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アメリカコハクチョウ(Tundra Swan)
白鳥の里では今年もアメリカコハクチョウが2羽渡来していた。昨年も2羽だったので同じ個体かもしれない。 ![]() ![]() ![]() ここはほとんどがコハクチョウだが、オオハクチョウも混じっているので探してみるといいだろう。 ![]() コハクチョウ。 ![]() ![]() 2012年1月初旬撮影 ■
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by hideaki0310
| 2012-01-14 07:43
| 千葉県
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茨城方面に出かけた帰り、ハクチョウの渡来地に寄った。沼の畔に広がる田園地帯に地元の方々が整備したであろう水田があり、そこがハクチョウ達のねぐらになっている。私が到着した午後3時には数えるほどしかいなかったハクチョウだが、夕暮れとともに周辺の水田から帰ってきた。
ここでのお目当てはコハクチョウの亜種アメリカコハクチョウ。くちばしの黄色部分がほとんどなく真っ黒に見えるところが特徴だ。 ![]() ![]() 一羽だと思っていたらもう一羽いて、2羽は沢山のハクチョウの中でも常に行動を共にしていた。 ![]() ![]() 一羽はくちばしのほとんどが黒かったが、もう一羽は黄色い部分が多少多い。黄色い部分が大きい個体はもしかしたらコハクチョウとの交雑個体かもしれない。 ![]() ![]() ここにいるハクチョウはほとんどがコハクチョウでこの日はオオハクチョウを確認することはできなかった。夕陽を浴びて水田に帰ってくるコハクチョウ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 本当はアメリカコハクチョウを見たらすぐに帰る予定であったが、夕陽の中次々と帰ってくるハクチョウ達にしばし見とれてしまった。 2010年12月上旬・撮影地千葉県 ■
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by hideaki0310
| 2010-12-06 22:39
| 千葉県
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冬といえばやはり見ておきたいのがハクチョウ。ここ伊豆沼周辺でもたくさんのハクチョウを見ることができる。体が大きく嘴の黄色い部分が広いのがオオハクチョウ。ちょっと小ぶりで嘴の黄色い部分が狭いのがコハクチョウ。伊豆沼では両方を見ることができるが圧倒的にオオハクチョウが多い。ガン類にしてもそうであるが、新潟方面とここでは優先種が異なる。新潟方面ではハクチョウといえばコハクチョウだし、マガンよりもヒシクイが多数を占める。
オオハクチョウ。小さな池に数羽が遊んでいた。ここでは人をまったく警戒していない。人とハクチョウの間に信頼関係があるのだろう。 ![]() ![]() 明け方の伊豆沼。マガンが飛び去ったあと、しばらくしてからハクチョウが飛び立つ。体が大柄な分、水面を蹴って飛び立つまでかなりの距離を必要とする。 ![]() ![]() ![]() ![]() 昼間の田んぼで餌をとるコハクチョウ。嘴の黄色い部分が狭いのがわかる。オオハクチョウと比べるとやはり小ぶりだ。 ![]() ![]() 朝日を受けて泳ぐオオハクチョウ。古来からハクチョウが特別の存在であったことが理解できる。 ![]() ![]() 2010年11月中旬・撮影地伊豆沼 ■
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by hideaki0310
| 2010-11-25 20:16
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コハクチョウです。
![]() 年末に少し遠出をしてサカツラガンに会ってきましたが、サカツラガンが見られた場所でハクガンの幼鳥にも会うことができました。幼鳥とはいえハクガンがこの場所で見られたのは25年ぶりとのことですのでかなり珍しいことのようです。ハクガンには上越地方で群れにあうことができましたが、ここではコハクチョウの群れに交じって一羽だけ見られました。この場所は湖のほとりに湿地が点在し周囲には広い田んぼが広がるのどかな場所です。ハクチョウ達は夜は安全な湖や湿地の中にある池で過ごし、夜明けともに周囲の田んぼに餌を さがしにいきます。下の写真は田んぼに向かうコハクチョウの群れです。 ![]() 念願のサカツラガンとのご対面をはたし、次にハクガンを探しにいきました。サカツラガンと同じくハクガンもコハクチョウの群れとともに行動していました。 ![]() ![]() ![]() コハクチョウの群れの中でリラックスしているようです。幼鳥は成鳥とは異なり、顔から背中にかけて黒い帯があります。初列風切は成鳥とおなじく黒です。 ![]() ![]() もし来年も来てくれるようなことがあれば真っ白のハクガンを身近にみることができるかもしれません。 ハクガンを探しているときに偶然見つけたタゲリです。道路のすぐそばで20羽ほどの群れがじっとしていました。一見、派手ないでたちですが、このように田んぼの中にいると完全に保護色です。近くによるまできがつきませんでした。 ![]() よくみると雨覆いに白い部分が見られますので、若い個体の群れかもしれません。 ![]() ![]() 2009年12月下旬・撮影地滋賀県 ■
