり違います。この日はのんびりと休憩しているだけで採餌の場面は見られませんでしたが、キアシシギと同じようにカニなどを食べます。この場所に毎年飛来するのはカニではなく、フナムシが目的なのでしょうか?同じ場所にいたキアシシギは盛んにフナムシを追いかけまわしていましたのでメリケンキアシシギも同じだと思います。
b0148352_11332475.jpg
b0148352_11333576.jpg


同じ場所で見られた。キアシシギ。キアシシギは沢山いました。キアシシギの中にもかなり胸の横縞が濃く黒っぽい個体もいますが、夏羽では嘴と下尾筒を見ることができれば識別は難しくありません。
b0148352_11335284.jpg
b0148352_113359100.jpg


キョウジョシギ。3~4羽の群れをいくつも見かけました。
b0148352_1134972.jpg
b0148352_11341883.jpg


2011年5月中旬・撮影地千葉県
by hideaki0310 | 2011-05-21 11:36 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://hide0310.exblog.jp/tb/15588351
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by びびさん at 2011-05-22 21:22 x
おお、近いですね。
お腹まで回り込んだ横縞が綺麗です。
Commented by hideaki0310 at 2011-05-25 17:50
近かったです(^^)
この場所の個体は抜けてしまったようですが、別の場所でみかけました。
<< アジサシ ノジコ~戸隠より >>