ハジロコチドリ~秋の渡り

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暑い日が続いています。私が子供のころも暑かったのでしょうが、ここ10年ほどは確実に気候が変わってきていると感じざるを得ないほど暑くなりました。そんなこともあってか、鳥たちの渡りにも確実に変化が見られているような気がします。渡りの時期が早まっているような気がするのです。むろん、年によって変動はありますが、以前10月にならなければ見られなかったエゾビタキが9月に見られるようになり、サシバなどの渡りも半月ほど早くなっているというデータもでています。なんだか逆なような気もしますが、気候の変動が鳥たちの行動にも影響を与えているのは確実でしょう。今回は秋の渡りの時期を狙って干潟に行ってきました。今年の淡水性シギチの渡りは散々でした(まだ終わっていませんが)ので、干潟に期待して出かけました。印象としては種類はそこそこですが、個体数自体あまり多くないという感じです。シギチ類が全部で13種類、アジサシが2種類、他にはウミネコ、コサギといったメンバーが見られました。

今回、特に珍しいものは見られませんでしたが、2羽のハジロコチドリを近くで見ることができました。特徴である黄色い足がとにかく目立ちます。こちらの個体は嘴の黄色い部分もなくなりほとんど冬羽といった装いでした。
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こちらの個体はまだ嘴の基部に黄色い部分が残っていました。
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じっとしていると向こうから近づいてきてくれますので、無理に追っかける必要はまったくありません。
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ソリハシシギ。一羽だけいました。ソリハシシギは行動に愛嬌があるので見ていて楽しいです。相変わらず素早い!
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ミユビシギ。今回一番多かった種類です。冬羽に移行していた個体がほとんどでしたが、尾羽にはまだ夏羽が残っているものも見られました。
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トウネン。ミユビシギに比べると数はだいぶ少ないです。
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メダイチドリ。メダイチドリも数は少なく念のため、オオメダイチドリが混じっていないか確認しましたが、今回は見られませんでした。
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2011年9月中旬・撮影地千葉県
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by hideaki0310 | 2011-09-14 09:15 | 千葉県 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kazucl1 at 2011-09-17 23:39
ハジコチさんはいつみても可愛らしいですね。
今年は田んぼのシギチで秋らしさを感じることが出来なかったので、
よく会える種とはいえこれだけまとめて会えるとなんだかうれしくなりますね。
Commented by hideaki0310 at 2011-09-27 00:59
今年のシギチは全般に低調でしたね。しかし、ここに来ていろいろ出ているようですね。
普通種をじっくり観察する、これも大切なことですね。
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