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カリガネ

今回の伊豆沼の最大の目的はこのカリガネを見ることであった。カリガネは数少ない冬鳥としてやってくる。ここ伊豆沼・蕪栗沼周辺にも毎年数十羽の渡来が確認されているので珍鳥というほどの珍しさではない。しかし。。。この場所でカリガネを見つけるのは非常に大変だ。今回も2日間の日程のうちカリガネを目にすることができたのは一回だけ。理由はその行動パターンだ。カリガネはマガンとともに行動するため、カリガネを探すにはまず点在するマガンの群れを探し、その一羽一羽を確認しなければならない。伊豆沼・蕪栗沼周辺にやってくるマガンは約10万羽。そのマガンの群れは昼間、沼から10~20キロ四方に散らばっている。とてもではないがすべて見ることは不可能である。したがって沼周辺の田んぼで休息している群れに狙いをさだめて根気よく探すしかない。今回は幸運にも彼らを目にすることができた。

カリガネ。特徴はマガンよりも一回り小さい体とピンクの嘴、黄色のアイリングだ。全体的なシルエットはマガンそっくりだが顔つきはやさしい。(2枚目は幼鳥)
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ピンクの嘴と黄色いアインリングが双眼鏡に入ったときは興奮したが、よく見ると全部で7羽確認できた。
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下の写真にはちょうど7羽が全部写っている。
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この個体は黄色いアインリングははっきりしているが、嘴の色が褐色だ。幼鳥かと思ったが腹の横斑があるし、嘴基部の白部分も広いので成鳥だと思われる。
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しぐさや行動はマガンと同じ。時々空を見上げるように首をのばす。
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しばらくしてこの群れは農作業の軽トラによって飛んでしまった。その後も周辺を探したのだが、とうとう見つからなかった。

2010年11月下旬・撮影地蕪栗沼周辺
by hideaki0310 | 2010-11-27 01:46 | その他の地域 | Trackback | Comments(0)