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シマフクロウ(Blakiston's fish owl)~2015.07

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2015年7月下旬・撮影地北海道羅臼町
by hideaki0310 | 2015-09-18 23:22 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

シマフクロウ(Blakiston's fish owl)~2014.07(E)

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カメラの話題になってしまいますが2006年に発売と同時に購入したニコンD3もはや8年が経過しこのたび最新のD4sにチェンジしました。野鳥の撮影の場合、フルサイズよりもAPSーCの方が被写体が大きく写せますので重宝されますが、フルサイズの高画質と高感度の強さはやはり魅力的です。私の使っているレンズは500ミリのため併用するD7100を使用することも多いのですが今回思い切って購入しました。このカメラの本当の性能をフルに発揮させることは私の腕と知識では難しいとは思いますが、そんな私レベルでもD4sの性能はすばらしいことが分ります。今回はためし撮りもかねて高感度(ISO12800)領域を使って撮影してみましたがD3よりも明らかにノイズのない画像に8年間の技術の進歩を感じます。残念だったのは私の確認不足で今回持参したメモリーカードの転送性能がD4sの転送性能についていけず連写中に画像が途切れてしまうという事態が発生してしまい、何回かシャッターチャンスを逃してしまったことです。メディアも日々進化しているのですね。

この宿に設置されている照明も3年前とは変わっていました。なんでも特注の照明器具らしくシマフクロウにとって非常にやさしい光なのだそうです。さらにカメラマンにとっても今までの照明よりもはるかに明るくきれいな写真が撮れるようになりました。もう少し新しいカメラに慣れたときにもう一度チャレンジしたいと思います。

今回観察したシマフクロウは3年前に観察した個体と同じ個体です。ここの♀はほぼ毎年子育てに成功しており、いままで育て上げた雛は20羽を超えるとのことです。人工的に餌場を作り、照明設備を設置したうえで宿泊客に見せるという行為には賛否両論があるようですが、これだけ長い間同じ個体がこの場所にやってきていることや順調に繁殖活動をしていることを考えるとこういった保護の方法もあるのではないかと思えてきます。我々にとってもシマフクロウにとっても貴重な場所を是非守っていっていただきたいと思います。


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2014年7月下旬/撮影地北海道羅臼町/ニコンD4s+AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
by hideaki0310 | 2014-08-13 07:00 | 北海道 | Trackback | Comments(0)

知床半島 その2(シマフクロウ)

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シマフクロウは大型の魚食性のフクロウでかつては全道に生息していたといわれていますが、現在では約120羽ほどが北海道東部を中心に生息するにとどまり、その4割がここ知床半島に生息しています。広葉樹大木の樹洞に営巣しますが、繁殖の成功率は高くなく、既存野外個体の多くは人工給餌や巣箱による繁殖支援を受けているのが現状です。環境省のレッドリストでは絶滅危惧種IA種(CR)に指定されています。

この場所は昔からシマフクロウが観察できる場所として非常に有名です。目の前を流れる川に設置している小さな生簀の中の魚を目当てにやってくるシマフクロウを車の中から待ちます。私が訪れた時は成鳥2羽(♂、♀)と昨年生まれた若鳥1羽の全部で3個体が現れてくれました。全長65~70センチ、翼開長180センチのシマフクロウは数字以上に大きく見えます。まずやってきたのが成鳥の♂です。♀のほうがやや大きいようですが野外での識別はできません。この個体は青と黄色の足輪をしているのでそこで判別します。
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次にやってきたのが昨年生まれた若鳥。大きさも模様も親と変わりません。幼鳥は生まれた翌年春から翌々年春まで親元に留まるようです。この若鳥も来年の春にはこの場所を離れるのでしょう。
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最後が♀です。♀は2回やって来てくれましたが、いずれも餌を持ち帰っていましたので、まだまだ今年生まれの雛鳥に餌をはこんでいるのでしょう。
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今年はこの場所で一羽の雛鳥が育っているようですが、やはり人工の巣箱での繁殖とのことでした。知床半島のような自然な豊かな場所ですらシマフクロウの営巣に適した大木がないということになります。場所によっては徐々に個体数が増えているようですが、各生息地間の分断が激しい現状では定着性の強いシマフクロウにとって安泰というわけではありません。いつか自然な状態でのシマフクロウが見られるように微力ながら協力したいと思います。

2011年7月下旬・撮影地知床半島
by hideaki0310 | 2011-08-11 12:19 | 北海道 | Trackback | Comments(2)