イスカ(Common Crossbill)~2013.11

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今回の舳倉島の象徴といえばこのイスカ。春の舳倉島では2~3回イスカを観察した経験がありましたが、秋の渡りのシーズンでは初めて観察しました。しかも1~2羽というわけでなく、10~20羽の群れを何度も観察しました。「キョッ、キョッ」という特徴のある鳴き声で島の上空を飛び回るものですから非常に目立ちました。先に島に渡っていた方から「イスカが島中に居る」とお聞きした時は半信半疑でしたが、今回はまさにそのような感じでした。
なによりも驚いたことが、島の玄関口である船着場のそばの広場にイスカが居たことです。どうやら広場にある松の木の実を食べに来ていたようでしたが、高いところを飛び回るイメージのあるイスカが目の前で松の実を食べているシーンはちょと現実離れしていました。ですから船を降りて荷物を宿に運ぶ途中でバックからカメラを取り出し撮影をしてしまいました。イスカは年によって日本への飛来数が大きく変化するこのとが知られていますが、今年は舳倉島以外でもイスカがよく観察されているようですので、もしかしたら今年はイスカの当たり年になるかもしれません。期待しましょう。
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上の2枚が島に到着して最初に撮影した個体です。かなり衰弱しているようで、一心にまだ青い松の実をかじっていました。後で宿のご主人が、船に飛び込んできた弱ったイスカを広場に話したと聞き、妙に納得しました。その後、このイスカは元気を取り戻し、飛び去って行きました。
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島北部の海岸でタヒバリ類を探していたら、イスカが群れでやってきてしばらく石の上にとまっていました。最後の3枚は、島から帰る寸前に撮影した個体です。出発まであと20分ほどでしたので、広場で別の鳥を撮影していたのですが、突然私がいるすぐそばの松の木にやってきました。
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観察していて感じたことがもう一つ。10羽以上の群れを何度かみましたが、どの群れもほとんどが体色が赤い♂で♀はあまり見かけませんでした。。今回はイスカに始まり、イスカに終わった舳倉島でした。

2013年11月上旬・撮影地舳倉島
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by hideaki0310 | 2013-11-06 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kazucl1 at 2013-11-07 11:08
1カ月訪れる時期が違うだけでだいぶ鳥が変わりますね~
イスカは高い木の上にいる姿しか見たことないので
目線で観察でているのが羨ましいかぎり。
キビタキやオオルリなどの夏鳥もそうですが♂♀で渡りの時期が違うのでしょうかね?
Commented by hideaki0310 at 2013-11-10 18:35
ちょうど1月前はまったく鳥がいなっかですね(笑)
今回は冬鳥がメインでした。しかも種類はそうでなくとも
鳥の数自体が多かった!毎回、こんな感じだとうれしいですが
そうはいかないでしょうね。

イスカは本当にラッキーでした。無論こんな近くで見たのは初めてです。
群れで移動する種類ですから、♂も♀も同じだと思いますが不思議ですね。
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