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by hideaki0310
| 2010-01-08 09:00
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サカツラガンです。
![]() サカツラガンに会うために今年最後の遠出をしてきました。この場所は前々から行ってみたいと思っていた場所でしたが、今年は冬鳥の入りもイマイチで二の足を踏んでいたところ、出発の前夜にサカツラガンが入ったとの情報をいただき、雨の予報にも関わらずよろこび勇んで出かけました。当日の朝は小雨、おまけに寒い!!北陸に近いこの地方の寒さは肌に刺すような寒さです。 午後から天気が回復ことを祈ってサカツラガンを捜しに周辺の田んぼに出かけました。サカツラガンは朝早くねぐらである湖を飛び立ち、明るいうちは終日田んぼで採食します。ここのサカツラガンはコハクチョウと一緒に行動しているとのことでしたので、コハクチョウの群れを捜しました。探すこと小一時間ほどで遠くの田んぼにコハクチョウの群れを発見!気持ちを落ち着かせて双眼鏡で覗いてみると群れの端っこにサカツラガンがいました。 ![]() 聞いていたとおりコハクチョウと一緒に行動していました。サカツラガンはガン類の中でも大型でマガンより一回り多きく、ヒシクイとほぼ同じ大きさです。 ![]() サカツラガンは数少ない冬鳥として渡来しますが、東日本での観察例は少なく、西日本で見られることが多いようです。本来の越冬地は中国南部であることが影響しているのでしょう。最初は群れの奥にいたのですが、再び別の場所で発見したときはなんと目の前まで近づいてきました。警戒心が薄い幼鳥でしょうか?(幼鳥の特徴がわかる資料がなく現在確認中です) ![]() ![]() こんなに近くで観察できると思っていなかったのでちょっと驚きました。コハクチョウと一緒に落ち穂を盛んに食べています。 ![]() ![]() ほどなくして同じ場所にいたコハクチョウは飛び立ち始めました。 ![]() ![]() サカツラガンも飛び立ちそうです。 ![]() すると目の前から飛び立ち、私の周りをグルリと旋回して飛び去っていきました。 ![]() ![]() 2009年12月下旬・撮影地滋賀県 今年一年で野鳥を通じてたくさんの方々にお会いすることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。今後とも変わらぬお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。では、皆様、よいお年をお迎えください。 ■
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by hideaki0310
| 2009-12-31 06:34
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![]() 先月の後半はハクガンをメインに新潟方面に遠征しました。相変わらずの日帰りですので、いちかばちかでしたが目的のハクガンには会うことができました。ハクガンの来る池では他にマガン、ヒシクイ、コハクチョウ、シジュウカラガン、カモ類が見られました。他にカリガネ、サカツラガンもいたらしいのですが、私には見つけ出すことはできませんでした。2種類とも見たことがない種類だったので是非ともみてみたかったのですが、次回のお楽しみということになりました。荒れた天候のなかでしたが、ハクガン以外にマガン、ヒシクイを堪能できました。まずはここの優先種のヒシクイです。 ![]() 朝と夕方は池で休み、昼間は付近の田んぼに餌を採りにでかけます。付近の田んぼではいくつかの群れが見られました。 ![]() 夕方になって池に帰ってきたところです。 ![]() ![]() 私の頭上を旋回しながら池へと降りていきます。この個体は一番近くに降りてくれました。 ![]() マガンです。ここではヒシクイよりも数が少ないようです。東北の伊豆沼だと圧倒的にマガンが優先種でしたが新潟の福島潟やここ朝日池では逆のようですね。 ![]() 夕日をあびて池の上空を旋回します。 ![]() ![]() この場所にはコハクチョウも何羽か見られました。ねぐらである池から早朝に飛び立ったあとは終日田んぼで餌をとります。池に戻ってくるのは一番最後です。 ![]() 2009年11月下旬・撮影地新潟県 ■
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by hideaki0310
| 2009-12-11 01:34
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![]() by hideaki0310
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