亜種オーストンヤマガラ。三宅島、御蔵島、八丈島にのみ生息する固有亜種だ。性格は本州のヤマガラと同様活発で、人をあまり恐れないので近くまで来てくれる。亜種とはいえ、ここまではっきりとした赤褐色の色彩からは本州のヤマガラを見慣れている身としてはまるで別種のようだ。よく見ると色彩だけではなく、本州のヤマガラに比べてやや大きく、嘴ががっしりしていることがわかる。
オーストンヤマガラ幼鳥。若い個体であることは確かだが、今年生まれの幼鳥なのかそれとも昨年生まれの若鳥なのか。。。色彩からすると今年生まれの幼鳥と思われるが、がっしりした嘴や足は成鳥と同じ。
こちらも亜種のシチトウメジロ。こちらは本州のメジロとの違いはほとんどない。鳴き声もよく聞いたが、違いは判らなかった。。
2013年6月上旬・撮影地三宅島