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コマドリ(Japanese Robin)~2013.06

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三宅島に生息する亜種タネコマドリ。本州で見られるコマドリは夏鳥だが、タネコマドリは留鳥として伊豆諸島南部に生息する。タネコマドリ♂は本州のコマドリには見られる胸の黒いラインがないことが特徴だが、細かい部分としては嘴の根元がやや黄色いことが挙げられる。鳴き声はコマドリよりやや声量に乏しいが、十分な美声である。下の写真は水場にやってきたところ。アカコッコ館周辺では複数のタネコマドリが生息しているらしく、いろいろな場所からヒン、カラカラカラというさえずりが聞こえてくる。
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基本的に明るい場所には出てこない。下の写真もアカコッコ館の常緑樹の中で撮影したもの。静かに待っていると近くまでよって来てくれるのは嬉しいが、暗い場所なので撮影には苦労させられた。下の写真はD7100で撮影したものだが、ISO1000でSSは1/20。
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タネコマドリ♀。上の写真の♂と番らしく、♀が現れるとそのあとを追って♂が現れる。♂♀が殆ど同時に見られるということは6月上旬にもかかわらずまだ営巣していないのであろうか。。。アカコッコ館の建物の影で地面を歩いて熱心に採餌していた。
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♂はこの場所周辺を縄張りとしている個体らしくすべて同一個体。下の写真は♀を追いかけて突然私の目の前の枝に止まったところをパチリ。
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今回も撮影にD3とD7100を持参した。条件のいい場所でのD7100は驚くほどのクリアな写真が撮れるが、高感度はあまり強くない(D300sと同程度かやや劣る)。上の写真のうち、一枚目と六枚目はD3(ISO1600)。古くなったとはいえ、D3の高感度はやはりありがたい。カメラの話になってしまうが、今回初めてD7100の1.3クロップを使用してみた。今回のコマドリもクロップ撮影だが、テレコンを入れすに500ミリレンズを約1000ミリ相当で撮影でき、かつクロップしても1500万画素程度なので私のようなものには十分満足できる画像となる。これで高感度がもう少し強くて撮影速度が秒8コマあれば。。欲張り過ぎか。
by hideaki0310 | 2013-06-04 07:00 | 離島 | Trackback | Comments(0)

イイジマムシクイ

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三宅島の代表的な鳥としてイイジマムシクイがいます。伊豆諸島とトカラ列島のみに夏鳥として渡来する種類でアカコッコと同様に世界的にも大変貴重な種類です。三宅島でのイイジマムシクイの生息密度は非常に高く、島のいたる場所で鳴き声が聞かれます。三宅島一番の探鳥地である大路池周辺ではこの時期、早朝にさえずりのシャワーと評されるほどです。生態はセンダイムシクイと同じで、鳴き声はよく聞けますが姿はなかなか見られません。

イイジマムシクイ。大きさはセンダイムシクイと同じかやや小さい程度。姿もセンダイムシクイとほとんど同じです。はっきりとした違いといえばセンダイムシクイにはある頭央線がイイジマムシクイにはないところでしょうか。
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両者が同じ場所にいて黙っていたら識別は困難でしょうが、鳴き声がまったく違うので聞き分けは簡単です。鳴き声を聞くと明らかに別種だということが理解できると思います。

三宅島の固有亜種のタネコマドリ。三宅島には留鳥として生息しています。生息密度は濃いようであちこちから「ヒン、カラカラカラ~」という鳴き声は聞こえますが本土のコマドリと同様、姿は見えません。夕方、暗くなってから水場にやってきたところを見ることができました。この個体は若い個体のようです。
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コルリです。この島でコルリを見るとは思いませんでした。渡りの途中に立ち寄ったのでしょう。
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2011年4月下旬・撮影地三宅島
by hideaki0310 | 2011-05-07 21:10 | 離島 | Trackback | Comments(2)