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エゾビタキ他~離島より(その3)

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めっきり涼しくなった今日この頃、関東でも小鳥たちの秋の渡りの便りを聞くようになりました。その中でもやはりこの時期の主役はエゾ、コサメ、サメのヒタキ類ではないでしょうか?他にも川沿いの草地では冬の装いに着替えたノビタキが、またちょっとした山の開けた場所では、タカ類やツバメ類などが見られます。無論、舳倉島でもそういった小鳥たちを見ることができます。

エゾビタキ。エゾビタキに会うと秋の訪れを感じます。この時期は幼鳥が多いのですが、この個体は成鳥のようです。道端の草むらでさかんにフライングキャッチをして虫を捕えていました。
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コサメビタキ。コサメビタキもエゾビタキと同じようにこの時期に一番多く目にします。今回もヒタキ類で一番多く見られました。
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センダイムシクイ。今回島ではムシクイ類が少なくちょっと残念でした。今回見られたムシクイはほとんどがメボソムシクイで、センダイムシクイは2日目に初めて確認できました。
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ツツドリ(幼鳥)。光の加減で少し見えにくい画像ですが、雨覆いの部分が赤っぽいことから幼鳥と判断できます。この個体以外にも赤色型も観察しました。赤色型は♀の成鳥に現れます。写真のように部分的に赤いものを赤色型と呼んでいるブログも見かけますが、これは幼鳥の特徴です。
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下の写真は、以前に撮影した赤色型です。部分的ではなく、全体的に赤い色をしているのが分かると思います。
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今回は少し時期的には早い事を承知で島に渡りました。島はこれからが秋の渡りの本番。楽しみな季節が続きます。

先日、とあるこの道の大先輩が後輩に送った言葉を読む機会がありました。その文章は長年鳥を見てきた方にしか言えない数々貴重なお言葉が入っていました。その中の言葉に「バードウオッチングは大人の趣味である」という文言がありました。無論、子供がやってはいけないという意味ではありません。この言葉をどう受け止めますか??少なくとも写真を撮って喜んでいるだけでは本当のバードウオッチングとは言わない、いつまでもムシクイは難しい、シギチは苦手で終わってしまう。私自身、この言葉の意味を確認しながら、大人の趣味としてバードウオチングを今後も楽しんでいきたいと思います。

2011年9月下旬・撮影地石川県/撮影機材ニコンD300+TCー14EⅡ+AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
by hideaki0310 | 2011-10-07 14:37 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

春の舳倉島その3~アマツバメ他

今回の舳倉島ではいわゆる珍鳥といった種類は多くなかったのですが、珍鳥まではいかなくても普段なかなかじっくりと見られなかった種類を見ることができました。

まずはアマツバメです。
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アマツバメは夏に日本にやってくる夏鳥で高山の岩場などで繁殖します。夏山に登るとよく上空で餌をとっている姿を見かけますが、飛行速度がはやくなかなか写真に収めるのは難しいです。地元では渡りの時期に姿をみせつい先日もはるか上空を飛行している姿をみました。ツバメに比べるとやや大きく、鳴き声も違います。
写真には撮れませんでしたが、したから見上げる翼の形が鎌のように見えるのが特徴です。
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今回は舳倉島にある竜神池という池の上空をツバメと一緒に飛行していました。わたりの途中のせいか飛行速度はそんなに早くないように感じました。

ツツドリです。
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今回はトケン類、とくにジュウイチを期待していたのでですが、残念ながらジュウイチには会うことはできませんでした。代わりにツツドリそれも見事な赤色型を撮ることができました。ツツドリの赤色型は成鳥のメスに見られるとのことなのでこの個体はメスということになります。
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この個体も渡りの途中でつかれていたのでしょう、飛んでもあまり遠くにはいかず周辺の草原を飛びまわっていました。
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どうやら地上で虫を探しているらしくなかなか草のなかから出てこないようでしたが、日が暮れる前の夕方にかけて積極的に行動していました。
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ヒレンジャyクです。今年関東ではレンジャクが少なく私は見ることができなかったのですが、舳倉島で会えました。
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10羽くらいの群れで行動していましたが、なかなか低い枝にはきてくれませんでしたので、ほぼ真下からのショットです。。レンジャクといえばヤドリギを想像しますが、この島ではなにを食べているのでしょうか?
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舳倉島で見られた鳥はあと数回にわたって紹介いたします。

2010年5月中旬・撮影地石川県舳倉島
by hideaki0310 | 2010-05-24 15:00 | 舳倉島 | Trackback | Comments(0)

赤色型~ツツドリ

ツツドリです。
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ツツドリは夏鳥として日本にやってきて繁殖します。ツツドリの名前の由来はその鳴き声で「ポポポポポ~」と竹筒を叩いたような声で鳴きます。ツツドリの仲間にはカッコウ、ホトトギスといった種類がありますが、この仲間に共通の特徴は「托卵」という習性です。「托卵」とは自分で子育てを他の鳥に任せてしまうというものです。したがって、自分たちでは巣作りなどは一切しません。卵を預ける相手をさがして、その相手の巣に自分の卵を産みつけます。ツツドリの場合には主にムシクイ類に預けることが多いようです。

そんなツツドリですが、普段は鳴き声ばかりで姿をみることはなかなか難しい種類です。しかし、ちょうど秋の渡りが行われる今の時期は都市公園などで見られることが多くなります。今回、隣県にちょっとめずらしい赤色型のツツドリが出ているとの情報をいただき行ってきました。ポイントに着くと栗の木の葉っぱの陰にツツドリが休んでいました。
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この仲間は外見が非常に似ていて識別が難しいのですが、カッコウ、ツツドリ、ホトトギスの中でホトトギスは一回り小さく、カッコウとツツドリ胸の横縞で判定します。個体差もありますが、ツツドリはカッコウに比べて横縞が太くはっきりしている傾向にあります。

下の写真は舳倉島で秋に撮影したホトトギスです。他の2種類にくらべてやや小さくスマートな印象です。ですが、正直、100%の自信はありません。この個体はおそらく幼鳥だと思います。
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これはカッコウです。北海道で撮影しました。ツツドリに比べ胸の横縞ははっきりせず縞の本数も少ないのがわかります。
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ツツドリに話を戻します。この個体のように赤味が強い個体を赤色型といいますがカッコウやホトトギスにも赤色型はいますが、ツツドリに比べるとその割合が少なく圧倒的に普通型が多い傾向にあります。
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木の間を飛び移りながら、獲物である毛虫をさがします。比較的動きはゆっくりしていました。
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夕方近くなってようやく隣の桜の木に移動してくれました。まだまだ桜の葉っぱが完全に枯れ落ちていないのでちょっと撮りにくいですが、なんとか全身を写せました。
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次は普通型のツツドリを狙いたいと思います。

2009年9月中旬撮影(埼玉県)
by hideaki0310 | 2009-09-19 17:20 | 埼玉県 | Trackback | Comments(6)