沖縄本島~2013.02

2月初旬の沖縄を1泊で訪れた。相変わらずの強行日程のため、那覇周辺の干潟、金武(きん)、喜如嘉(きじょか)水田、辺野喜(べのき)ダム周辺に絞って回ってみた。この時期の沖縄にしては気温が高く、日中は23~25℃くらいまで上がり汗ばむほどだった。豊見城(とみぐす)市の三角池ではクロツラヘラサギ、セイタカシギ、ヒクイナなどを観察。コガモやハシビロガモ、ヒドリガモといったカモ類も観察できた。金武ではヒバリシギ、オジロトウネン、タシギ、ムネアカタヒバリ、ツメナガセキレイなどを観察したが、シギチの数、種類ともにやや少ない印象。喜如嘉ではバン、セイタカシギ、タカブシギ、クサシギ、コサギ、チュウサギ、サシバなど。2日目に回った辺野喜ダム周辺では、アカヒゲ、シロハラ、コゲラ、シジュウカラなどの山野の鳥を観察できたが、この時期のヤンバルはひっそりとしている。やはりここは鳥たちの行動が活発になる春から初夏がベストシーズンだろう。今回の目的の一つであるリュウキュウヨシゴイにはまたしても振られたが、この時期の沖縄をのんびり回ることができた。一番の出会いは偶然立ち寄った勝連半島のイ草畑でコバシチドリを観察したことである。遠くにムナグロらしき鳥影をみつけ近づいてみると群れの中の1羽がなんとコバシチドリだった。入り組んだ湿地だったのでカメラはもっておらず、写真に収めることはできなかった。観察した個体は幼鳥と思われる。こんな時期にいるものなのかと疑ったが、ムナグロより一回り小さい体と短い嘴、褐色の体色、頭部の後ろ側まで入るくっきりとした眉斑が印象的だった。帰りがけに再度よった三角池で見たヒクイナとともに思いがけない出会いであった。

そのほか印象的だったのは、有名な探鳥地である金武の開発が進んでいること。水田地帯には周辺の工事のための大型トラックが行き交い、水鳥たちの姿も少なめであった。水鳥の貴重な生息域が開発によって失われてしまうのは非常に残念だが、地元の方の生活などを考えるといたしかたないことなのか。。。

下の写真は金武の並里水田と億首川河口の風景。

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(観察種)

アマサギ、チュウサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、クロツラヘラサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ミサゴ、サシバ、ヒクイナ、バン、オオバン、コチドリ、ムラグロ、コバシチドリ、ヒバリシギ、オジロトウネン、アカカシシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、タシギ、セイタカシギ、キジバト、リュウキュウツバメ、カワセミ、コゲラ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ、ムネアカタヒバリ、サンショウウクイ(V)、シロガシラ、ヒヨドリ、アカヒゲ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス(以上49種)
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by hideaki0310 | 2013-02-04 07:00 | フィールドノート | Trackback | Comments(0)
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