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アカモズ(Brown shrike)~2014.09(E)

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2日目の朝方、島の北側の草むらでトケン類とモズ類を探します。このあたりは松林と草むらが入り混じった環境でトケンやモズが好む環境です。カッコウを観察した後に草むらの縁を歩いているとひょいと目の前にアカモズがとまってギチギチ鳴き始めました。

このアカモズ、脇の鱗斑と嘴の色から若い個体であることが分ります。しかしながらいつも見ているアカモズと何か雰囲気が違うような気がします。違和感の原因は眉斑です。白い眉は狭く不明瞭であることから亜種カラアカモズのように見えます。しかしながら背中は赤茶色で褐色というわけではないので亜種アカモズの可能性が高いと思います。そういえば春の与那国島で観察したアカモズはやや褐色を帯びる赤茶色だったのであの個体こそカラアカモズの可能性があります。カラアカモズはアカモズの基亜種ですが日本で目にする機会が少ないのでなかなか難易度が高いですね。

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このアカモズ、最初は島の北側にいたのですが午後は南側のつかさ前まで飛んで行ったようで多くの人に観察されていました。
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2014年9月下旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2014-10-02 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

アカモズ(Brown shrike)~2014.04

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鳥に興味を持ち始めたのが小学校5年生の時。途中10年ほどのブランクはあるが鳥を見始めてかれこれ30年になる。最近やっとある程度自信をもって識別できることが多くなってきた。が、長年鳥を見ている割には初歩的な間違いをしたり、思い込みで判断をしたりということがあり、観察眼が足りないと実感することがたびたびある。このアカモズの件もその一例だ。与那国島を含めた南西諸島では冬にアカモズの亜種であるシマアカモズが多数越冬する。今回の与那国島でも多くのシマアカモズを見かけた。過去に石垣島を数回訪れているので、シマアカモズは何度も観察した経験はある。そういった慣れからこの個体も現地では亜種シマアカモズだと決めつけて見ていたが、この個体を皆さんはどう思うだろうか。。もともとアカモズの♂は個体差が大きいといわれる。脇にあるうろこ状の斑から若い個体であることは明らかだが、頭頂から背中にかけての赤茶色を見るとどうもしっくりこない。シマアカモズの若鳥を見たことがないのでわからないが、成鳥のシマアカモズの頭頂は灰色。となるとこの個体は亜種アカモズ?それともカラアカモズ??渡りの時期いうことを考えると可能性は十分あるが、亜種アカモズの渡りは他の小鳥たちよりやや遅めなので、4月上旬はやや早いか。。。いろいろな図鑑をひっくり返して調べてみたが、いまのところ自分の中で結論がでていない。下の写真は次の日に撮影したものだか、恐らく同一個体である。やはり頭頂から背中にかけて赤茶色だ。(その後いろいろ検討しましたが、おそらく亜種カラアカモズだと思われます)
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下の写真は正真正銘亜種シマアカモズ。成鳥の♂個体である。こういった個体であればすぐに判断できるが、若い個体や♀になると難易度はあがる。これだから楽しいわけであるが。。
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シロガシラ。与那国はまさにシロガシラの島といっていいほど個体数が多い。沖縄本島や宮古・石垣でもシロガシラの姿は見かけるが、与那国のシロガシラの数はそれとは比べ物にならないほど多く、スズメ、ヒヨドリ次にその姿をよく見かけた。
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2014年4月上旬・撮影地与那国島比川地区、祖納地区
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by hideaki0310 | 2014-04-13 07:00 | 南西諸島 | Trackback | Comments(0)

アカモズ(Brown Shrike)~2012.05

アカモズ。古いノートによると1986年の6月に富士山のふもとの十里木周辺でアカモズ4、ノビタキ、コヨシキリ、カッコウ、ホトトギスとの記録が残っている。思い出せば当時十里木にある「忠ちゃん牧場」周辺では聞き取れないほどの夏鳥がさえずっていたが、今ではその面影はほとんどなくなってしまった。富士山周辺には今でもわずかながら繁殖が確認されているようだが当時の個体数とは比べようもない。
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渡りの途中で出会った個体。このときは同時に2個体が見られた。写真の個体は脇の模様などから成鳥ではなく、第1回の夏羽と推測される。
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2012年5月中旬・撮影地石川県舳倉島
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by hideaki0310 | 2012-06-07 07:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)